--- lang: ja tags: ICL_B_2022, lecture --- # 2022年度 情報とデータの基礎 第13回 <br>データ科学の基礎(3): データの可視化と分析 [ポータルへ戻る](https://hackmd.io/@nagae/ICL_B_2022) <div style="text-align: center"> このページへは以下のQRコードまたはURLからアクセスできます:  <code style="font-size:20pt">https://hackmd.io/@nagae/ICL_B_2022-Ch13</code> </div> # 今回のやることリスト 1. CoVid-19拡大状況を可視化してみる(国内編) 2. CoVid-19拡大状況を可視化してみる(世界編) 3. 課題6「CoVid-19拡大状況に関するグラフを作成せよ」 4. Google Document「CoVid-19グラフ一覧」が編集できない場合の対処方法 5. 今後の講義予定 6. おまけのサンプルプログラム # 1. CoVid-19拡大状況を可視化してみる(国内編) 1. Classroom>授業>ColabでCoVid-19拡大状況を可視化する>国内編 にアクセス 2. Colaboratory で開いて順に実行してみる. # 2. CoVid-19拡大状況を可視化してみる(世界編) 1. Classroom>授業>ColabでCoVid-19拡大状況を可視化する>世界編 にアクセス 2. Colaboratory で開いて順に実行してみる. # 3. 課題6「CoVid-19拡大状況に関するグラフを作成し,それを説明するレポートを作成せよ」 :::success 第13回講義資料を参考にして,CoVid-19拡大状況に関して,**下記の観点の**<span style="color:red; font-weight:bold;">いずれか</span>: 1. CoVid-19の拡大状況の**現状把握**(可視化や国・地域間の比較) 2. CoVid-19の感染の拡大/収束についての**将来予測** 3. CoVid-19の感染拡大を防止するための**戦略の検討** で**役に立つと思われるグラフ**を<span style="color:red; font-weight: bold; ">2〜4個</span>作成し,それぞれについて,**下記の項目の**<span style="font-weight:bold; color:red">全て</span>を説明するレポートを作成せよ. 1. **作成意図** (どのような意図でそれらのグラフを作成したのか) 2. **データ・手法** (それらのグラフを,どのようなデータを用い,どのような手法で作成したのか) 3. **グラフの見方** (それらのグラフを,どのように見ればよいのか (各軸や凡例の説明)) 4. **結果・考察** (それらのグラフから,どのようなことが読み取れるのか,それがどのように役立つのか) **国内のデータについて少なくとも1つ,海外のデータについて少なくとも1つ**のグラフを作成せよ. ::: ## 提出物および提出期限 課題に添付された Google ドキュメントを直接編集するか,これを参考に新しくファイルを作成し, Google classroom から提出せよ.ただし,ファイル名の`C9TC9999`は自分の学籍番号に置き換えること. 必要に応じて,以下のファイルを追加で添付==してもよい==: - **グラフ作成に用いた Colab Notebook** : 文章だけでは説明できない複雑・高度な手法を用いた場合に限る.レポート文中で「[添付資料-1] の○番目セルを参照」などと引用する.ファイル名は **`C9TC9999_青葉一郎-課題6添付資料-1.ipynb`** のようにすること.複数ファイルを添付する場合は,`-1`の部分を,`-2`, `-3`, ...とすること. - **グラフのPDF/PNG**: Google ドキュメントに貼り付けた図が小さ過ぎて読めなくなる場合に限る.レポート文中で「拡大版を[添付資料-1]として添付」などと引用する.ファイル名は **`C9TC9999_青葉一郎-課題6添付資料-1.pdf`** **`C9TC9999_青葉一郎-課題6添付資料-1.png`** のようにすること.複数ファイルを添付する場合は,`-1`の部分を,`-2`, `-3`, ...とすること. 