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# DX3rd『7Days Code』
## 募集文
@everyone
システム名:DX3rd
シナリオ名:7Days Code
募集人数: 3~5人
想定プレイ時間:5時間くらい?
募集締切:今年中
実施日:今年度中
使用ルルブ:R1,R2,上級,EA,LM,PE,HR,RW,BC,CE,RU,CRC,NC
ステージ:通常(オリジナル都市「時闇町」が舞台)
**○トレーラー**
昨日と同じ今日、今日と同じ明日
ずっと同じ日常が続き、いつまでも変わらないように見えた
しかし、その日世界は変貌を始める
"ダブルクロス"と名乗る謎の男によって、告げられた衝撃の布告
予告された終焉
世界は大きくる揺るぎ、日常は崩れ去る
教室に広がる凄惨な殺戮
友の元気な姿を見ることもかなわなくなった時、君たちは何を選ぶのか
新たな秩序を定める7日間が始まる
DX3rd『7Days Code』
ダブルクロス__それは、裏切りを意味する言葉
**○注意点**
GMが吟遊気味になります
DX3rd公式キャラの独自解釈(キャラ崩壊?)
**○キャラ作について**
キャラ作会は希望があればやりますが、R1,R2を持っていることが望ましいです
初期作のコンストラクションで130点の予定ですが、希望があれば増やすかもしれません
トレイルデータは《アライブ》《デザイア》《ハートレスメモリー》が禁止
Dロイスの複数取得を許可するが、それをしたやつが帰ってこれなくても知らない
アージエフェクトは使用可能
**○シナリオハンドアウト**
PC1
カバー:高校生 / ワークス:高校生
シナリオロイス:"ダブルクロス"
推奨感情:好奇心/o恐怖
君はレネゲイドのこと何も知らない時闇高校の高校生として平和に暮らしている
しかし、ある授業中の時"ダブルクロス"と名乗る者の布告によりそれは終わる
その言葉を聞いた直後あなたの中で何かが蠢いた
次の瞬間あなたは超常の力を発現させていた
__多くのクラスメイトと同じように
PC2
カバー:高校生 / ワークス:UGN関係
シナリオロイス "キャロル・D・花子"
推奨感情: o有意/不安
君はUGNに所属するオーヴァードとして活動している
その立場は、チルドレンでもエージェントでも支部長でもアクシズでも何でもいい
今も、UGNからの指令を受けた
内容はキャロル・D・花子の調査だ
どうやら彼女もしくは、その周辺にレネゲイドに関する重大何かがあるらしい
君は彼女が生徒会長を務める時闇高校に生徒として潜入することになった
PC3
カバー:高校生 / ワークス:自由
シナリオロイス 吉田 半蔵
推奨感情: o憧憬/厭気
君は時闇高校の高校生だ。オーヴァードとして覚醒していない
君のクラスには少し変わり者がいる
不良として先生に目をつけられているが、意にも返さず授業中にケーキを食べている
彼の名前は吉田 半蔵。親しい友人からはヨハン君と呼ばれている。
半年ほど前に転校してきて瞬く間に学校の不良をまとめ上げた
「なにグズグズしてんだ、オレが来いつったらさっさと来いってんだよ。購買行くぞ!」
どうやら君は、彼に気に入られてしまったらしい
PC4
カバー:高校生 / ワークス:自由
シナリオロイス "マスターレイス05"イプシロン
推奨感情: 感服/o憎悪
君はオーヴァードとして活動している
UGNでもFHでもそれ以外でも何でもよい
ただ、あなたには1つの因縁がある
それはかつて、【"マスターレイス05"イプシロン】ヨハン・C・コードウェルに敗北したしたということだ
その敗北により、君は大切なものを失った。それは大切な人か物か、あるいは日常なのか。君の自由に決めてよい
そして、君は「ヨハン君」と呼ばれる人物が時闇高校にいることを突き止めた
因縁を清算するためにも、君はその時闇高校に生徒として潜入することにした
PC5
カバー:自由 / ワークス:自由
シナリオロイス レネゲイド抑制剤
推奨感情: o執着/猜疑心
「レネゲイド抑制剤」__オーヴァードを日常へと帰す夢の薬
多くのオーヴァードの間で噂される存在するかもわからない者
それを君は求めている。理由は自由に設定して良い
それが時闇町にあるという噂を耳にした
また、いつもと同じ嘘の話だとは思うが確かめずにはいられない
君は、もともと時闇町にいても、この話を受けて時闇町を訪れてもよい
## 卓前注意事項
- GMが吟遊気味になります
- DX3rd公式キャラの独自解釈(キャラ崩壊?)
