# 職務経歴書
長永 健介(ながえ けんすけ)
2020年3月17日
## 職務要約
Web アプリケーション開発者として 18 年の経験があります。
ブログやソーシャルブックマーク、オンライン写真共有サイトなどの CGM サービスの開発・運用経験が豊富です。 Ruby on Rails を利用したバックエンドのアプリケーション開発および各種ミドルウェアのパフォーマンスチューニングの経験があります。
Web のフロントエンドアプリケーション開発の経験も豊富で、 Backbone.js や React.js を利用したシングルページアプリケーション(SPA)の開発・運用経験が 5 年以上あります。
近年はエンジニアリングマネージャーおよび VP of Engineering として、非日本語話者を含む最大 50 名規模のエンジニア組織のマネジメント経験も積みました。 VP of Engineering 就任中は特にエンジニア採用に注力し、二年間でエンジニア組織を 25 名から 54 名へと倍増させました。
## 職務経歴(略歴)
### システム開発に関する職歴
| 期間 | 会社名 | 役割 |
| -------------------- | ---------------------- | ------------------------------ |
| 2003年1月〜2006年3月 | 株式会社アイティーエフ | プログラマー |
| 2006年4月〜2010年1月 | 株式会社ライブドア | Web アプリケーションエンジニア |
| 2010年2月〜2013年4月 | 株式会社 paperboy&co. | Web アプリケーションエンジニア |
| 2013年5月〜 | Quipper Limited | Web エンジニア |
### マネジメントに関する職歴
| 期間 | 会社名 | 役割 |
| -------------------- | --------------- | ----------------------------- |
| 2017年1月〜2018年3月 | Quipper Limited | Engineering Manager |
| 2018年4月〜 | Quipper Limited | Vice President of Engineering |
## 職務経歴
### 株式会社アイティーエフ
#### 2003年1月〜2006年3月
プログラマーとして、 Web 店舗管理システムの開発・運用に従事しました。
当時扱っていたシステムは、フリー配布の掲示板 CGI スクリプトを改造した簡素なものでしたが、プログラマー未経験のアルバイトとして入社後、業務を通じて Perl 言語や Web 開発を習得していきました。 PHP と MySQL を利用したシステムの開発・運用も行いました。
使用技術: Perl/CGI, PHP, MySQL
### 株式会社ライブドア
#### 2006年4月〜 livedoor Clip の開発・運用
ソーシャルブックマークサービス「[livedoor Clip](https://ja.wikipedia.org/wiki/Livedoor_%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97)」の開発を担当しました。
入社直後から新規サービスの開発担当となり、ウェブアプリケーションフレームワークや O/R マッパーなどの技術を利用した開発プロジェクトを初めて経験しました。当時は技術的に未熟な点も多く、非効率なプログラミングを行っていたせいで開発が遅延し、リリース直前に先輩の助けを借りるなど、自分の力不足に悔しさを感じながら研鑽に励みました。
リリース後も様々な機能の開発を行いました。
- ブックマークデータのインポート・エクスポート機能
- ユーザーがブックマークしたページのスクリーンショットを取得するシステムの運用
- 協調フィルタリングエンジンを利用したレコメンド機能の開発
- 開発者向け公開 API の設計・実装
在職中に他のサービス開発を担当しながらも、継続して livedoor Clip の開発・運用にも関わりました。2017年8月にはデータベースのバージョンアップ作業を行いましたが、事前の検証不足が原因で大規模なサービス障害を起こしてしまいました。非常に手痛い失敗でしたが、エンジニアとしての自分の甘さを直視する機会となりました。
#### 2017年1月〜2017年4月 nowa の開発・運用
livedoor の新しいブログサービス「[nowa](https://ja.wikipedia.org/wiki/Nowa)」の開発を担当しました。
livedoor Clip に引き続き、新規サービスの開発担当となりました。 nowa は「社運を賭けた」といわれるほど期待され、技術的にも社内初となる要素を数多く取り入れた意欲的なプロジェクトでした。新しい O/R マッパを使いこなすのに苦労し、思うようにパフォーマンスを発揮できず、苦しいプロジェクトでした。
