# 卒業研究 ### 目標 調査方法の問題点の解決方法を探す ### 調査の問題点 ・6つの要素を公平に測れるような、問題の作成を行う ・テストを受けてもらった人の、プログラミング能力を知る方法を見つける ・テスト時間が長い 具体的な問題点は、以上の3つである ### 6つの要素を公平に測れるような、問題の作成 前回調べた論文の問題では、内容がAとBに分かれていた しかし、内容Aでは③が、内容Bでは④,⑤が測れないため、公平ではなかったので、組み合わせを変更して全ての要素の問題を解けるようにする。 また、一般的な表現方式と、数学的な表現方式を分けても、それぞれの方式で6つの要素の問題を出すことができるので、分けて出すことも考えたい。 さらに、「[情報入試研究会](http://jnsg.jp/?page_id=108)」によって出された、大学情報入試全国模擬試験の過去問題に同じような問題があったので、かかる時間などによって変更することで、調整する。 ### テストを受けた人の、プログラミング能力を知る方法を見つける プログラミング能力を知る方法として、大学のプログラミング教科の成績を用いるという方法がある。 この方法は以前調べた、「[論理的な文章作成力とプログラミング力との関係の分析](https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=8&item_id=146377&item_no=1)」の論文でも行われていた上、テストに時間がかからないというメリットもある。しかし、プログラミング教科の成績=プログラミング能力ではないという問題点があるため、他の方法についても考える。 ![](https://hackmd.io/_uploads/SyutvNDOh.png) まず、上のようなプログラムの選択問題で測定する方法がある。これは選択式のため、比較的に時間も短く済むが、プログラミング能力というよりもc言語の能力を測るという要素が大きい。 次に、去年の大口さんが行ったような、特定の命令で指定された場所へロボットを動かす方法が考えられる。これは、言語に左右されないが、問題によっては時間がかかるので、難易度の調整が必要である。 最後に、短冊型のプログラミング試験問題を解いてもらう方法である。短冊型とは、以下のように、プログラムの1行ずつを選択肢として用意し、回答者が必要な行を自由に選択して並べることでコードを完成させる問題である。 ![](https://hackmd.io/_uploads/Syykkrwu2.png) 短冊型の利点として、 ・使える構文を既定できる。 ・語句レベルのエラーは起きない ・自由度が大きいため、穴埋めと違って、考えないと解けない といった点がある。 また、この問題は、「[情報入試研究会](http://jnsg.jp/?page_id=108)」によって出された、大学情報入試全国模擬試験の過去問題である。 ### テスト時間が長い 上の2つの要素によって論文とは違う問題になったため、どの程度の時間の変化が起きたかわからない。よって、考えた方法を実際に行うことで、テスト時間を再確認する。 ### 次回以降の課題 今回考えた方法を実際に行い、問題点の洗い出しと、かかる時間について確認を行う。 ### 参考資料 ・[国立教育政策研究所 教育課程研究センター(2013),”特定の課題に関する調査 (論理的な思考) 調査結果 ~21 世紀グローバル社会における論理的に思考する力の育成を目指して~”](https://www.nier.go.jp/kaihatsu/tokutei_ronri/pdf/10_tyousakekka.pdf) ・[論理的な文章作成力とプログラミング力との関係の分析](https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=8&item_id=146377&item_no=1) ・[短冊型問題: プログラミングの技能を評価可能な試験出題形式](https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=222526&item_no=1&page_id=13&block_id=8) [情報入試研究会](http://jnsg.jp/?page_id=108) ### これまでのまとめ [第5回資料](https://hackmd.io/@pqTDMBWNR8O22goa19KCpg/SJNnyWh8h) [第6回資料](https://hackmd.io/@pqTDMBWNR8O22goa19KCpg/Bk50XlrD2)