# あなたは誰? ## 推奨環境 Playing Available: 2-4 Recommended Skill: オカルト・図書館 戦闘系技能もしくは説得系技能 通常のシナリオより情報量が多い可能性があります。メモを取りながらのプレイイングを推奨します。 リアルEDUが求められる場面があるかもしれません。 また死亡率は高めです。 またGMは二人いるとプレイの整合性が安定すると思われます。(テストプレイ回数がすくないため未検証) ## 序文 あなた達は〇〇さん(以下甲)の仲良しです。その甲がある日「肝試しをしよう」と言ってきました。 あなた達はそれを断り、甲は一人で肝試しに行きました。 しかし、甲が肝試しに行ってから一週間がたち、電話やメッセージにも反応しません。SNSにも、書き込みはありません。なので、あなた達は集まって甲を探すことにしました。あなた達はもちろんお互いのことを知っています。 ### アイデア判定(全員集合) 全員成功した場合、甲の行きそうな場所のスポットを思いつきます。思いつく場所はアイデアに成功した数だけ思いつきます。(以下スポットを探索終了後、甲が見つからない場合またアイデアを振りますが、n回繰り返すたびアイデアの1/nで降ることになります。) 成功したときに自分たちの身の回りで流行っている心霊スポットを思いつきます。 - [「哪吒橋」](#A-1ルートめり込みバンジー哪吒橋) - [「産土神社」](#A-2ルート百八段目の産土神社) - [「百貨店」](#A-3ルート百貨店の大和人形) - [「洞穴トンネル」](#A-4ルート洞穴トンネルの出口) この内どれから行くかあなた達は選択するようです。またこの市の図書館は館長がオカルト好きなため、図書館にはオカルトの話が何か分かるかもしれないという情報があなた達の誰かが思い出します。この際クリティカルを誰か出していた場合、その中でも「洞穴トンネル」が一番怪しいという情報が頭の中に浮かび上がります。 (トンネル以外は特に何も起こらないルートで、トンネルにたどり着くのが最後の場合、Zルートに移行(ゲキムズ)) 誰か一人でも失敗すると、議論が滅茶苦茶になり、結論が落ち着かないことになるので、仕方がなく甲の家に向かうことになります。([B-1ルート](#B-1ルート)へ移行) --- ## Aルート 心霊スポットを順番に回っていくルートです。選択順はあなた達に委ねられます。心霊スポットなので、夜になってから移動し、探索は深夜までかかるので、基本一日1スポットしか見ることはできません。 ### 昼の間 1. 市営図書館「Miruba」で調べ物をすることができ、図書館もしくはオカルトの技能で成功するとそのスポットの詳しい情報を知ることができます。 インターネットを使用した場合、言いくるめ80対抗ロールに失敗すると嘘の情報に惑わされ、無駄に恐怖を煽られることになり、精神がその日不安定になります。後に発生するイベント(以下、チャーリーイベント)にてペナルティが発生します。 またGMはインターネットで調べものをしたプレイヤーに対し、適当に情報を隠したり、嘘をでっちあげてだましてみてもいいでしょう。インターネットとはそういうものなのです。 2. ディスカウントショップにて買い物 買い物ができます。GMが○○ホーテに売っていそうなものであれば購入、所持を認可します。 ### A-1ルートめり込みバンジー哪吒橋 図書館情報: 地元の乙高校の不良たちが昔度胸試しとして哪吒橋という橋でバンジーを楽しんでいた。そして二十年前の乙高校三年生十人がバンジーをしに哪吒橋に行き、そして戻ってきた。それを後輩たちが感想を聞いたところ向かった十人全員口を揃えて「哪吒橋なんて行っていない」と答えた。その5年後、その十人は全員時期はバラバラだが心臓発作、脳卒中によりその一年の間に死亡したことが判明。以降十五年間、乙高校ではバンジーをしてはならないと生徒間で不文律が出来上がった。 哪吒橋に向かったあなた達、いつも見ているように、なんの変哲もなく、そこはそこそこ乗用車やトラックが走っています。 (PLが様々な行動をしても特に何も起こらないで通す) 深夜2時を過ぎたあたりで警察に注意されることになり、あなた達はその場をあとにします。 ### A-2ルート百八段目の産土神社 図書館情報: 市内丙山のふもとにある神社。辺鄙なところにあるため、普段人は立ち寄らない。とある登山客が頂上で寝過ごしてしまい、すっかり夜になってしまった。