livedoor Blog の仕様を踏襲し、ユーザーはブログ記事を投稿する際に HTML タグを記述することができましたが、私は XSS を防ぐためのフィルタープログラムを担当しました。しかし、 HTML 構文に関する知識不足に起因する実装ミスがあり、[オープン初日の深夜に XSS 脆弱性を突かれてしまう](http://blog.livedoor.jp/kyanny/archives/51189005.html)など、反省点の多いプロジェクトでした。
#### 2018年4月〜 livedoor Blog の開発・運用
ブログサービス「[livedoor Blog](https://blog.livedoor.com/)」の開発を担当しました。
livedoor Blog のポータルサイトの開発担当となり、ブログを利用したマーケティング施策を支援する機能の開発や、アクセスログを集計して全ブログを対象としたアクセスランキングを表示する機能の開発などを行いました。
2018年から2019年にかけては、その他にも以下の開発プロジェクトに参加しました。
- ユーザーレビュー投稿型のレストランガイドサービス「livedoor グルメ」の開発
- レンタル掲示板サービス「livedoor したらば掲示板」の開発
- [管理メニューを全面刷新した大幅リニューアルプロジェクト(2009年)](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%B0%E6%8E%B2%E7%A4%BA%E6%9D%BF)にて、新管理メニューの開発
使用技術: Perl, Sledge, Apache, mod_perl, MySQL
### 株式会社 paperboy&co.(現GMOペパボ)
#### 2010年2月〜2011年12月 30days Album の開発・運用
Web アプリケーションエンジニアとして、オンライン写真共有サービス「[30days Album](https://30d.jp/)」の開発および運用に従事しました。
以下のような開発タスクを担当しました。
- Ruby on Rails を利用した Web アプリケーションの開発および運用全般
- [paperboy&co. 内製の決済ゲートウェイサービス](https://osaipo.jp/)を利用した決済機能の開発
- [オープンソースの分散ファイルシステム](https://github.com/mogilefs)を利用して構築された大容量ファイルストレージとの連携システムの開発
- iPhone / Android アプリ向けの内部 API の設計および実装
- mixi プラットフォームの OpenSocial API を利用した mixi アプリの開発
入社時点で「30days Album」を担当するエンジニアは一名しかおらず、私は担当者の退職補充として採用された経緯もあり、引き継ぎ期間は一週間しかありませんでした。業務で Ruby / Ruby on Rails を利用した経験はありませんでしたが、入社前に自宅で学習していたため、スムーズに業務を引き継ぐことができました。引き継いだコードベースは単体テストがありませんでしたが、業務の合間にコツコツと単体テストを実装し、コードカバレッジを 80%〜90% まで引き上げました。アプリケーションのリリース(デプロイ)作業を簡略化し、エンジニア以外も Web ブラウザからデプロイできる仕組みを導入しました。
使用技術: Ruby, Ruby on Rails, jQuery, MySQL, Perl, [MogileFS](https://github.com/mogilefs), [Perlbal](https://en.wikipedia.org/wiki/Perlbal)
#### 2012年1月〜2013年4月 Sqale の開発・運用
Web アプリケーションエンジニアとして、 Web エンジニア向けホスティングサービス「[Sqale](http://sqale.jp/)」の開発および運用に従事しました。
[paperboy&co. 初となるシニアエンジニアの一人](https://blog.kyanny.me/entry/2012/04/19/014819)として、新規事業開発の担当を任されました。 Rails エンジニアとしてユーザー向け管理画面の各種機能開発を行いました。 Sqale は一言でいうと「Heroku クローン」で、 Git コマンドでアプリケーションのリリースが行えたり、当時は珍しかった「コンテナ」という技術を採用していたりと、玄人好みのサービスでした。私はサービスの最大の特徴である Git コマンドによるアプリケーション操作を司る各種バックエンドシステムの開発も担当しました。
会社から期待された新規事業ということもあり、自分の生み出したサービスを成長させるために開発以外のことにも取り組みました。当時ブームだった「リーンスタートアップ」にならい、社内外の開発者や既存のレンタルサーバーを利用しているユーザーにインタビューを行い、プロダクトを育てようと奮闘しました。
使用技術: Ruby, Ruby on Rails, jQuery, MySQL, Linux Containers (LXC)
