# 社会ネットワーク論 第五週ノート ## 前回の振り返り #### 他の人のレポート ・ハンドメイドアクセサリーを買ったり作ったりしている。誰かの製作プロセスを参考にできる ・SNSなどで時運でも作れるレシピを見つけ、自炊するようになった ・自分の好きな小説について二次創作物を作ったり、共有したことがある。自分の執筆レベルの向上、理解の深堀りなどができる ・BOOTHなどの販売サイト、消費者と販売者の両方の顔を併せ持っている。 ・3Dプリンタのように、生活者視点のファブ社会。消費者が生産者の立場になる機会が増え、デザインの民主化のように感じる。 ・スニーカーの再利用、モノのリサイクルや再デザインも創造的生活者としてのモノづくりと言える。 ・3Dプリンタでのオープンデザイン。同じモデルであっても作成した設計図は人それぞれ。世界観が違う二次創作とも通じるところがある。 #### ソーシャルメディア ▼インターネットを通した社会ネットワーク  →Twitter、Facebook、Instagram、TikTok、2ちゃんねる、mixi、YouTube、ニコニコ動画、Twitchなど。 ▼SNS  →サイト内での友人・知識関係の構築(=ネットワーキング)を目的に、プロフィールや友人リストなどを登録・公開するコミュニティサイト ## 2ちゃんねる  →巨大匿名掲示板2ちゃんねる:1999年に西村博之(現在、ひろゆき)氏によって開設され、現在は「5ちゃんねる」になっている。 ・便所の落書き?  →書き込み内容は低俗で劣悪で、信頼して鵜呑みにできるようなものではない。(嘘を嘘と見抜けない人には使えない、誹謗中傷・犯罪予告、インターネットの闇) ・2ちゃんねる肯定派  →愚劣極まりない書き込みはあるが、目を見張るような高レベルの議論や情報収集、交換が行われていることもある  →秀逸な笑いのネタの宝庫でもあり、「文化」が創発されることもある。 ・「電車男(2004)」:独身男性板から生まれ、物語ではなく、現在進行形的なコミュニケーション。  →小説ではありえない臨場感があり、2ちゃんねらーとして仲間と作り、セカチューなどの感動物語を嗤いつつ、感動をもとめずにはいられない皮肉な人達の逃げ場となっていた [用語集] ・乙(おつ):お疲れ様 ・今北産業:今ここに来たので三行で教えてください ・くぁwせdrftgyふじこlp;@:文字にできないほどに慌てている様子  ⇒それをわかる人、わからない人の境界線を強化する ・Google的ではないソフトウェア  →無限に書き込みや情報が増えると、玉石混交状態に ・Googleはハイパーリンクによりよい情報を検出  →ロボットが巡回して上位ランクへ ・Google的ではない2ちゃんねる  →dat落ち:1000以上の書き込みができない(過去ログの参照ができなくなる)  →祭り的に盛り上がれば、1000に達するのも早くなり、ロボットの巡回に間に合わない #### スレッドフロート形式  →板:スレッド  ・オカルト板、ニュー速(VIP)、心理学、ノートPCなど  →直近で何か書き込みがあったスレッドが上位に(絶えず書き込みがあるスレッドは2ちゃんねるの板の上位へ)  →制限を越えてコミュニケーションを続ける必要性あり(Part2,6スレ目など)  →あまり盛り上がらない「トピック」は、自動的に2ちゃんねるの生態系空淘汰される(「最大瞬間風速」「盛り上がっていること」が可視的であること=有益な情報があるかもしれない)  →コピペ(コピー&ペースト):ネタ的に面白いと思った文章などをコピペして転載。  →見ている他のユーザのための「ネタ」:評判のコピペはアメーバ状に流布 #### 2ちゃんねるのアーキテクチャ ・総コピペ主義:2ちゃんねる上で流通する(ネタ的)情報は、コピペによって流通(ブログやツイッターでは御法度) ・AA職人はコピペされればされるほど本望  →そもそも匿名であり、「著作権」の概念がない。