慌てて登山道を戻っていると、ふと別れ道の方に明かりが灯っていた。石段でできた道に、もしかしたら人がいるかもと思ってその登山客はそこを登って行った。その登山客は怖くならないように一段ずつ段数を数えながら明かりの方を目指した。その段数が百八段になった時、急に前方に見えていた明かりが消えてしまい、どこからともなく二人分の、おそらく男女の、悲鳴が聞こえた。パニックになった登山客は思わずうずくまって気絶してしまった。そして登山客が気づいた時には朝になっており、起き上がるとそこは神社で、鳥居には産土神社と書かれていた。痴情のもつれによってあえなくこの丙山で命を落とした二人の男女が遺体で見つかっており、その際最後に男女が訪れていたのがこの産土神社であったと言われている。 この事例通りに山を夜に下り分かれ道の石段を見つけます。 #### ※チャーリーイベント※ 対象のプレイヤーはこの事例に遭遇。断末魔とも取れる金切り声を耳にし、目の前が真っ暗になります。その異様な光景と悲鳴にあなたの精神は恐怖し、魂を削られた感覚を覚えます。SANチェックです。失敗時1D3 同様に対象外のプレイヤーも、突然パニックに陥ったプレイヤーを見て声をかけます。しかし、反応は全くなく、物理的に接触しようとすると手に返ってくる感触はなく、ずっと見ていたはずなのに突如として対象のプレイヤーの姿が視認できなくなり、この石段の空間に恐怖を覚えます。SANチェックです。失敗時1D2 その後対象外のプレイヤー達が産土神社に向かうと、気絶している対象のプレイヤーを発見。ひとまずその場を離れ、途中で目を覚ましたプレイヤーたちと話し合います。 ※チャーリーイベント終わり※ 石段を登って行きますが百八段目に到達しても何も起きません。そのまま進んだ場合、気づくと山頂に戻っていました。戻った場合ももとの登山道に戻ります。 (チャーリーイベント終了後はここに合流)深夜2時すぎになったところで誰から切り出すでもなくその日の探索を終わります。 ### A-3ルート百貨店の大和人形 図書館情報:市内最大のデパート丁の閉店後、3階の大和人形売り場の人形たちが人のいない時間で店を勝手に開いているというもの。これが発覚したのはある日、人形売り場の店主が開店作業中にふとある人形を手にとって見てみると、その左手に一階の化粧品のサンプルを持っているのに気づき、それに驚いた店主が他の人形も調べてみると、いろいろなフロアの店の商品をくすねていることが発覚。急いで店主はそれぞれの店に謝りにいき、事なきを得た。これは新聞等には報道されなかったが、どこからか聞きつけた若者が閉店した丁に忍び込み、カメラを回した。しかし何も起こらず、飽きた若者は帰ってそのカメラの映像を動画投稿サイトヘナヘナ動画に投稿。これにより若者は不法侵入で逮捕されたが、丁を出ていく瞬間のカメラには、複数の目の反射光のようなものが映っていた。 捜索しようとするも巡回警備員に止められる。 巡回警備「ここは最近ひったくりとかも多くなっているらしいよ。あんたたち若者でも被害にあってるみたいだから、早めに家に帰るといい。」と行ったような風で諭されます。 言いくるめに成功しても、侵入はできず、「おじさんは見なかったことにしてやるから、今日は、もう帰んなさい。」と優しく諭されてしまいました。 (物理的解決もできなくはないですが、警官と同スペックの警備員なので普通に強いです。また戦闘時はまっさきに警報を鳴らし警察が駆けつけることになります。) ### A-4ルート洞穴トンネルの出口 図書館情報:市内の廃線跡にはとあるトンネルがあり、このトンネルは洞穴トンネルと呼ばれている。この洞穴トンネルは現役時信号統制のミスにより単線で両方向から電車が激突、多数の死者が出るという事故が発生している。 その話により犠牲者が『出る』と噂され、その噂につられて多くの若者がその廃線跡のトンネルを訪れた。その訪れた若者の体験談では、「白い服を来た女をみた」「車で進むと急にハンドルが効かなくなり『カエレ……』という男の声がラジオから響いた」「行った友人が言うには「ずっと真っ直ぐ進んだのにいつの間にか入り口に出ていた」」などの整合性の取れない報告が相次ぎ、これが地方紙にあげられたことにより市はトンネルの入り口をコンクリブロックを積み上げることで立ち入り禁止とした。しかし、その隙間から今も入る若者たちは多い。 1番目に訪れた場合Cルート、2,3番目に訪れた場合Dルートに移行 --- ## Bルート 議論がまとまらないため、あなたたちは甲の家に向かいます。 ### B-1ルート 甲の家にて 甲の家につき、インターホンを押しましたが、何も反応がありません。何もしない場合、また元の場所に戻ります。 ここで無理やり押し入ってもいいですが、客観的に見て騒音の場合近隣住民から40の確率で通報されます。通報された場合、MIN(PLsのLUCK)で失敗した場合PLの低いLUCKのプレイヤーはキャラクターロストになります。(戦闘、言いくるめによって回避可能) 甲の家は鉄製の頑丈な扉となっており、普通の方法では鍵がなければ開きません。鍵開け技能でのみ扉からの侵入は可能です。窓から侵入は可。ただし前述のような騒音の発生する状況は(略。 ### 警官について ここは治安がいい場所なので警棒1D4による攻撃をしてきます。 | STR | CON | POW | DEX | APP | SIZ | INT | EDU | SAN | HP | MP | アイデア | 幸運 | | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | --- | -------- |:----:| | 14 | 12 | 12 | 11 | 7 | 12 | 9 | 13 | 10 | 16 | 80 | 50 | 80 | ステータスは上記のとおりです。 恫喝くらいしかできないので言語理論的な知能は全くありません。 ### 甲の家(内部) 甲の家の中は簡素な配置で、生活感が全くありません。シングルベッド、システムデスク、いくつかの衣装ケースが一番奥の部屋に、あとは普通の風呂トイレ、キッチンがついています。 ### 目星(通常成功) 机の引き出しの中身を見てみると、一台のタブレットを見つけることができます。 タブレットにはパスワードはかかっておらず、ブラウザアプリが起動されており、そのサイトのタイトルには「〇〇県心霊スポット4選」と書かれていました。心霊スポットは、「めり込みバンジー哪吒橋」「百八段目の産土神社」「大和人形百貨店」「出口のないトンネル」の位置が書かれていました。どうやらこれは彼が作成しているウェブページの様です。Aルートに移行します。 ### 目星(クリティカル) 机をよく見てみると、机の上面と下面に不可解な厚みがあることがわかります。引き出しでもなさそうなのに、少しA4より大きいサイズのスペースが下面に飛び出しているのを発見します。手探りで触れていると、ガコッと音がして、その部分がスライドしました。どうやら甲は自分が外出している間はこうやって自分のパソコンをしまっているようです。あなた達はそれに罪悪感と不審感を覚えながらパソコンを取り出しました。 パソコンを開けるかどうかの選択 開けない場合、引き出しのタブレットを見つけて終了 開ける場合、パスワードがかかっているが、目星で成功した場合円周率をパスワードに打ち込みログインに成功。 開いていたエディタソフトにはタブレットで見た「バンジー」「神社」「百貨店」は調査済との情報が記されていた。どうやら今から二日前にトンネルの調査に向かっているらしいということが分かった。 --- ## Cルート トンネルでのイベントトリガルートです。トンネルにプレイヤーが侵入した際に発生します。 すっかり日も暮れあたりが暗くなり始めたころ、あなたたちはトンネルに向かいます。 以下のルートにおいて、n番目にトンネルをプレイヤーが訪れた際、C-k-nルートへ移行してください。(kは各Cルートのサブルート番号) ### C-1ルート ### C-1-1ルート トンネルに向かうとコンクリの間から入ろうとしている甲を発見します。 #### 呼び止めた場合 甲「お前らも来たのか。なんだかんだでみんなこういうところ好きだよなぁ。」と言いつつ、全員で行こうと誘ってきます。 甲「それにしてもよくこの場所にいるってわかったよなぁ。ほかにも心霊スポットあっただろ?」 - [序文](#序文)での検討と話し合いの結果来た場合、 甲「まぁどちらにせよ俺は入るから、入るかどうかはお前らに任せるよ。」といいながらトンネルに入っていきます。止めても無理やり入っていきます。[C-1ルート](#C-1ルート)へ移行。 - [Bルート](#Bルート)で情報を入手した場合、甲に気づかれる行動(端末を持ち出す、家に入った発言をする)をした場合、甲はあなたたちを不審に思い、そのままトンネルに入っていきます。 ### C-1-2/3ルート トンネル周辺には人影も、また移動したときにも人の気配は全く感じませんでした。 プレイヤーがトンネルに入らなかった場合、[Dルート](Dルート)へ移行。 トンネルに入った場合、[C-2ルート](#C-2ルート)へ移行。 なおこの際残るプレイヤーと入るプレイヤーに分かれるのも可能。その場合上記の通りそれぞれのプレイヤーにルートを移行させる。 ### C-2ルート トンネル内部にプレイヤーが侵入した際のルート。どの順番でスポットを訪れたかによって分岐が発生しています。 #### トンネルの前にそびえたつコンクリブロック トンネル前方にそびえたつコンクリブロックの隙間から、もしくは登攀スキル持ちのプレイヤーは上から侵入することができます。 あなたたちは暗闇に目が慣れないためスマホ等の灯りをつけて探索することになります。 その際入った時にコンクリブロックが照らされます。そこには無数のひっかき傷と血痕が残っています。この光景に恐怖しSANチェックです。なお、ここでプレイヤーは強制的に目星を振ってもらいます。恐怖状態なので逆に感覚が研ぎ澄まされるためです。 目星に成功すると、血痕が無数の血文字であることがわかります。内容は要領をえないものばかりでしたが切迫した雰囲気が伝わってきておりその気迫に圧倒されます。 目星に成功したプレイヤーは1確実にSANが減ります。1D3 #### トンネル内部入り口付近 目星成功時 トンネル内部入口の右側に、コンテナが一つ置かれているのが目に入ります。そこには無線機2台、中継器2台が入っているのがわかります。 外に待機するプレイヤーがいる場合そのプレイヤーに渡すといった行動もありでしょう。これにより連絡が取りながら探索が可能になります。 渡さなかった場合、二人以上プレイヤーがいるなら分割してもたせて別行動が可能です。 またこの時点ではまだ引き返して[Dルート](#Dルート)に移行も可能です。 あなたたちは甲を見つけるため光を前方に向けますが暗闇はどこまでも続きそして結構な光量で照らしているのに5m先は全くうかがい知ることはできません。 トンネルは奥からゆったりとしていて生暖かい風が吹いています。 進むことを選択すると、あなたたちはトンネルの作り出す暗闇に吸い込まれている。 #### トンネル内部(少し進んだところ) 進んでから30分ほどが経過します(この間に[Dルート](#Dルート)のロールプレイを進めるといいでしょう)と、どんどん霧が立ち込めてきます。光りで照らしても1m先は見えないです。さらに進みんで闇の中へ向かいます。 ふと、あなた達は服とスマホ等の光源以外のすべての持ち物がないということに気が付きます。 ファンブル等の場合、何も気づかずにそのまま奥へと進みます。(このあたりはGMの裁量にゆだねられます。) - 聞き耳判定。 成功時、後ろに遠ざかる足音を聞き取ります。クリティカルの場合、それが自分たちの靴音に酷似していることに気が付きます。 後ろに光を向け、引き返すと自分と同じ背格好の人影を視認できます。その人影に接触すると、うつろなうめき声をあげながら、襲い掛かってきます。 最初のターンは確定で敵先制です。 - 敵情報 敵はあなたと同じ格好をした人間のようなものです。殴る・蹴る等の単純な行動しかできません。またあなたのステータスからINT-20・DEX-10・STR+5・HP/3相当(6版準拠)値での戦闘になります。 1ラウンドごとにHPが2減ります。 勝利すると、敵の肉体と衣服はオレンジ色の液体に変化しすぐに蒸発します。その異様な光景に対して恐怖を覚え、SANチェックです。1D3 #### C-2-1ルート そして周りを見渡すと同じように戦闘をしている甲を見つけます。甲はステータスが低いため、ある程度弱体化されている自分のコピーのようなものとの戦闘に苦戦しています。これを援護し、倒すことで甲を救出できます。 甲「こんなことになるなんて……他のスポットではこんなことにならなかったのに……。」と後悔をつぶやきました。そのままあなたたちと行動をともにします。 #### C-2-2ルート 戦闘終了時、下に何かを見つけます。それは甲の死体です。親しかった人間の遺体を初めて見たあなたたちは正気を削られます。SANチェックです。1D3 #### C-2-2-Dルート 遅れて突入したあなたたちは甲の死体とそれに覆いかぶさっていたもう一人の甲のような何かに気が付きます。その異様な光景にSANチェックです。