### Quipper Limited
#### 2013年5月〜2014年7月 [小学生向けデジタル学習プラットフォームの開発](https://xtech.nikkei.com/it/article/COLUMN/20140430/553923/?s2p)
Web エンジニアとして、ベネッセ社との実証実験プロジェクトに従事し、小学生向けデジタル学習プラットフォームの開発を行いました。
入社からリリースまで約三ヶ月という過密スケジュールのプロジェクトでしたが、 Rails による API 開発と Chaplin.js によるフロントエンドアプリケーション開発を同時にこなし、リリースにこぎつけました。 Chaplin.js (SPA), MongoDB, Heroku などは初めて触れる技術でしたが、日々の開発を通じてキャッチアップしました。
2014年2月からは、 Quipper フィリピンオフィス立ち上げに伴い採用された一人目のフィリピン人エンジニアのメンターに任命され、リモートで指導を行いました。当時は英会話はできず、辞書や Google 翻訳を駆使しながら懸命にチャットでコミュニケーションをとりました。このときの経験のおかげで、英語を使うことに対する心理的抵抗感を払拭できました。余談ですが、当時メンターとして指導したエンジニアは現在 Quipper グローバル開発組織の VP of Engineering として活躍しています。
使用技術: Ruby, Ruby on Rails, Grape, Chaplin.js, Brunch.io, MongoDB, Heroku
#### 2014年8月〜2015年4月 「Quipper School」の開発・運用
Web エンジニアとして、フィリピンの先生向け学習管理アプリケーション「Quipper School」の開発に従事しました。
諸事情によりベネッセ社とのプロジェクトが終了したため、海外向けサービスの開発を担当することになりました。ロンドンやマニラのエンジニアと主にチャットでコミュニケーションをとりながら、先生向けアプリケーションと生徒向けアプリケーションの両方を開発・運用しました。内製のコンテンツ管理システムの開発も行いました。合わせて、「Quipper School」を日本向けにローカライズした企業向けサービス「Quipper Training」の開発・運用にも携わりました。
使用技術: Ruby, Ruby on Rails, Grape, jQuery, Backbone.js, Marionette.js, MongoDB, Heroku
#### 2015年5月〜2016年4月 [「受験サプリ」システム移管プロジェクト](http://www.recruit-mp.co.jp/news/release/2016/0225_2893.html)
Web エンジニアとして、当時リクルートが運営していた高校生向けオンラインビデオ学習サービス「受験サプリ」を Quipper プラットフォームに移管するプロジェクトに従事しました。
リクルートによる買収後、「受験サプリ」と兄弟サービスの「勉強サプリ」を Quipper プラットフォームに移管するプロジェクトが発足しました。一年目は「受験サプリ」、二年目は「勉強サプリ」を移管する計画でした。私は「受験サプリ」移管プロジェクトにおいて、以下のような開発タスクを担当しました。
- 学習者がテキスト(冊子)を購入する機能
- 決済ゲートウェイ(ソフトバンク・ペイメント・サービス)とのシステム連携
- 配送業者と注文情報・配達情報を連携するバッチ処理
- 学習者のユーザー登録導線(フォーム)とユーザー登録 API の開発
- 受験サプリ側システムと連携するための API 開発
- 受験サプリ側のシステムが提供する API を利用した連携機能の開発
- 学習者アプリケーションに運営からのお知らせとターゲティング広告を表示する機能
リクルートマーケティングパートナーズ社内においても大規模なプロジェクトで関係者も多かったため、人事上の都合で実際の開発開始は大きく遅れました(プロジェクト発足を知らされたのは 5 月でしたが、「受験サプリ」側の開発担当者と顔合わせをして開発タスクに着手できたのは 9 月でした)。当時すでにサービス開始から 5 年が経過し、累計有料会員数 25 万人を超える規模のサービスを実質半年でシステム移管するという高難易度のプロジェクトでしたが、大きなトラブル無くリリースにこぎつけました。
使用技術: Ruby, Ruby on Rails, Grape, jQuery, Backbone.js, Marionette.js, MongoDB, PostgreSQL, BigQuery, [Deis](https://github.com/deis/deis)
#### 2016年5月〜2018年3月 「[スタディサプリ for Teachers](https://teachers.studysapuri.jp/)」の開発・運用
Web エンジニアとして、教師向け学習管理アプリケーション「スタディサプリ for Teachers」のシステム開発および運用に従事しました。