## 概要
- コードウェル博士を倒す
- ヨハン君も倒す
- キャロル・D・花子に活躍してもらう
- Dの系譜の正体を明らかにする
- 全世界電波ジャック
- 時闇町
- 転校
- 教室戦闘
- 世界同時覚醒
- マスター覚醒?
- ミサイルの敗北
- UGN精鋭の敗北
- 過去キャラ
- 後継者、深淵卿、快刀乱麻
- インデックス13をギミックに組み込めるかも
- ヨハンくんを始め世界各地もマスターレイスに配るとか
- 侵蝕率計をぶっ壊す(スカウター破壊)
## 流れ
- メイン人物たちとであう
- コードウェル博士による電波ジャックで宣戦布告
- 教室乱闘
- ヨハン君か過去キャラの頭角を現す
- 一般友人のジャーム化
- キャロル・D・花子が無自覚に止める
- 血でも流す?
- あるいは、支部でマスター覚醒?
- 街中覚醒も可能
- ヨハン君、キャロル・D・花子を攫う
- キャロル・D・花子を助ける
- コードウェル博士顔見せ
- 血でも吸う?
- ヨハン君と戦闘
- Dの系譜調査
- UGN敗北
- ミサイル敗北
- コードウェル博士戦
## 背景
- コードウェル博士の大規模実験とヨハン君の育成
- Dの系譜の力でなければ解決できない事件を起こし、キャロル・D・花子を発見
- Dの系譜の力を使わせて効力などを確認
- Dの系譜の加護を受けたもの(PC)の能力確認
- 最終的にDの系譜の力で覚醒したオーヴァードのレネゲイドを抑えて覚醒を隠して終わり
- マスターレイスは各地に散り、コードウェルへと至るものを選定している
## 進行方法
- 1日2シーンで7日間
- 定期的にイベント発生
- 誘拐、UGN敗北、ミサイル発射
## トレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日
ずっと同じ日常が続き、いつまでも変わらないように見えた
しかし、その日世界は変貌を始める
"ダブルクロス"と名乗る謎の男によって、告げられた衝撃の布告
予告された終焉
世界は大きくる揺るぎ、日常は崩れ去る
教室に広がる凄惨な殺戮
友の元気な姿が見ることもかなわなくなった時、君たちは何を選ぶのか
新たな秩序を定める7日間が始まる
DX3rd『7Days Code』
ダブルクロス__それは、裏切りを意味する言葉
## シナリオハンドアウトPC1
カバー:高校生 / ワークス:高校生
シナリオロイス:"ダブルクロス"
推奨感情:好奇心/o恐怖
君はレネゲイドのこと何も知らない時闇高校の高校生として平和に暮らしている
しかし、ある授業中の時"ダブルクロス"と名乗る者の布告によりそれは終わる
その言葉を聞いた直後あなたの中で何かが蠢いた
次の瞬間あなたは超常の力を発現させていた
__多くのクラスメイトと同じように
PC2
カバー:高校生 / ワークス:UGN関係
シナリオロイス "キャロル・D・花子"
推奨感情: o有意/不安
君はUGNに所属するオーヴァードとして活動している
その立場は、チルドレンでもエージェントでも支部長でもアクシズでも何でもいい
今も、UGNからの指令を受けた
内容はキャロル・D・花子の調査だ
どうやら彼女もしくは、その周辺にレネゲイドに関する重大何かがあるらしい
君は彼女が生徒会長を務める時闇高校に生徒として潜入することになった
PC3
カバー:高校生 / ワークス:自由
シナリオロイス 吉田 半蔵
推奨感情: o憧憬/厭気
君は時闇高校の高校生だ。オーヴァードとして覚醒していない
君のクラスには少し変わり者がいる
不良として先生に目をつけられているが、意にも返さず授業中にケーキを食べている
彼の名前は吉田 半蔵。親しい友人からはヨハン君と呼ばれている。
半年ほど前に転校してきて瞬く間に学校の不良をまとめ上げた
「なにグズグズしてんだ、オレが来いつったらさっさと来いってんだよ。購買行くぞ!」
どうやら君は、彼に気に入られてしまったらしい
PC4
カバー:高校生 / ワークス:自由
シナリオロイス "マスターレイス05"イプシロン
推奨感情: 感服/o憎悪
君はオーヴァードとして活動している
UGNでもFHでもそれ以外でも何でもよい
ただ、あなたには1つの因縁がある
それはかつて、【"マスターレイス05"イプシロン】ヨハン・C・コードウェルに敗北したしたということだ
その敗北により、君は大切なものを失った。それは大切な人か物か、あるいは日常なのか。君の自由に決めてよい