1D3+1 この後は甲が存在しない状態での[C-2ルート](#C-2ルート)冒頭の状況に遭遇します。 ##### C-2-2エンドルート また、一連の行動に区切りがついたのち、入口の方を見ると白いワンピースを着た少女に遭遇します。少女はあなたたちに対しもと来た場所を指します。 その指示に従うと、あなたたちは問題なくトンネルの入り口に戻ることができます。[C-4ルート](#C-4ルート)に移行 従わず奥に進むと、[C-3ルート](#C-3ル―ト)に移行します。 #### C-2-3ルート 戦闘が終わった後、どこからともなく音がします。何かと思えば、あなたたちの持っている通信できる端末から金切り音とホワイトノイズが流れているとわかります。その金切り音は、何人もの悲鳴が混ざってできた音とわかってしまい、そしてさらにそのノイズのなかから、『カエレ……カエレ……ココニクルナ……』という音声が聞こえてきました。その異様な音声に精神を乱されてしまいます。SANチェックです。1D2 それに従い帰れば問題なく[C-4ルート](#C-4ルート)に移行します。 従わず進んだ場合[C-3ルート](#C-3ルート)に移行します。 ### C-3ルート トンネル内部(かなり進んだところ) あなたは進んでいくと向かい風だった風が急に追い風に変わったと感じます。そのことからどうやら外に近いらしいということに気が付きます。そのまま進んで10分ほど経ったころ、広い空間に出ます。その空間ではおびただしいほどの形容できない何かがひしめいており、不思議と暗かったはずの景色が一瞬で見えるようになります。血と臓物の塊が周りに散らばり、腐臭が立ち込める空間であなたは正気を保てなくなります。SANチェックです。1D10+5 逃げようとした場合気が付けば出口がなくなっていることに気が付き、よくそのふさがったところを見ると入口のコンクリブロックに似ていることがわかります。そしてみたことのあるようなひっかき傷や血痕が残っているのが確認でき、あなたはきてはならない場所へと足を踏み入れてしまったと感じてしまいました。 そして後ろを振り向けば、その形容しがたい何かがこちらに迫ってきており、あなたはそれに耐えられず気を失います。 ### C-4ルート トンネル内部から引き返してきた場合。[Dルート](#Dルート)のプレイヤー如何で挙動が変わります。 - Dルートにプレイヤーがいる場合 [D-ルート](#D-Pルート)に合流 - いない場合 [Dルート](#Dルート)開始 ## Dルート プレイヤーがトンネルに入らなかった場合のルート。 通信機を[Cルート](#Cルート)で取得したプレイヤーが渡した場合、Cでのプレイヤーの行動如何によっては[Pルート](#Pルート)でのイベントが発生します。 無線機の連絡はGMが介して行うという設定です。GMに伝える内容をPLは申告された文章を外部の人間に伝達します。 ### D-Nルート 通常のプレイヤーが全員残っているパターンです。甲の生死が判明していない場合に入る分岐です。D-Nルートの分岐は[C-2ルート](#C-2ルート)と同様です。 甲が入っていったトンネルに怪しい雰囲気を感じたプレイヤーたちは、なかなか踏み出せずにいました。 そんなこんなでしばらく立ち尽くしています。 - トンネルについて(目星) トンネルは鬱蒼とした森の中にひっそりと存在している。もう整備されていないようでコンクリートでできた構造物にはシダやコケ、つる植物などが表面を埋め尽くしている。時折蝙蝠のような鳴き声が聞こえてきて、さらに月明かりが差し込むことによって一層とトンネルがこの世のものが入るような代物でないことをうかがわせている。 (クリティカル) トンネルの側には石碑が建っており、死者54名、重傷者30名、行方不明者2名と書かれており、死者と行方不明者の名前が刻まれていました。 よくよく見てみると、その死者の最後の方には明らかに他と刻まれた年代が新しい名前が入っています。その数はおよそ15人。そして死者の合計数は69人。この事実に対して恐怖した対象はSANチェックです。(成功0/失敗時{アイデア成功でさらに+1}1D2) 探索をせずにトンネルに突入した場合、やや遅れるので[C-2-2-Dルート](#C-2-2-Dルート)に移行します。 そんなこんなで周囲を探索していると、あなたたちが来た方向から2名の大人が来ていることがわかりました。