以下のような開発タスクを担当しました。
- 2016年5月〜2016年7月 「スタディサプリ for Teachers」の運用業務
- システム運用、問い合わせ対応など
- 2016年8月〜2016年10月 QA テスト自動化プロジェクト
- 当時プロダクトのリリース前 QA はエンジニアが持ち回りで担当しており開発業務を圧迫していたため、手作業で実施していた検証作業の自動化を試みた
- 2016年11月〜2017年4月 「スタディサプリ for Teachers」をフルリニューアルする開発プロジェクトに参加
- 単体の Rails アプリケーションを React.js によるフロントエンドと Rails による API という構成に変更
- リニューアルに伴い多数の仕様変更・新機能開発が発生した
- 2017年5月〜2017年8月 [河合塾と共同開発した高校生向けテスト](http://www.recruit-mp.co.jp/news/release/2017/0724_3248.html)と連携するシステムの開発
- 解答用紙を業者が採点し、連携された採点データをシステムが取り込むと、先生が「スタディサプリ for Teachers」を使って生徒に個別最適化された宿題を配信できる機能
- 2017年9月〜2017年11月 渋谷区向けオリジナル学習データレポートシステムの開発
- [渋谷区に「スタディサプリ」を提供する](http://www.recruit-mp.co.jp/news/release/2017/0802_3253.html)にあたり、特注の学習データレポートの開発が必要だったため、レポート集計プログラムを開発した
使用技術: Ruby, Ruby on Rails, Grape, jQuery, Backbone.js, Marionette.js, React.js, MongoDB, PostgreSQL, Treasure Data, BigQuery, [Deis](https://github.com/deis/deis)
#### 2017年1月〜2017年6月 「スタディサプリ」 Web アプリケーションエンジニアチームのマネジメント
エンジニアリングマネージャーとして、最大 15 名規模の Web エンジニアのマネジメントに従事しました。
エンジニア組織の拡大に伴い、社内で初めてエンジニアリングマネージャーという役職が作られ、国や技術領域ごとに数名が任用されました。私は当時最も人数が多かった日本オフィスの Web エンジニアのマネージャーに任用されました。
配下のメンバーと隔週で 1on1 を実施し、日々の業務における課題解決につとめました。各人の強みや希望を考慮し、納得感のある目標設定や適正なプロジェクト配属ができるよう努力しました。マネージャーとして、エンジニアの人事考課も行いました。日本オフィスで採用した非日本語話者のエンジニアのマネジメントも行いました。
当時は目標設定の考え方やメンバーへの伝え方など、手探りで取り組んでいたため、未熟な部分も多くありましたが、このときの経験が後に VP of Engineering としてエンジニアリングマネージャーを育成するときに役立ちました。
#### 2017年7月〜2018年3月 「スタディサプリ for Teachers」開発チームのマネジメント
エンジニアリングマネージャーとして、最大 6 名規模の Web エンジニアのマネジメントに従事しました。
組織変更に伴い、「スタディサプリ for Teachers」の開発を行う Web エンジニアチームのマネージャーへと役割が変わりました。これまで通り配下メンバーとの 1on1 や人事考課を行うとともに、他組織との渉外も多数行いました。
「スタディサプリ for Teachers」は高校の先生が主な顧客であり、親会社であるリクルートマーケティングパートナーズが営業・販売を担う BtoBtoC 事業のためのプロダクトでした。開発側の代表者として、営業やカスタマーサポートなど様々なステークホルダーとコミュニケーションをとり、開発プロジェクトを推進しました。
反省点もあります。マネージャーという立場を意識しすぎてしまい、開発プロジェクトチーム内で権威的になることを恐れるあまり、適切なリーダーシップを発揮できず悩んだこともありました。当時の組織設計の課題として、マネージャーと配下メンバーの配属プロジェクトが合わないことが多々あり、普段から間近で仕事ぶりを見れないメンバーを公平に評価できているかも悩みました。このときの経験も、後に VP of Engineering として組織設計する上で役立ちました。
#### 2018年4月〜2020年3月 「スタディサプリ」開発部門のマネジメント
Vice President of Engineering(開発部長)として、非日本語話者を含む最大 50 名規模のエンジニア組織のマネジメントに従事しました。
具体的には、以下のような事柄に取り組みました。
- エンジニアの採用
- 採用方針の策定
- 採用活動の体制整備
- 採用広報活動の企画・実行
- エンジニアの評価
- エンジニアのキャリアパスの整備
