# Galeries Lafayette Champs Élysées --- ## アイデア ### Galeries Lafayette Champs Élyséesはどんな場所ですか? * ほとんどの客はフランス人:シャンゼリゼは観光名所で、元々フランス人がなるべく避けているのですが、ここだけではフランス若年層(お客様の平均年齢は31歳)がよく来てる場所です。 * なぜですか?(どうやってできたですか?) * 戦略:「服より、体験とライフスタイルを提供したいです」 “More than clothes, we want to offer an experience, a lifestyle. Les Galeries let us represent our own universe.” * 体験型小売店:スペースだけではなく、「ここしか体験できない価値を作る」。例えば、コンサートを開いたこともあり、アーティストのライブショーをしたりにしてる。統計によると、わずか23%の人がショッピングのために来ました。 * 製品のショーケースになってる:バットマン80周年の際に、建物をゴッサム・シティのように飾り付けられたり、イベントを開催したりことにした。こういった空間演出によって、様々なブランドが「Galeries Lafayette Champs Élyséesのバットマン限定商品」とコラボした。 ![](https://i.imgur.com/fz7zOBW.jpg) ![](https://i.imgur.com/ejsXaqi.png) 「We’re seeing interest in smaller retail environments that are more intimate, where it’s easier to create a relationship with the customer and carefully select a mix of up-and-coming and big luxury brands. The idea that bigger is better is not the trend」 * staying true to the building’s history, while moving with the times. * ### 新しい時代のGaleries Lafayette Champs Élyséesを作る 歴史を尊重しながら、新しい時代に進む。資料によって、ビジュアルはリニュアルプランの一部分です。例えば、アプリを使って、パーソナルスタイリストと予約し、アドバイスをもらうことができる。ファッション通販が流行ってる今こそ、デジタルを活用し、O2Oならではの体験を作り出す。 ![](https://i.imgur.com/zRD1Z9Z.png) ウェブサイトは通販の機能がなく、ミート、フロアガイド、アクセス三つの機能しかない。ビジュアルを使ったマスコットもオンラインとオフラインと共に、お客様と一緒に新しいブランド体験を作り出す。 「セルフレジや、通販などの手法(デジタルとの統合手法、顧客との接点)ではなく、斬新なやり方でデジタルを生かし、今までなかったショッピング体験を作りたいです。」 ## 過程 ### ここならではの体験、空間との一体感を目指す: 一般的に、デパートはいろんな高級ブランドを集めていて、お客様は「デパートのためにくる」ことより、「ブランドのためにデパートにくる」の方が多いでしょう。そのブランドさえあれば、どんなデパートでも良いかもしれない。しかし、上記の通り、Galeries Lafayette Champs Élyséesは「ここしか体験できないこと」を目指しています。なので、ビジュアルも全体のマーケティング戦略を沿って、空間とタイポグラフィーの一体感を持たせることを通して、他のデパートストアと区別させることになった。 ![](https://i.imgur.com/dkwBgIv.jpg) 各店のロゴもVIで独特な雰囲気を感じた ### デザイナーが公共スペースをどのように定義する?: マーケティング戦略の通り、Lafayette Champs Élyséesは「買い物」を目的にした場所ではなく、イベントを開催したり、リラックスにしたりする、つまり幅広いことができる空間を目指していた。なので、デザイナーも「お客様がふらっと入りやすいように」を意識してデザインした。 ## デザイン モチーフ ダイス:世界で多く共通の言語(ボードゲーム)、そして遊ぶ心という概念を表現する。合理性(ルール)とハザールのバランスを意識して、ルール(ダイスの面、組み合わせの手法)を決め、色んな組み合わせを試し 特徴 **汎用性**:無限な可能性のあるデザイン。 12面のダイスを基づいた、抽象的なパターンにもなれるし、あらゆるものも表現できる。 * アルファード:幅違う二種類があるので、場合によって違う表現ができる ![](https://i.imgur.com/7JCcU2H.jpg) ![](https://i.imgur.com/Dk57Q9g.jpg) * ピットグラムもこのルールを沿って作られた ![](https://i.imgur.com/uEkvpAq.png) 個人的に面白いと思った応用は、ウェブサイトでホバーしたら各ブロックが変化すること。 ![](https://i.imgur.com/khWDvku.png) 色合い:馴染みのある色を意図的に選びました。お店の中であまり使われていない色をあえて使うことによって、デパート自体のブランドとお店のブランドを区別を付け、目立ちすぎず、埋もれすぎず色合いにした ## 感想 率直な感想としては、個人的にこの作品をあまり好きではないです。デザインコンセプトを理解し、その発想も斬新で面白いと思いながら、どうしても「文字」と「模様」がはっきりしていないところにモヤモヤしてる。でも、そのモヤモヤさからまた新たな2点を考えました: 一つ目は、この作品はその空間のために作られた。つまり、空間とビジュアルを分けてみることはできない。また、紹介された部分はバラバラしていて、また空間に入って、デザインに囲まれたら、また新しい視点が得られるだと考えています。 二つ目は、日常的(よくある)常識から逸脱してるデザインはどうやって適正な評価をつけるのか?私にとって、「文字は厳密なルールを沿って作られた方が美しい」という先入観があったこそ、今回の作品にどうしても「美しい」という認識ができなかった。でも、多分美しさのスタンダードは一つだけではない。そしてまた芸術面から見ると、美しさも作品の良さを評価する基準の一つに過ぎない。 私にとって、また色んな角度を作品を適正に評価する能力を養っていきたいです。 また、Galeries Lafayette Champs Élyséesのマーケティングについてを別の記事で読んで、ビジュアルのことではないが、戦略を見ながら、なぜM/M(Paris)さんがこういった作品を発想した経緯を想像できた。芸術性だけではなく、クライアントに対する研究・理解を基づいて、さらに自分の解釈で一つ汎用性が高いVIシステムを作ったことは、デザイナーとしてのレベルの高さを感じました。 ## resource https://www.voguebusiness.com/consumers/galeries-lafayette-paris-millennial-shoppers Galeries Lafayette Champs Élyséesのマーケティング戦略を紹介されてる https://www.businessoffashion.com/articles/intelligence/6-things-you-need-to-know-about-the-new-galeries-lafayette https://www.transformmagazine.net/articles/2019/brand-experience-galeries-lafayette/