# Mac で Jupyterlab を使ってみる
MacOS には Python3 がインストールされているのでソレを使って Jupyterlab を使ってみましょう。

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## セットアップ後の起動方法
下の流れでセットアップ完了後はターミナルを開いて下のコマンドを実行することで Jupyter lab を起動することができます。

. ~/jupyter/bin/activate
jupyter lab

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## ターミナルを起動
「アプリケーション」フォルダの中にある「ユーティリティ」フォルダに**ターミナル**があります。
ターミナルはまだ人類が GUI で出会う前の古の環境である CUI となります。
基本的にはキーボードでコマンドを入力して操作をすることになります。Linux に興味がある人はターミナル操作になれると色々と便利かなと思います。


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## Python の確認と仮想環境の作成
これ以降四角い枠の中はターミナルでコマンドを打つと思ってください。

ターミナル上ではプログラムとオプションをスペース区切りで指定します。
下の例では which や python3 コマンドにオプションを渡して実行しています。

which python3
python3 -m venv ~/jupyter
. ~/jupyter/bin/activate

which コマンドを実行することで python3 が利用可能か確認できます。
python3 -m venv ~/jupyter で仮想環境を作成します。
ここで xcode が必要だ云々のエラーが出ると自動的に xcode のインストールとなります。

~/ はホームディレクトリの意味です。
ログインユーザ名が takazawa の場合は /Users/takazawa と同じです。
python3 -m venv /Users/takazawa/jupyter でも OK です。

これで ~/jupyter フォルダの中に仮想環境一式が揃いました。

. も立派なコマンドです。指定したファイルを読み込んで実行します。
上の例では ~/jupyter/bin/activate ファイルを実行することで仮想環境を有効にしています。
例えばログイン直後は which python3 とすると /usr/bin/python3 ですが、仮想環境を有効にすると /Users/takazawa/jupyter/bin/python3 に変わっています。

上のように複数箇所に同じプログラムが置かれている場合にどれを優先して実行するかなど activate には細かな設定が書かれています。

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## Jupyterlab をインストール
Jupyterlab は Python のパッケージとしてインストールできます。
pip コマンドを使ってインストールしましょう。

pip install jupyterlab

ここまでの流れのスクショは下のような感じ。

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## Jupyterlab の起動
jupyter コマンドを実行して Jupyterlab を起動します。

which jupyter
jupyter lab

which で jupyter コマンドが使えるか確認。
もしエラーが出たら rehash コマンドを実行してから再度 which してみる。

コマンドを実行すると Safari が起動し Jupyterlab が利用可能になります。
あとはどんどんコマンドを実行してい楽しみましょう！

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## Python のエラーについて

手順通りに進めていくと plot_roc_curve の実行でエラーが出ます。
plot_roc_curve でググると下のページがヒットします。
ここで sklearn 1.2 以降は RocCurveDisplay を使うことがわかります。
実際は色々とググって調べたけど解決後に余裕を持ってググるとすぐ見つかるもんですね。(苦笑)

https://stackoverflow.com/questions/60321389/sklearn-importerror-cannot-import-name-plot-roc-curve

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## 最後に
偉そうに説明書いてるけど jupyterlab 使ったの昨日が初めてだし python もなんとか使えてるレベルなので難しいことはわかりません。(笑)