###### tags: `報告` # 市民会議の動かし方 ## どんな「会議」なのか? 昨年度の提言によると > 4−(2)⑵ 組織と政策決定プロセス > > **幅広い関係者による合意形成の仕組みとして、長期ビジョンを策定するために専門家や事業者、市民などが参加する「松本市森林再生市民会議」を組織することを提案する。 > > 松本市森林整備計画をはじめとする公的施策は、常にこの長期ビジョンを反映したものとして策定されるべきである。 ** 専門家による検討会議やいまの実行会議は、 たたき台をゼロからつくるといスタイルでやってきましたが、 もう少し幅の広い「市民」で構成される会議になると、ある程度のたたき台になるものが無いと、会議が進められないのではないか。 一般的な行政の「委員会」では、たたき台(実際には完成形がほぼ見えている原案)を、事務局が(コンサルに依頼して)作成、会議では実質的な議論ができないという、つまらない流れになります。 ## 市民会議を動かす仕組み * 市民会議は部屋で「会議」をするだけではない活動 会議は、「実際に“会”って」「“議”論すること」 という大前提に立つべき。 よくある「決を採る」ことや「承認する」ことではない 日本の会議に対する発想の転換が重要。 森林再生にむけた市民会議であるのならば、 「森林」を観ない会議などあり得ない。 基本的な流れは 1)まず「現場」 現場で観て議論する 言いたい放題、とにかく発言する。 禁止事項:良い悪いという対極的な議論 他人の意見の否定 自分の意見を言わない 出てきた話題を箇条書きで書く(すべて) 会議の最後に 今日の話題を並べて、感想を述べる →参加者が「良い」と感じたコメントを拾う (周りが「良い」と思える内容は評価する) 2)会議室で論点整理をする 現場で「良い」と感じたこと 出てきた多くの発言を冷静に見返す 建設的な意見として整理する 留意すべきこと 自然界は、トレードオフが発生する トレードオフをどちらかに集約することはしない 両論併記でも構わない。 決めることがこの会議の論点ではないことを示す 3)現場に還って確認する 両論併記した状態で現場へ戻る 結論が出ないことも重要な結論である 4)会議で出てきた多くの案を決めるのが「政治」であり、「行政」のはず。 →〇〇会議が「決める場」となっているので、「責任」を背負うべき行政が会議に責任を押しつけている。 専門家が不在 市民が考える という大前提に立つ以上、決めることが「行政」であり、 この「決定事項」が容認できるか否かを考えるのが「政治」。 ではないでしょうか。 ### 運営の実際 会議を統括する運営組織が必要 市民会議の一部に、世話人会的なものを設置する ⇨今年度の実行会議では、座長+事務局でやってきた ⇒座長+市民会議から適宜選出したメンバー? ## 「長期ビジョンの」ありかた * 長期的視点にたった考え方のベース * 規範や指針ではない * 条例>指針>実施計画 のような構造ではない * 森林に取り組む考え方を示すもの ## 会議のメンバー構成 * 市が委嘱する委員 * 公募による委員 * 単発参加のゲスト 若い世代、社会的マイノリティの参加を追究する ## 市民への発信 ### 名称 そもそも「市民会議」という名称では、届きにくいのでは? 正式名はともかく「呼び名」が欲しい ### メディア * 市のホームページだけでは足りない * 実行会議のようにSNSを使う * 市民の目に触れやすい方法 ・フリーペーパー ・まつもとFM ・新聞 * 会場の選択 ・市民が参加しやすい ・通りがかりでも立ち寄れる ・あがたの森 信毎MG etc.
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