異なる拡張子のファイルを複数添付する場合,下記のように通し番号にすること `C9TC9999_青葉一郎-課題6添付資料-1.ipynb` `C9TC9999_青葉一郎-課題6添付資料-2.pdf` `C9TC9999_青葉一郎-課題6添付資料-3.png` `C9TC9999_青葉一郎-課題6添付資料-4.pdf` : <div style="font-weight:bold; color:red">提出期限:2022年8月3日(水) 23:59</div> ## 評価基準 ### 必須要素(守られていない場合は減点) 1. タイトル,学籍番号,氏名は適切か 2. 「はじめに」と「おわりに」が整合しているか 「序論」と「結論」,「緒言」と「結語」などとしても構わない. 3. 1つのグラフ(または同様のテーマで描かれたグラフ一組)につき1つのセクションを設けて説明しているか 例えば,複数の県の拡大状況を別々のグラフにプロットした場合,それら一組に対して1つのセクションを設けて説明してもよい. 4. 各グラフについて,上記4つの項目(作成意図,データ・手法,グラフの見方,結果・考察)が説明されているか. 6. 国内データと海外データのそれぞれを用いたグラフが少なくとも1つづつ掲載されているか 7. 用いたデータや情報のソースが参考文献リストに記載され,本文中で適切に引用されているか. ### 加点要素(例示するような工夫・努力がある場合は加点) 1. **独創的**な観点・主張,**簡単に見つからないが重要**なデータ,**高度な分析・可視化手法**などが用いられている(科学技術論文ではないため,自らの**努力**や**創意工夫**を==文中でアピール==することを**奨励**する). 3. **3つ以上のグラフ**が掲載されている. 4. **国内外の研究論文**(査読付き/査読前プレプリントのいずれでも可)の情報を用いており,当該文献が参考文献リストから適切に引用されている. # 3. 課題の進め方 ## 0. レポートのサンプルを見る 長江が作成したレポート例には,コメントもつけているので,参考にして下さい. ## 1. 素材を整理する まずは色んなグラフを作ってみよう.複数のグラフの候補がある場合は,どのグラフを採用するかを選択する.極端に説明しにくいグラフについては,説明しやすいように描き直したり,場合によっては,候補から外しても良い. ## 2. 説明を考える グラフが選定できたら,それぞれに対する説明(作成意図,データ・手法,グラフの見方,結果・考察)を考える.順番としては, 1. 結果・考察 2. 作成意図 3. グラフの見方 4. データ・手法 の順に考えるとやりやすい.最初に「グラフから読み取れることと,その意味や活用方法」を考えることで,それに見合った形で「作成意図」が考えられるし,それを説明するためにどのような「グラフの見方」が必要となるかが自ずと分かる. ## 3. レポート全体の構成を考える 各グラフの説明を考えたら,レポート全体の構成を考えよう.科学技術文章(レポート,論文,報告書)は,下記の基本構造を持つ: 1. はじめに(序論,緒言) 2. 本文 3. おわりに(結論,結語) 4. 参考文献 今回のレポートでは「本文」の部分が,各グラフの説明に相当する.各グラフでの主張や手法が独立しているなら,シンプルなものか順番に説明して行ったほうがよいが,グラフAを説明した後の方が,グラフBを説明しやすい,といったこともあるだろう. ## 4. 文章を書く レポート全体の構成を考えたら,文章を書く.実は「はじめに」から書き出そうとすると,上手く書けないことが多い.文章全体でどのような主張にするかがまとまっていないからだ. そこで,以下の順番で書くことを試してみよう. 1. 各グラフの「結果・考察」 2. 「おわりに」 3. 「はじめに」 4. 各グラフの「作成意図,グラフの見方,データ・手法」 5. 各グラフを貼り付け,キャプションを記述 6. 参考文献リストの作成,文献番号の引用 7. 文章全体の整形 まず,各グラフの「結果・考察」を書き,それをまとめる形で「おわりに」を書く.これにより,文章全体の主張・方向性がはっきりするはずなので,それを受ける形で「はじめに」を書く. 参考文献を引用したい場合は,参考文献のリストを別に作っておき,引用箇所は`[****]`などとして,後から番号を入れられるようにしておく.論文を執筆する際には,この作業が著しく面倒くさくなるので,参考文献リストと引用を自動化させるアプリケーションを使う. 全体の骨子がまとまったら,それぞれのグラフに説明を追加する.説明が一通り書けたら,グラフを貼り付け,キャプションを追記しよう.Google ドキュメントでは,図とキャプションをまとめてグループ化することができないようなので,文中に図を入れ込むことが難しい. 文章全体が書けたら,参考文献リストを作成し,文献番号を引用する.見栄えが良くなるように,グラフのレイアウトを調整すれば完成.
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