# お化け屋敷ギミック案 ## シチュエーション とある廃病院に肝試しに来た私たち。 怖がる私を置いて、友人Aは**一人で廃病院の中へと入っていく**。 廃病院の外で待ったまま、数十分が経った。**Aはまだ帰ってこない**。 **中で何かあったのだろうか**。心配になった私は、Aを迎えに行くことにした。 ## メインギミック 客に**携帯電話~~を模したもの~~**を持たせる。 携帯電話には、**Aから定期的にメールが届く**。 謎解きのヒント等もここに届く。 また、**懐中電灯の役割も兼ねる**。 **謎解きが終わって懐中電灯が消えたのち、マッドな医者に追いかけられる**という基本的な流れは変わらない。 ## Aから連絡が届く流れ ### 1,お化け屋敷に入る前(電話が受付から渡された段階) 数分前に、Aから連絡が入っている。 手術室の存在を匂わせるなどしておく? まだ正常な文面 ### 2,お化け屋敷に入った直後〜手術室に入る前 **マッドな医者に襲われた**っぽい文面 (例えば、助けを求めてくるなど) (いきなり怖がってもアレなので、1通ではなく2通に分けるなどして、もう少し段階を踏んでも良いのかもしれない) ### 3,手術室に入った直後 謎解き用のギミックをメール上に無言投下する。 (例えば、写真やカレンダーなど) ### 4,謎解きが終わって、手術室を出ようとしたタイミング このメールが送られた直後に、懐中電灯が消えて、マッドな医者に追いかけられる。 ここで一番怖い文面を送る。 (例えば、一言「**うしろ**」など。) ### 5,お化け屋敷から脱出した直後 Aを見捨てたことを責める文面が届いて終わり。 (**置いてかないで**的な) ## メリット ・**情報科ならではのお化け屋敷**であることを宣伝できる。 ・携帯があることで**没入感が上がる**ので、恐怖感が増す。 ・Aからのメールの文面で、**マッドな医者の存在を匂わせる**ことができる。 ・「**Aは探索途中にマッドな医者に襲われた**」というストーリーがあることで、**マッドな医者に対する恐怖感が増す**。(のちの追いかけられるという展開にもプラスになる) ・Aから送られてくる**メールの文面が次第におかしくなる**のは怖いはず。岩橋のワードサラダ案もここで活かしたい。 ・サブギミックも**このメールギミックを基準に考えられる**ので、思考しやすいし、統一感も出てくる。 ・**人手が少なくても実現可能**。 ・**感染対策的にも**⭕️ ## デメリット ・**実現の難易度が高そう** ・**費用が高そう** ・尺足りなくない? ・着信音が鳴ったとして、**客は携帯を見てくれるのか?**(→着信音が鳴ったら必ず見るようにしてくださいね、と言っておく) ・床に落とすなどして**壊されたら終わり**(予備を用意するにしても、費用が高いと...)(落ちないように首からかけてもらう?) ・**メールを送るタイミング**を計るのが難しい ・**尺に対してメールの数が多すぎる**とテンポが悪く感じるかも... ## 実現したい機能 ・特定のタイミングで表示する画面(メール)を切り替える ・特定のタイミングで消える懐中電灯 ・着信音 ・モニターのON/OFF ## 実現方法 ### 1,電子工作 メールを表示するためのディスプレイと、着信音を鳴らすためのスピーカー、懐中電灯用のライト、外枠、制御用のマイコンで構成する感じだろうか? 費用が高そう。 なお、実際にメールを送る必要はない。特定のタイミングで合図を送って、その合図に応じて画面を切り替える簡単な仕組みにする。 ### 2,専用のスマホアプリ ~~お化け屋敷に入る前に、客のスマホに専用のアプリを入れてもらう。 電子工作よりは費用が安そうだが、懐中電灯のギミックができなくなるうえに、実質的に客にスマホの使用を許すことになるので、怖さが半減する恐れがある。あと、いちいちアプリをダウンロードすることを客に強いる必要があるため、面倒。 やるなら電子工作のほうがいいと思う。~~ →松見の古いスマホを使わせて貰えば解決 こちら側で用意したAndroidのスマホに専用のアプリをインストールして客に渡す。