マスメディア的な情報流通との齟齬。 ・定住を避ける/新参者も入りやすい ・「フロー空間(物理的な近接なしに同時的、リアルタイムな相互利用が可能な空間)」で、どうして「協力」が生じるのか。  ⇒匿名性の中の「2ちゃんねらー」としての役割演技、「ネタ的コミュニケーション」を続けることの重要性 #### 内輪空間としての2ちゃんねる ▼匿名的な都市空間=巨大な都市空間(2ちゃんねる=だれでも入れる/入りやすい場)  →ただし、2ちゃんねるでの「リテラシー」や「文化」を体得している必要がある #### 2ちゃんねるのアイロニカルな嗤い ▼80年代のテレビ空間  →俺たちひょうきん族  →とんねるずの皆さんのおかげです(番組のスタッフやタレントの日常など、内輪的な「舞台裏」までも理解していないとテレビを楽しめない) ⇒舞台裏まで2ちゃん的お約束、アイロニカルな「嗤い」とともに読みあう重要性。 #### 2ちゃんねらーの相互理解  →2ちゃんねらーたちはお互いを『内輪』として認識 ・2ちゃんねるへの帰属意識  →コピペがゆるされるのは2ちゃんねらーのみ ・2ちゃんねる的な特有の言葉遣い=ジャーゴン  (例)ギャル文字など ### まとめ  ネタ的コミュニケーションを続け、2ちゃんねらーとしての役割を演じることで「協力」が生まれる。  匿名的な内輪的都市空間っぽさや、アイロニカルな「嗤い」とともに読みあう重要性、2ちゃんねる的なジャーゴンによって、内輪の境界設定が可能 ## プレプレゼン(A1~A8) ▼A1:「痛バ マウント」  →ツイート数やそのツイートの分類がうまくできている。自分たちの想定外なことも含めて発表していていい。それぞれの分類ごとの中身の調査画が細かい。自己満足や肯定派など、そのツイートをした人物の心情・立場がわかりやすかった。もう少し文字が大きいほうがいいと思った。 ▼A2:「日本グミ協会 見た目」  →日本グミ協会というタグは、ほかの人に見つけてもらう・宣伝するために使われている?今度は、日本グミ協会側がどんなツイートをいいねしているか、投稿しているかを調査するという方針があってわかりやすかった。 ▼A3:「開封式」  →開封式の定義があってわかりやすい。お菓子やCDなどもあり、面白いと感じた。ツイッターのスペースやYouTube、通話やリアルでの開封式など 様々な形があることを知ることができた。開封式を見てもらうということが何に繋がるのかを調べるということなので、楽しみ。 ▼A4:「コラボカフェ オタ活」  →コラボカフェの定義と、特徴がこまかく書かれており面白い。ネット上での友達関係にも影響しているということを聞いて納得することができた。 ▼A5:「ポケモン バグ」  →もう少し落ち着いて発表できたらいいと思う。バグがあったからどうなのか?という部分が解消されていない。全然言いたいことが伝わらない。どちらかというと、「バグが出た」→「誰か直し方教えて」→「教えてくれてありがとう」という流れや、「バグが出た」→「このゲームだめだ」→「その作品のファンをやめる」などの変化を見たいと感じた。個人の動きだけでなく組織的な動きが見たい。 ▼A6: ▼A7:「ポケカ履歴書」  →ポケモン好き同士の交流のきっかけになるということに驚いた。談義!? ▼A8:「ディッキ 集合」  →目印目的でディッキを使うということに驚いた。ディッキ族への批判?????コロナでのディッキ族は、懐かしむようなツイート、再開を促すツイート、このことから過去にディッキによって形成された人間関係に対する思い出が形成されている事がわかった。しかしイベント再開後、なかなか肯定的なツイートが無かったことから、消えていく可能性がある?(思い出になりつつある?)