その二人はどちらもスーツに身を包み、物々しい雰囲気を醸し出しています。 トンネルの前でたむろしているあなたたちを見つけ「このトンネルは老朽化で取り壊されることになるから、ここには立ち寄らないほうがいい」というような感じであなたたちを説得しようとします。 - 大人へ説得が成功(もしくは言いくるめ) その二人はひとまず君たちの肩に触れながら「一応きをつけて、あとここに長くとどまらないでね」と言いながら去っていきました。そのまま待っていると、甲と合流し[Zルート](#Zルート)へ移行します。 - 失敗した場合 いきなり二人があなたたちを謎の光で照らしつけ、あなたたちは気が付くと自分の家のベッドで寝間着姿で目覚めます。昨日何が起きたか、トンネルに訪れたところまでしか思い出せませんでした。 [Zルート](#Zルート)へ移行します。 ### D-Cルート [Cルート](#Cルート)から生還したプレイヤーたちと合流するルートです。 #### D-C-alphaルート 甲の救出に成功しました。甲はみんなに謝りながらも、ひどくおびえており顔には死相が出るほど衰弱しています。それをみたあなたたちはいそいで甲を家に連れて行きました。→[エンディング甲](#エンディング甲)へ #### D-C-betaルート 甲の救出に失敗し、合流するルートです。外部で待機していたプレイヤーは戻ってきたCルートのプレイヤーが憔悴しているのに狼狽します。→[エンディング乙](#エンディング乙)へ --- ## Pルート 二手に分かれていた際、無線機を渡された場合、かつ内部のプレイヤーが[C-3ルート](#C-3ルート)に移行した場合に[Dルート](#Dルート)から分岐します。 無線機から連絡を取り合っていたあなたたちは唐突に無線機からノイズが一定時間聞こえます。ここからGMは今までの会話に合わせた内容を無線機から外部に伝えてください。 そしてGMはそのままPLのようなものをRPします。PLはそれに不審に思いません。 合流時点でその日の探索を終了します。[Zルート](#Zルート)に移行。 ## Zルート PLのようなもの、甲のようなものが存在する場合発生するルートです。GMがPL、甲の代わりにRPをします。 アイデア・目星・精神分析のうち2つが成功したPLがいる場合、「何か違う」と思うようになります。 それを突き詰めると、うわごとをブツブツとつぶやきながらうめき声をあげていき体の主要な穴から紫色の液体を分泌し始めます。SANチェックです。成功1失敗1D6 そのまま逃げることを選択した場合、PL・甲たちのようなものは足が遅いのでおいつくことはできず、30分ほど経つと体が崩壊していき跡形もなくなります。 失敗した場合、[エンディング丁](#エンディング丁)に移行。 --- ## エンディング ### エンディング甲 元気を取り戻した甲はこれまでの肝試しをしていたことを反省し、作成していたサイトも閉じました。あなたたちには感謝を伝え、これまでより一層親しくなります。 あなたたちもこの不思議な出来事で力を合わせ困難に立ち向かったことで信頼や自信がつきました。 Happy End ### エンディング乙 甲が死んだことにあなたたちの空気は重いものとなります。そこからある程度の交流はあるものの、今まで通りの交流とはいかず、お互いが合うたびにあの景色を思い出し、遠慮がちになっていきます。Normal(?) End ### エンディング丙 [Zルート](#Zルート)からの移行。 そののちトンネルに向かうと、高さ3mほどの有刺鉄線つきのフェンスにトンネルは守られており、あなたたちは入ることはできません。フェンスに沿ってトンネルに近づこうとすると、石碑をあなたたちは見つけます。その一番下部には、いつの間にか入れ替わっていたPLと甲の名前が刻まれていました。 Bad End ### エンディング丁 何かしらの違和感を覚えますが、特に問いただすこともせず何事もなく日常に戻っていきます。しかし、ふとした時にあなたたちは悪寒を覚えます。そうした時、あなたの後ろにはかならずトンネルから生還したPLや甲がうつろな目をして立っています。しかしあの時に感じた恐怖を思い出し、何も聞けずにそのままの人生をあなたたち生存者は送ります。 Normal(?) End ## SAN回復基準 - トンネルに最初に訪れる \+ { - 甲のトンネル侵入を防ぐ OR - 甲を救出する } 1D6 - 甲が生き残る 1D6 - PLが全員生き残る 1D6