# 台本(僕乃他案さん) ### DM ###### 要旨 - 「DSODが存在するからこそキャラ構築の変更が活きた」 ###### 本論 - 海馬はDMではヒーロー化が進行している - アニオリではモクバへの愛情表現が増しているのが最たる例 - というかDEATH-T編が無いのがデカい - その力強さも相まってパブリックイメージの海馬はおそらくこちら側 - 剛三郎を直々に下してしまったという問題も、(そうではない)原作からの続きのDSODがあるからこそ対比として意義があるといえる - そのおかげ?か、アニメの海馬は力強さとある種の爽快さを持った人物としてまとまったが、原作の海馬はそれがないせいか、比較してみるとどこかネチっこさが残る - DSODではアテムに執着するし、剛三郎を己で乗り越えたアニメではそこまでのイメージがない(負けて表遊戯を奪われ腑抜けた遊戯には幻滅したりと。立ち直ったからよいものの、もし立ち直っていなかったら海馬の標的は早々に切り替わっていただろう) - アテムは成長の余地がある人物としての描写をされ過ぎた - 原作とアニメの違いって何?と聞かれるとまず真っ先にアテムの泣くシーンが多いと答える - ドーマ編での「光の器」のくだりは、そこで先取りしちゃった意義は余り感じなかった - 海馬は得出来たけどアテムは損している ###### 補足・まとめ - 城之内? ### GX ###### 要旨 - 「アモンVSヘルヨハンから見るデュエル哲学」 ###### 本論 - アモンVSヘルヨハンは、歴代遊戯王シリーズで見てもデュエル構成が巧み - 主に3つの要素 - アニメ的な見栄えのする**デッキギミックの変化** - そのギミックの一つ一つが**即死級攻撃**である - それを逐一**対応**していく - 上記の応酬がスピーディーに展開されていく - ここでいうデッキギミックは、カテゴリ複数搭載よりも狭義の意味 - 例:ペガサス……コミカルで明るいトゥーンと、ダークでグロテスクなサクリファイス、というような内面の発露 - エクゾディアを掌中に収めた、表層的には冷酷な王であるアモンと、真の理想を発露したことと霧の王にギミックチャンジし、それさえエクゾディアへの布石だったというエコーへの真実の想い - 戦術の変化と内面の発露、そして戦術の回帰によって想いの強さをうまく表現できている - また、エクゾディアを使う性質上、「そろえられたら負ける」言わば即死攻撃になってしまうため、他の戦術も即死級にしギミック単体での豪快さを揃え、なおかつ勝ち筋の複数提示によりアモンの強さを明確なものにしている - また、対応する側であったヘルヨハンが、キングミストへのギミックチャンジ以降後手に回り始め次第に追い詰められていく、という構成も眼を見張ります - ###### 補足・まとめ - エドとエコー云々も触るかも(皆さんに質問するかも…) - アモン、何か万丈目との不幸自慢やらも含めてやたらと2期までのキャラ踏み台にするなみたいな印象がある ### 5D's ###### 要旨 - 「ダークシグナー編のジャックの完成度」 ###### 本論 - ジャックは孤高のキングを目指しており、それにはチーム満足の破綻もあっただろう - 遊星への敗北やカーリー・シグナー仲間との交流により愛を学ぶ - 孤高を目指したからこそ、ゴドウィンへの「人は簡単に孤独になど慣れない」という啖呵がカッコいい - 対してWRGP編では、ダグナー編でもコミカルな描写自体はあったが、ここまで間抜けにするか???と疑問に思う描写も数々 - カーリーに対して塩対応になってるのはマジで無理がある - 「俺たちの希望は遊星にある!」というのは、もう自分の事を遊星の下においているんだな~と寂しくなってしまった - 仲良しグループを経たからこそ、孤高を目指していたジャックが悩んでる仲間に一括する展開は良かった ###### 補足・まとめ - ダグナー編のオチで皆蘇ったことについては、それ以後全員登場しない(カーリーも含めて)んだったらご都合とはいえ綺麗に収まったかもね - というか何で鬼柳は思い出したんだ。カーリー… - ダグナー編やアーククレイドル編を考えると、5D'sのデカい敵ってその人自身(自覚しているにしろ無自覚にしろ)絆を抱えている ### ZEXAL ###### 要旨 - 「カオス(ゼアル語)」 ###### 本論 - ゼアル無印のテーマは親子、そしてセカンドのテーマはカオスでありゼアルセカンド終盤はそれが如実に表れた展開であった - 特に最終回Cパートはアストラルのカオスが結実した、締めにふさわしい展開 - ナッシュ戦でヌメロンコードを使用した蘇りについて明確に「良くないこと」と遊馬アストラル双方が合意したうえで、最後に皆蘇らせたことにこそ意味がある - 大本を辿れば文字通り半身で、そして今では確固たる自我をそれぞれ持った遠き2つの魂が、誰かのために「正しくないことをする」、そして生きていて欲しいと願う。