# 新規事業の実践論 ## 2024/08/30 田邨 ## 書籍情報 [「一生食える普遍的スキルが身につく 新規事業の実践論」麻生要一](https://amzn.asia/d/2UDfa9M) ## どんな本? - 元リクルートで現アルファドライブ代表が著者 - 社内起業をすることを薦める本 - その社内起業に関するアプローチで著者が経験的に得た知見を開示してくれている ## 参考にすべきトピック - 「原体験化」(強くこの課題を解決したいと心から思う様な状態。覚醒)の為には、ゲンバとホンバに触れることが大事 - ゲンバとはその課題がまさに起きている場所 - 顧客の元へゆけ。話を聞けって言うのはまさに大事なこと - ★商談同席で何が大事かってまさにここだよな、と思える - 原体験化を促すために必要なことは、ゲンバやホンバで感じたことを誰かに話し、小さくてもいいからそのことに対し自分で何かのアクションを起こす約束をすること - 創業チームに必要な3つのこと(人に属していてもOK。この3つの要素をチームが持っている必要がある) - Network:異分野を繋ぐ力 - Execution:あらゆる業務を圧倒的に実行しやり切る力 - Knowlege:深く広い教養と知識 - 新規事業の立ち上げでしてはいけない質問がある - 「具体性がない」 - 「当社がやる意義があるのか?」 - 「儲かるのか?」 - ★まさにこういった質問をしてしまっていた記憶がある。そりゃ駄目だよなとこの本読んで分かった。下記のWILLやENTRYで言うべきことでは無かった - 新規事業の6ステージ - (WILL期):おぼろげな課題が生まれ、強いWILLが生まれる迄 - ENTRY期:魅力的で検証可能な事業仮説の提示を目指す段階 - MVP期:事業性をともなった魅力的な事業計画の提示を目指す段階 - SEED期:商用レベルでの事業の成立とグロースドライバーの発見を目指す段階 - ALPHA期:実際にビジネスが最初のグロースを実現することを目指す段階 - BETA期:経営会議で議論できる最小限の規模に達し、成長状態であることを目指す段階 - EXIT期:新規事業の枠を卒業し、成長投資を獲得し、企業戦略の一部に組み込まっることを目指す段階 - ENTRY~MVP期には、確認・調査・会議・承認などは一切やってはならない。 - 仮説を顧客に持っていき、修正するをひたすら繰り返すことのみがやるべきこと。 - 著者の2,000近くの新規事業企画経験で、次第点のプランができる顧客ヒアリング数のマジックナンバーがあり、その数は300だった。 - 半年でMVPを作ることを考えると1日平均3回顧客の元に行く必要がある。よって、無駄なことをやっている余裕はない - 仮説検証を繰り返すと当初の仮説とは全く異なるものになることが殆ど。「うどん屋をやりたい」(=手段)というWILLだとこの方法論で事業を立ち上げるのは難しいと言える - SEED期以前の市場調査は殆ど意味がない - 経営陣はアイデアを評価するな。どうせ評価なんてできないから。評価すべきは「人と領域の相性」。 - ★小方さんも「SDは誰からも賛同されなかった」と言っているが、新規事業としては当然のことだったのだと思う - 経営陣は新規事業に規模を問うな。 - マザーズ上場企業ですら、平均みると12~3年かかって営業利益3.3億程度。凄かったところですらこうだという前提を持つこと ## 所感 - 参考トピックに★で付記 ## お勧め度(☆☆☆☆☆) ★★★★★ ## 質疑応答 -