- エンジニアの評価制度の整備
- エンジニア・エンジニアリングマネージャーの育成・目標設定
- エンジニア組織の運営
- エンジニアの配属先の決定
- 組織設計(エンジニアリングマネージャーの任用・技術プロジェクトの推進)
- その他、組織運営に必要な各種調整・意思決定等
- 海外版も含めた全社的なプロダクト戦略の策定と推進
特にエンジニアの採用においては、離職者が続き組織コンディションが落ちていたさなかに VP of Engineering に就任し、二年間でエンジニア組織を 25 名から 54 名へと倍増させました。
VP of Engineering 就任前から、[採用基準についてトレードオフスライダーを使って議論した](https://blog.kyanny.me/entry/2017/11/10/190013)り、エンジニアのキャリアパス整備プロジェクトをリードするなど、エンジニアリングマネージャーとして開発組織作りに関わってきました。 VP of Engineering 就任後は採用チームの体制を一新し、採用活動に関わるメンバーに「事業マッチ・カルチャーフィット」を重視する採用方針を周知徹底しました。エンジニア採用の責任者として、最終面接も担当しました。
ミスマッチを防ぐ採用方針を徹底したことで、エンジニアの離職率を低く抑えることに成功しました。
| | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 |
| -------------------------------- | --------- | --------- | --------- | --------- |
| エンジニアの人数 | 24 | 25 | 35 | 56 |
| 一年間で退職したエンジニアの人数 | | 9 | 6 | 3 |
フィットする人材を見極め、採用した人材が定着する良いサイクルができ、開発組織の安定化に成功しました。
「スタディサプリ」開発組織のマネジメントを主務としながらも、海外版のプロダクト開発組織と連携して全体最適を意識したリソース配分を行いました。生徒向け学習アプリケーションをリニューアルする大規模な開発プロジェクトでは、日本オフィスと海外オフィスのエンジニアによる混成チームを結成し、日本側のビジネス責任者への説明責任を果たしてプロジェクトを完遂させました。
また、国内版と海外版の国をまたいだプロダクトマネジメントの難しさが開発速度を落とす要因となっていたため、それまで共有していたプロダクトのソースコードを分離し依存関係を無くすというプロダクト戦略の大きな方針転換を提案し、 CEO や事業責任者などのビジネス側・国内外のエンジニアを中心とするプロダクト開発側の双方に働きかけてプラットフォーム分離を成功させました。
## 自己 PR
### コミュニケーションが丁寧です
口頭・テキストを問わず、コミュニケーションの丁寧さには自信があります。一万文字を超えるこの職務経歴書をご覧いただければ、私が「伝え方」についてどのように考え、実践しているかご理解いただけると思います。
### 学ぶこと・課題を解決することが好きです
私は新しいことを学ぶことが好きです。これまでの転職理由はいずれも「より学びたいから」でした。
- 株式会社ライブドアへの転職理由
- 業界屈指の技術力を誇ったライブドアでレベルの高い開発を経験するため
- 株式会社 paperboy&co. への転職理由
- 採用事例が増えていた Ruby on Rails による開発の実務経験をつむため
- Quipper Limited への転職理由
- 海外のエンジニアと働き、グローバル化する社会で通用する英語力を身につけるため
課題を解決することも好きです。特に、身近な誰かの課題を解決し、その人の役に立てたときに喜びを感じます。
学ぶ対象の難易度や、解決する課題の大きさにはこだわりません。少しずつでも自分が日々向上すること、自分を取り巻く環境をより良くしていくこと自体に楽しみを見出します。
### 急成長期の組織のマネジメント経験があります
現職の Quipper Limited には約 7 年在籍していますが、スタートアップから買収を経て拡大するまでの様々な段階を経験してきました。近年は開発組織をマネジメントする立場として、急成長する組織の成長痛と向き合いました。 VP of Engineering として二年間で開発組織を立て直しました。
### 英語コミュニケーションによる開発・マネジメントの経験があります
Web エンジニアとして、ロンドン・マニラ・インドネシア・メキシコシティなどの海外オフィスを拠点とする多くのエンジニアと英語でコミュニケーションしながら開発を経験しました。リモート(チャット)でフィリピンの新卒エンジニアを指導したこともあります。
非日本語話者のマネジメント経験もあります。英会話は上手とはいえませんが(2015年1月時点の TOEIC L&R スコア 730)、英語コミュニケーションへの抵抗感はありませんし、私のローコンテクストなコミュニケーションスタイルは異なる文化的背景を持つメンバーとのコミュニケーションに向いていると思います。