Satoki

@satoki

Joined on Oct 26, 2020

  • はじめに はじめまして、セキュリティエンジニアのSatoki Tsujiと申します。 DEF CON 30 参加記 、 DEF CON 31 参加記 、 DEF CON 32 参加記 に引き続き、4年目ともなるともはや新しく書くことがなくなります。今年は国際合同チーム「Blue Water」のお茶汲み🍵&LLM🤖担当大臣としてDEF CON 33 (CTF)に参加させていただいたので、参加記を残します。例年と同じく、所属会社に渡航費や宿泊費を支援していただきました。本記事は、例年と変わった箇所を中心に書いています。 ※初めてDEF CONへ参加する方は、本記事ではなく以前の記事を参考にしたほうが良いと思います。 準備 準備編ではDEF CON 33参加までに必要であったものをまとめます。 DEF CON CTF 2025 Qualifiers 2025年度の予選は例年から二か月ほど早い、JSTの04/12 09:00から04/14 09:00までの期間で開催されました。運営は引き続きNautilus Instituteでした。本戦CTFに参加するためには予選を突破しなければならないのですが、チーム「BlueWater」はPlaid CTF 2025の優勝商品である "DEF CON 33 CTF本戦への出場権" を獲得していました。
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  • はじめに はじめまして、セキュリティエンジニアのSatoki Tsujiと申します。 DEF CON 30 参加記 、 DEF CON 31 参加記 に引き続き、今年も予選では日本チーム「undef1ned」、決勝では国際合同チーム「Blue Water」のお茶汲み係🍵としてDEF CON 32 (CTF)に参加させていただいたので、参加記を残します。今年も所属会社に予選会場提供や渡航費を支援していただきました。渡航の準備においては、以前の記事と変わらないのである程度省略しています。 準備 準備編ではDEF CON 32参加までに必要であったものをまとめます。 DEF CON CTF 2024 Qualifiers 本戦CTFに参加するためには予選を突破しなければなりません。2024年度の予選は例年から一か月ほど早い、JSTの05/04 09:00から05/06 09:00までの期間で開催されました。運営は引き続きNautilus Instituteでした。 今年も日本チームの「undef1ned」での参加となり、昨年と同様のメンバーに新しく学生などが加わっていました。私は予選でWeb問題のflag提出をタッチの差で逃がしたり、ひらめき問題のflagを通したりしていました。実は3年連続でflagをゲットしています[^flagget]。チームメンバとの連絡や相談などはdiscordを使って行っており、私は名古屋の実家へ帰省していたためオンラインで参加していました^gw。
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  • はじめに はじめまして、セキュリティエンジニア^secengineerのSatoki Tsujiと申します。昨年の DEF CON 30 参加記 に引き続き、今年も日本の混合チーム「undef1ned」のお茶汲み係🍵兼LLMハッキング要員としてDEF CON 31 (CTF)に参加させていただいたので、参加記を残します。所属会社の、予選会場提供や渡航費の全面バックアップなどもあり、昨年に引き続き充実した期間を過ごすことができました。渡航の準備などは昨年の記事が最も詳細なのでそちらを参考にしてもらうとよいかもしれません。ここでは昨年と変わった点や変わらなかった点について適度にまとめます。 準備 DEF CON 31自体はお祭りイベントなので、誰でも参加できます。この準備編では、本戦の参加権獲得と事前に必要であったものをまとめます。 DEF CON CTF 2023 Qualifiers 本戦CTFに参加するためには予選の上位にランクインする必要があります。2023年度の予選は昨年よりも一日早い、JSTの05/27 09:00から05/29 09:00までの期間で開催されました。チームメンバー数に制限はないため、上位のチームは様々なハッカーチームが融合したものになっていることが多いようです。運営は引き続きNautilus Instituteでした。 昨年は社会人や学生からなる日本人チーム「./V /home/r/.bin/tw」でしたが、今年は少し参加人数が減った「undef1ned」となりました^undef1ned。新たな参加者を迎え入れたりもしましたが、主要メンバーは変わっていません。予選での私は、Rev問題のflagを総当たりでGuessするプログラムを書いたり、LLMの問題を中心に解くAIハッカー(笑)をやっていました[^aihackerq]。全体の連絡などはdiscordを使って行っており、私の所属会社提供の予選会場で朝まで仮眠をとりながら参加しているメンバーもいました。
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  • はじめに 初めまして、セキュリティエンジニア^secengineerのSatoki Tsujiと申します。今回はSECCON Beginners Workshop🔰 (ctf4b)、SECCON CTF 2022 Finals🚩の運営兼雑用スタッフとしてSECCON 2022 電脳会議に参加させていただいたので参加記を残します。SECCONに関わって2年目ですが、ようやくオンサイト開催が実現できるようになり感動しています。順調にいけば来年度以降も開催されると思いますので、本参加記を読んで興味を持っていただけた方はぜひ参加を検討してみてください。 現地 SECCON 2022 電脳会議は2023年02月11-12日の2日間で、浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスにて開催されました。具体的なスケジュールは 公式イベントページ をご覧ください。メインイベントとしてSECCON CTFの本戦が開催され、各予選を突破した国際枠10チーム(1チーム不参加)と国内枠12チームのハッカーたちが鎬を削りました。その他にもctf4bやctf4gのworkshop、専門家の講演、企業展示などが行われていました。 0日目 運営に関係する人間は設営のため、前日から会場入りをしていました^syuron。私(とctf4bチームのメンバ)は主に初日のctf4bのworkshopを担当するため、その問題サーバのデプロイやスコアサーバ^waniの確認を行っていました。また、CTF Adminのptr-🐱さんがリアル問題であるPhysical Device Challenge を作成したため、LANケーブルをかしめる修行と、その設営&実際の挙動テストをCTF会場で夜まで行っていました^lanlan。CTF Adminとインフラの皆さんなども本番に向けて最終チェックをしており、祭り前日の騒がしさを感じました。 パネルが設置されると一気に雰囲気が出ます。
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  • はじめに 初めまして、セキュリティエンジニア^secengineerのSatoki Tsujiと申します。今回は所属組織のサポートのもと、日本の混合チーム「./V /home/r/.bin/tw」のお茶汲み係🍵兼Web要員としてDEF CON 30 (CTF)に参加させていただいたので参加記を残します。COVID‑19でなかなか機会がなく初の渡米でしたが、チームメンバのサポートなどもあり、無事に全旅程を終えることができました。準備などを含め、今後DEF CONに参加する方や雰囲気を知りたい方の参考になればと思います。役に立たない情報やDEF CON以外の話も多いです(ごめんね)。 準備 基本的にDEF CON 30本体には誰でも参加できますので、準備編ではCTFへの参加権と事前に必要なものをまとめます。 DEF CON CTF 2022 Qualifiers DEF CONの本戦CTFへ参加するためには、予選を突破する必要があります。2022年度の予選はJSTの05/28 09:00から05/30 09:00まで開催され、チームメンバ数に制限はなく、運営はNautilus Instituteが行っていました。私は、社会人や学生からなる日本人チーム「./V /home/r/.bin/tw」に参加させていただき、人の作ったプログラムを改造/多重起動しflagをゲットするムーブを行っていました。残念なことにオンラインではお茶を汲むことはできませんでした^tea。ちなみに未だにチーム名の読み方がわかっていません^name。 k氏のflagを横取りした場面です🙇。
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