仕事っぽくないデザインがお好き? 〜解剖して愉しむ田舎暮らし〜(仮) ==== 田舎暮らしってどうなの?"丁寧な暮らし"を"科学"するハイブリッドな地方移住スタイル。フルリモートワーク時代の大人の遊び方。フィールドワークを通して身近な発見を愉しむtipsを紹介! DMMの現役デザイナーが複業で手掛けるゲストハウス黒崎BASEの「大人の創造の場づくり」の実践と検証のダイアリー。 ### 基本情報 - 約88ページ ### 台割 - はじめに(8P) - 解剖とはなにか - 何が得られるか - 分解と分析、組み換えと活かし方 - ワークライフとライフスタイルへのインサイト - デザインパターンを活用して - サスティナブルに - 何をやっているか(8P) - 多拠点勤務の田舎暮らしを現代に最適化したら都会でも再利用性の高いプロダクトがたくさんできた - 都会の生産的な働き方と田舎の心地よい暮らしを分解したらいい感じの最適化ができた - - 開拓(8P) - 狩猟免許をとった - 資格取得で学んだ地方のこと - 木伐採した - ウッドチッパーで道を作る - 不毛な大地を開拓した - フロンティア・スピリット - 熊と出会った - 害獣対策にドローンを導入し話 - コラム:リアルマインクラフト - ゲーミフィケーションで作業時間を楽しくする - ゲストハウス(8P) - 空き家を活用したらゲストハウスできた - 多拠点勤務を続けたら居場所ができた - おかんに仕事を任せたら雇用ができた - 家族でスクラム開発をするとは思わなかった - 養鶏(8P) - ニワトリ・たまご? - ちいさい循環型農業 - ひよこは可愛い - 朝どれ卵 - ハーブ園(8P) - Herbを育てる - 花弁と育成 - ハーブティーを煎れる - 焚火(8P) - 焚火はいいぞ - 心地よいゆらぎの波長 - 火はホモ・サピエンスの英知 - 雑談の場 ## 魚を捌こう(8P) ### 水産に行こう 今まで都内でのシェアハウスぐらしや、ホテルではナマモノを台所で調理するよりは効率を重視していました。在宅ワークが続きスーパーマケットでの買い物や外食ができなくなったコロナ自粛期間中はやはり家で料理をする方も増えたのではないでしょうか? 僕自身も加賀市橋立エリアという漁村の近くで生まれたにもかかわらず、水産や漁港での買い物や素材を使ったことは少なかったのです。 子供の頃から観光価格と高をくくっていた水産店の玄関に訪れたときは院長しましたがそこに広がっていたのはスーパーマケットでは見たことのない活きた魚の泳ぐ水族館のようでした。 ### 生き物を捌くということ お肉も魚も一緒ですが「数分前まで生きていた」と考えたことは、そう多くないでしょう。心臓を動かし、生き物として活動していたということです。水産では実際に生きたまま持ち帰ったり、その場で神経を〆て血をを抜く光景を目の当たりにすることとなります。 状態の良い〆方であれば実際に、台所で調理し、刺し身になりきるまでピクピクと動いていることも珍しくありません。 私達は命を頂いているのだと実感しますし、食材やいつも食べている料理に対する向き合い方が変わるのです。 今の生活が始まる前も考えたことがないわけではないのですが、それが日常に近い距離になったときに人間的な生活に充実感を感じられますし、ちゃんと生きているコトが体感できるということです。 #### 分類と構造を学習する ##### 構造なき深海魚 トライアンド&エラー。仕事の中では嫌というほど頭をめぐる言葉ですし、スクラム開発でサービスうやプロダクトを料理に例えます。でも実際に料理をするプロセス以上に、個体差の激しい活きた魚を〆て解体するというプロセスは非常に複雑怪奇です。 みなさんが魚を捌くという行為で思い浮かぶのはアジやタイといったThe魚を思いうかべるでしょう?僕も学生のときに何度も捌いたことがあります。正直なめていました。僕は何を血迷ったか最初にアンコウ、ハモ、ヤガラ、ワタリガニ。名前だけ効いたことのあるような珍しい魚に手を出し、夜中の3時まで空腹で格闘しました。 想定していた構造でなはい... ##### 魚ってかっこいいじゃん - さかなは辛いよ #### 新しい発見を楽しむ ##### 台所のゲシュタルト崩壊 夏はシイラ、秋は黒マグロ、冬は氷見の寒ブリ。今までかつてない規格外のサイズと物量が魚が台所に異世界的な光景を繰り広げます。 水産の対象や女将さんは毎日の仕入れでいつのもくまさんを待ちわびて、ニコニコと珍しいの入ったよ!と迎えてくれます。 大量にでるアラや内蔵はコンポストへ。 ##### 旬のお魚ガチャ(β) お世話になっている人に送る、産地直送の地物の魚ギフト。ハズレはありません。松竹梅のプランを用意しており、ウロコ取りから内蔵外し、三枚おろしで柵の状態にするまでは無料で水産に依頼できます。 黒崎BASEは単純に窓口となっているだけなので直接やり取りしていただいても大丈夫。あくまで地域の商いとの接続点として機能しているだけなのです。 ##### 魚捌く仲間の増殖と包丁の沼 放課後の空き地とういうyoutubeチャンネルを運営しています。その流れでオンライン上で多くの方と知り合い、交流することとなりました。 旬の魚ガチャでギフトを送る中で、僕の書いていたnoteを見たメンバーが自分も捌いてみたいという事になり、そこからは、アレヤコレヤと色んな魚を捌いた体験を共有し、詰まったり気持ちよかったポイント、その後の料理を共有するなど新しいムーブメントが起こったのです。 共通の趣味を持つというのはこういうことなのでしょうね。更にスタイルがそれぞれ分かれたときにはもう手遅れで、各々がカッコイイ包丁を買ったり、こだわりはじめてかなりの散財の要因になりました。 しかし、無駄遣いではなく手に職。料理や生活に使う道具は一生モノなのです。多分... --- ## 昆虫採取(8P) - すごい昆虫たち - アカガネサルハムシと美しい甲虫とヤブカラシの関係 - ワイルドシルクとヤママユガの不思議な生体 - - スキマ時間で昆虫採取 - 街頭から消えた虫たち(LED化が進む田舎) - - 食物連鎖とタクソノミー - 昆虫すごいぜ - ふれあい昆虫館館長に聞く - きれいな標本の作り方とハンドメイド - 時間を閉じ込める(クリスタルレジン) - 共創の場づくり(8P) - 大人からはじめる自由研究 - 自分で考え創るから面白い - みんなでやれるともっと面白い - オンラインインターンシップ - レゴチームビルディング研修 コロナ禍によって都心で盛んに行われていたイベントはなくなりデザイナーエンジニアの学びの場はなくなったのでしょうか? そんな事はありません。オンラインツールを使い知恵を使うことで、今までにない地域と都心の情報格差が薄れ、一層オフラインイベントの価値が上がったと言えます。 学びの場を再定義しましょう。 - おわりに(8P) - 仕事っぽくないデザイン / エンジニアリング - 田舎と都会とこれからの暮らし方 - 異世界転移のすゝめ(定期) - オンライン時代の地方での働き方 - 今の自分にできることを解剖する - 参考文献 - 参考書籍・リンク
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