# 心理戦の追求 この記事は[みす53代非公式アドベントカレンダー2020](https://adventar.org/calendars/5410)の9日目の記事です。 面白いコンテンツをなにも持ち合わせていないので最近の趣味を紹介しようと思います! (タイミングが悪く、現在無限のタスクに追われているので内容は薄めです~~内容が無いよう~~) ## はじめに 私はもともと心理戦が絡むゲームが大好きで、高校生の時なんかは人が集まれば人狼とかをやっていました。(実はこの記事の投稿が遅れた要因の一つに、期限ぎりぎりなのに関わらずみすの方々とAmong Usをやってたことが挙げられるとかなんとか。) で、心理戦が好きな私がたどり着いた、現在の私の趣味~~兼副業~~...それは、**ポーカー**です!! ## ポーカーとは ポーカーというと、5枚のカードを引いて、一度だけ何枚かカードを入れ替え、それで役を競うものだと思っている方も多いのではないでしょうか。私も最初ポーカーと聞いたら下の某配管工のミニゲームを想像しました。 <div style="text-align:center"><img src="https://i.imgur.com/M6YubYd.jpg"></div> これ、ポーカーの中でもドローポーカーという種類にあたります。 でもこれ、完全に運ゲ―だし、相手との心理戦とかもあってないようなものだし、飽きませんか?(失礼) 実はこのドローポーカー、普及しているのは日本だけで、海外のカジノでは違う種類のポーカーが遊ばれています。その名も**テキサスホールデム**です。 具体的に何が違うというと、まず、**プレイ人数が2~11人**になります。勝敗の決め方も特徴的で、それぞれがカードを**2枚**持つことから始まります。それに加え、**5枚**の**コミュニティカード**(これは全員で共有するので、テーブルの中央に置かれます)の**計7枚**のうち、考えうる5枚のうち最強の役でそれぞれ勝負することになります。 大雑把に流れを紹介しますが、**興味ない人はこの章はスキップ参照**。 テキサスホールデムは**プリフロップ→フロップ→ターン→リバー**という段階を踏んで一セットとなっています。 ### プリフロップ まず、それぞれのプレイヤーにカードが**2枚ずつ**配られて、そこで**ベット**(チップをかけること)や**レイズ**(ベットされた額よりもさらに高額のチップをかけること)、**コール**(相手のベット額と同じ額ベットすること)、**フォールド**(勝負しない)を選択していきます。**全員のベット額が同じになる**と**フロップ**に進みます。この時点での他の人のベット額等から、その人の実力やプレイスタイル、持っている2枚を推測します。ここで上手い人はどのような2枚が来た時に参加するかということを基本的に決めています。(最近の主流である**タイトプレイヤー**(強い手の時のみ参加する人)なんかは、この時点で5回に4回くらいはフォールドします。) <div style="text-align:center"><img src="https://i.imgur.com/wwEc3KM.jpg" width="50%"></div> ### フロップ 次に、先ほど述べた**コミュニティカード**を3枚だけ開きます。ここでフォールドをまだしていないプレイヤー同士で、ベットやフォールドをします。この時の相手のアクションや今までのプレイスタイルから、相手の持ってる2枚を大雑把に推測して、自分のアクションを判断します。 <div style="text-align:center"><img src="https://i.imgur.com/KYjTaLW.jpg" width="50%"></div> ### ターン **コミュニティカード**の4枚目を開きます。 あとはフロップと流れは一緒です。 <div style="text-align:center"><img src="https://i.imgur.com/RYPXfbT.jpg" width="50%"></div> ### リバー **コミュニティカード**の最後の5枚目を開きます。 ここでベット等をし、全員のベット額が釣り合うと**ショーダウン**(それぞれの持っている2枚を公開)し、ここで初めて勝負が確定します。しかしショーダウンまで行くことはあまりありません。というのも、ここまでに勝率が低いと判断した人はフォールドしますし、勝率の高い人もたまたま相手の運がよく変なカードを引かれても困るので相手をフォールドさせにいきます(もちろん、フロップの時点で勝利がほぼ確定する場合もまれにあるので、そういうときはわざと相手がついて来れるようにベット額をすくなくしたりはしますが難易度は高めです)。また、**ショーダウンはリスクも伴います**。というのも、自分がどの二枚で参戦したかが全員に見られるので、今後のプリフロップ等で手が徐々に読まれやすくなります。 <div style="text-align:center"><img src="https://i.imgur.com/SPCxiqw.jpg" width="50%"></div> この場合、AA77K vs KK77Aとなるので上の人の勝ちとなります。(そもそも下の人、ここでは触れてませんが席の位置がUTG(under the gun,要は一番不利なポジション)なので、7Ko(off suit,スート、柄が合ってない)でプリフロップで入ってる時点で鴨疑惑が浮上してるんですよね、普通は初手でフォールドです) 実はこれまでの説明でも**8割くらいは用語や戦術を省略している**ので、興味のある人は個別で聞いてくれたら語ります。(リンプ、ドンク、CB、ダブルバレル、etc) 心理進の醍醐味である**ブラフ**について今回あまり触れませんでしたが、これを語るには毎回のベット額、オッズ、エクイティといった概念を理解しないと難しいので、これも興味のある人は聞いてください。 ## そもそもどこでやるのか ポーカーといえばカジノでやるものだという認識が強いと思いますが、基本的にはそれで正解です。しかし日本には賭博罪があるため、一般的に金銭をかけるようなカジノは違法になります。 ですが、日本には完全合法の、**アミューズメントカジノ**(通称アミュカジ)というものがあります。 都市部には結構店舗数があって、**2,3000円**くらいあれば基本的には遊べます。また、景品として店舗で使えるポイントや海外補助、大きな大会(これは高額な賞金が発生してるものもある)の参加チケットがもらえます。 初心者でも受付でその旨を伝えれば解説してくれますし、声をかけてくれれば私も同伴するので興味のある方はぜひ。 ~~リアルマネーで法に触れず(グレー)にやる方法に関しては私は一切知らないので教えないしやりたきゃ自分で調べろ~~ ## 最後に ポーカー、相手にメンタル面で負荷をかけるのがとても楽しいのでお勧めです。 明日はスタスタさんが何か書きます。
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