これってゼアルが定義している所の「カオス」ではないか ###### 補足・まとめ - 二者択一で「それでも」と両取りを選び続ける話だったんだから、最後にまた戦いに向かうのは良いと思う - 話運びの完成度で言ったらゼアル無印・セカンド両者とも最初の2クールが一番良かった - ナッシュ化については、シャーク自体に何かファンタジーなものがあってほしかった(そうでなかったらナンバーズンの格が下がるため)から乗れたのだと思う - 単純な好みで言えば遺跡巡りのような世界中に舞台が映る展開も好きだったため、そういったゼアルへの好感度を維持できたからという要素もあるかも ### ARC-V ###### 要旨 - 「統合エンドこそARC-Vのテーマに則った終幕である」 ###### 本論 - ARC-Vのテーマはペンデュラム - ペンデュラムとは揺れる力で、次に進むエネルギー - 揺れる心はOPやサブタイトル、作中でも度々言及され、強調されています - 作中人物の多くも、(揺れるというか、極端から極端に点の移動したように見えるけど)心が大きく揺れ動いています - 最後、遊矢と柚子は分身と統合し、世界も一つになろうとしています。つまり、物語開始以前のゼロに戻ろうとしている - しかし、それは「前と同じ」になるというのでは無いということ - 遊勝「泣きたいときは笑え。笑っているうちに本当に楽しくなってくる。それが次のエネルギーになる。振り子と同じさ。大きく振れば大きく戻る」 - 感情の揺れ動きとペンデュラムを重ね、揺れる力は次のエネルギーであると説いています - これを一話で言っていることが重要 - ズァークとレイ・世界は4つに分裂し、そこから降り戻るようにまた一つに統合されました。 - しかし、それは決してゼロに戻っただけではなく、次に進む力を保持していて、その分だけ喜びも戻ってくる、ということ ###### 補足・まとめ - 泣きたいときは笑え。笑っているうちに本当に楽しくなってくる。それが次のエネルギーになる。振り子と同じさ。大きく振れば大きく戻る。デュエルもそうだ。勝ちたいなら勇気をもって前に出ろ。その勇気の分だけ喜びも戻ってくる。ペンデュラムは何かを発見する道具でもある。お前が道に迷ったときこのペンデュラムが進むべき道を指し示す - 139話で零児がズァークは社会が生み出したと言った。 ズァークは社会が、みんなが生み出したもの、みんなの悪意。 ペンデュラム次元にて零羅、そしてその中に存在するズァークを笑わせれば脅威は消え去ると言われていたが、そもそもズァークとはみんなの悪意。 みんなの悪意を消し去るにはみんなが笑うしかない。 このみんなとは、ズァークという1人の人間自体も含まれる。 零羅が最後になるまで笑わなかったのは、みんなではないズァークという1人の人間が笑ってなかったから。 最終回で、ズァークが笑うには俺が笑わなければと遊矢は言った。 ズァークという1人の人間は4つの分身が統合された存在。 つまり零羅が笑った時にようやく、遊矢は4つの分身が統合された1つの存在にカウントされた。 - ここでレイについて考える。 レイはズァークが再び1つにならないように4つに分身した。 ズァークが1つになっても問題ないのであればレイもまた4つに分身する意味がない。 分身に別の意味を見出す、分身自体と親しい黒咲は事前に納得させた。 また、柚子以外の3人は何も喋らせないことで異論を挟まないようにしている。 遊矢の中の3人も特に拒否の意志を示していない。 だから統合END ### VRAINS ###### 要旨 - 「VRAINS の言う「繋がり」は、「絆」とも呼べるが「結束」ではない」 ###### 本論 - VRAINSは空気が全体的に暗かった。その一因となっていたのが**無力感** - シミュレーションが絶対だったのも、デュエルしても特に相手の意見が変わらなかったり得るものがなかったりするのも、ボーマン編で遊作の主体性がなんとなくないように見えるのも、全てこの無力感の構築のため - 最終回冒頭で語られた遊作の人生観、**繋がり**も無力感に繋がる - 活きるという事に絶対的な答えはない。もしあるとするなら「答えはない」 - 絶対的なものなんてなく、唯一残るものは繋がり - 繋がりは切れることもあるし、それに付き合っていくのは面倒だし、それは強くなければやっていけない。 - 強くなろうと闘い続け、時に争うを生んでしまうかもしれない - 誰かと誰かの繋がりというともすれば綺麗事と呼べるものについて、やたらと後ろ向きな表現の仕方をする。 - 最終回前にデュエルした了見も尊も失った繋がりで苦しんだし、Aiも繋がりを得てしまったがために心が壊れてしまった ###### 補足・まとめ - 折角色んなものを犠牲にして構築した後ろ向きな空気を、最後の最後Cパートで覆されて戸惑った。 - 未だに上手く解釈ができない。 - 1期2期のラストデュエルでは、大義を背負った英雄として公衆に晒されたが、最後のAiとの闘いでは他の何者の眼もない秘匿された私闘を選んだみたいな闘いのモチベーションの変遷の話も - 最終回Cパートの遊作が何してたのか視聴者にすら秘匿された、という考え方 ###### tags: `アニメ`
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