# 1、2年生向け GitHub Desktopの使い方 ここでは、GitHub Desktopの使い方を解説します。 分かりやすさ重視で、平易な文章で書きました。 間違いがあれば、修正お願いします。 **キーワード** * Commit(コミット) * Push(プッシュ) * Pull(プル) * Fetch(フェッチ) * Repository(レポジトリ) * Branch(ブランチ) * Merge(マージ) ## Push 現在の作業場所にてデータが変更されると、 GitHub Desktop上で変更内容が表示されます。 ![スクリーンショット 2024-04-25 231327](https://hackmd.io/_uploads/HkLMSJubR.png) この状態になると、左下の入力欄が使用可能になります。 この入力欄では、"Commit(コミット)"ができます。 > "Commit(コミット)"とは、自分の変更した内容を > GitHubにある"Repository(レポジトリ)"に記録することです。 > "Repository(レポジトリ)"とは、データを保存する場所です。 "Commit to 〇〇(人によって違います)"で、"Commit(コミット)"できます。 ![スクリーンショット 2024-04-25 234602](https://hackmd.io/_uploads/SkOa3kObR.png) "Commit(コミット)"すると、"push(プッシュ)"することが可能になります。 > "Push(プッシュ)"とは、現在の変更したデータの内容を > GitHubの"Repository(レポジトリ)"に反映させることです。 "Commit(コミット)"を取り消したい場合は、 画面左下の"Undo"をクリックしてください。 ![スクリーンショット 2024-04-25 234826](https://hackmd.io/_uploads/HkHhAJ_W0.png) 画面上部の"Push origin"で"Push(プッシュ)"できます。 ![スクリーンショット 2024-04-25 234826b](https://hackmd.io/_uploads/Byj4RkO-R.png) ## Pull GitHub上にある、"Repository(レポジトリ)"にあるデータが変更されると "Pull(プル)"が可能になります > "Pull(プル)"とは、GitHubにある"Repository(レポジトリ)の変更されたデータを > 自分の作業場所のデータに反映することです。 ![スクリーンショット 2024-04-25 232625](https://hackmd.io/_uploads/HyGNuyOWC.png) 画面上部の"Pull origin"を押すと、最新のデータに反映されます。 # Fetch > "Fetch(フェッチ)"とは、GitHub上にある"Repository(レポジトリ)"の情報のみを取得します。 "Pull(プル)"と似ていますが動作が違います。 * "Pull(プル)"は、"Repository(レポジトリ)"の情報+データを取得します。 * "Fetch(フェッチ)"は、"Repository(レポジトリ)"の情報のみを取得します。 ここでの情報とは、"Branch(ブランチ)"の情報のことです。 また、データとはプログラムのコードや画像などのことです。 > "Branch(ブランチ)"とは、例えるなら部品組み立て工場です。 > 各個人で、個別の部品組み立て工場を作成して部品を組み立て、 > それを"Merge(マージ)"して、一つの製品を仕上げます。 > "Merge(マージ)"とは、部品組み立て工場で作った部品を製品に組み込むことです。 ## 簡単にいえば... * 作業したら、"Commit(コミット)"して、"Push(プッシュ)"する。 * 画面上部に"Pull(プル)"があれば、"Pull(プル)"する。 * こまめに画面上部から"Fetch(フェッチ)"する。 ## 終わりに これらのことを覚えていれば基本的に大丈夫です。 分からないことがあれば、2年生に聞いてください。 お疲れさまでした。