# HyperCube 3Dプリンターを作ってみる その5 ###### tags: `3D Printer` `HyperCube3D` ## X軸組み立て ### 部材 #### 購入部材 * 10mmx360mm Anodised Alu tube OR Carbon Fibre for X axis 2本 [A1070 引抜パイプ\(WEB専売品\) \| ミスミ \| MISUMI\-VONA【ミスミ】](https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/110310144269/?HissuCode=A1070-PHN-10-1-360) * Self Lubricating Bushing or for Carbon Fibre tubes Igus JSM-1012-10 for X axis 4個 [JSM\-1012\-10 \| イグリデュールJ スリーブ型軸受(無給油ブッシュ) \| イグス \| MISUMI\-VONA【ミスミ】](https://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/221000103504/?HissuCode=JSM-1012-10)  #### プリントパーツ * X_Carriage_v1.2.stl 1個 * Dual_bushing_holder.stl 2個 * XY_Joiner_v1.1.stl 2個   ### 組付け #### 滑り軸受けを、ブッシュホルダーに挿入  滑り軸受けを、ブッシュホルダーの両サイドに挿入します。  ぴったり入るはずですが、きつくて入らない場合や、緩すぎてすぐ抜けちゃう場合は、プリント設定を変えてホルダーをプリントし直すと良いようです。 * フローを10%程度増減する * プリントスケールを1%程度、拡大縮小する など #### アルミパイプを通す  この段階でスムーズに動くかどうか確認します。 アルミパイプの表面が少しざらざらしていたので、乾いた布で磨いたら、ざらざら感とれました。 #### Xキャリッジ取り付け M3x20mmのボルトと、ナットで取り付けます。 公式の写真がナイロンナットを使っているようだったので、ナイロンナットを使いました。   公式では、対角にビニールテープを挟んで、調整するとありましたが、ガタつきもなさそうなので、ひとまずこのままでやってみます。 #### XYジョイナーに接続 アルミパイプの両端に、XYジョイナーを接続します。  XYジョイナーの向きと、Xキャリッジの向きを間違わないようにします。 M3x20mmと、普通のナットで固定しますが、現状では締め付けないで仮止めにします。 左右のXYジョイナーでパイプのねじれを調整し、スムーズにXキャリッジが動くことを確認しておきます。 #### Y軸のリニアベアリングと合わせてみる  すでに組み付けてある、Y軸のベアリングに、XYジョイナーを合わせてみます。 Y軸のリニアベアリングを、前後させておいて、斜めにX軸を入れてから、真横にしていくとスムーズにはまります。 X軸、Y軸共にとてもスムーズに動きます。 ## 参考 * [「転がり軸受」と「すべり軸受」 – イグスバーチャル展示会](https://www.igus-japan.jp/bearing_2_slide_rolling/) ## 全制作工程 [HyperCube 3Dプリンターを作ってみた-目次](https://hackmd.io/@seya128/HyperCube-Book)
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