そして、君は「ヨハン君」と呼ばれる人物が時闇高校にいることを突き止めた
因縁を清算するためにも、君はその時闇高校に生徒として潜入することにした
PC5
カバー:自由 / ワークス:自由
シナリオロイス レネゲイド抑制剤
推奨感情: o執着/猜疑心
「レネゲイド抑制剤」__オーヴァードを日常へと帰す夢の薬
多くのオーヴァードの間で噂される存在するかもわからない者
それを君は求めている。理由は自由に設定して良い
それが時闇町にあるという噂を耳にした
また、いつもと同じ嘘の話だとは思うが確かめずにはいられない
君は、もともと時闇町にいても、この話を受けて時闇町を訪れてもよい
## 情報項目
### ヨハン・C・コードウェル
コードウェルの子。5人目のマスターレイス
サラマンダー/キュマイラのクロスブリードで炎を操る能力に長ける
非常に好戦的かつ強力なオーヴァード
現場に姿を表すときは必ずと言っていいほど、大勢の部下を連れてくる
その部下たちが彼を「ヨハンくん」と呼び慕っている様子が目撃されている
現在、時闇町のどこかに潜伏している可能性が高い
なお、甘いものに目がない
「アルフレッド・J・コードウェル」が調査可能になる(ルルブに乗ってる情報)
### ヨハン・C・コードウェルの潜伏場所
時闇町郊外の開発地区に彼の部下が出入りしてる様子が発見された
おそらくそこに潜伏していると思われる
開発地区に行くことでシーンを発生できるようになる
### "ダブルクロス"
正体不明のオーヴァード
逆さ十字の刻印がなされた仮面の姿で突如現れた
性別、年齢、本名、シンドロームまで全て不明
過去に目撃された例も存在しない
### 電波ジャック
全世界同時にあらゆるAV機器がジャックされ、件の布告がなされた
通常のエフェクトで行える範囲を大きく超えており、どのようにして実現したかはわからない
おそらくは、レネゲイドあるいは音や光、電波といった力を世界中に届ける装置があると思われる
しかし、過去似たような現象があった
それは全世界に「コードウェル博士の帰還」を告げるものであった
これは、コードウェル博士本人、もしくは"セントラルドグマ"によって行われたものと思われる
UGNによる徹底した記憶処理と情報統制により秘匿されたが、その真実を知るオーヴァードは少なくない
「アルフレッド・J・コードウェル」が調査可能になる(ルルブに乗ってる情報)
「"セントラルドグマ"」が調査可能になる(ルルブに乗ってる情報)
### アルフレッド・J・コードウェル
"反逆の聖人"イスカリオテ、アルフレッド・J・コードウェル
UGNの創立者であるが、ある実験により死亡
しかし、数年後FHの幹部として表舞台に姿を表す
UGNにとって尊敬すべき偉人であり、最大にして最悪の敵
FHからの批判はあったが、強力な部下のマスターレイスの存在、UGNからコードウェルを慕いFHへ離反したものたちの存在、UGN支部複数を単独で壊滅させた実力、そして"セントラルドグマ"のが彼を肯定したことによりFHも彼を認めざるを得なくなった
ヨハン曰く「父上この世界のどんなオーヴァードよりも、圧倒的に強い!」
彼の目的は不明だが、何かを探していると予測されている
### "セントラルドグマ"
FHのトップ
UGNのように縦割りの組織構造ではないFHの一応の上下関係はある
その頂点に位置するのが"セントラルドグマ"と呼ばれる人物である
わかりやすく言うと"プランナー"の元上司
その存在は不明な点多くコードネームと強力な力を持つことぐらいしか知られていない
コードウェル博士の帰還時に「"セントラルドグマ"はコードウェル博士の行動を肯定する」と表明した
### キャロル・D・花子
時闇高校の生徒会長。時闇町長の一人娘
気持ちのよい性格をしており、生徒からの人気も高い
また、地域の活動にも積極的に参加しており、街の人々の人気もでもある
古くから続く由緒ある家系のお嬢様
通称、"Dの系譜"
なにやら彼女とその家系のUGNに記録があるが、秘匿されているようだ
「"Dの系譜"」が調査可能になる
### "Dの系譜"
レネゲイドの存在を知っており影なからUGNと協力することもあった
キャロル本人を含め"Dの系譜"にオーヴァードがいた記録はない
"Dの系譜"は稀に『覚醒』するらしいが、それはオーヴァードへの覚醒ではなく、D独自のものらしい
非オーヴァードでありながら、UGNに協力する家系であり非日常から守るためその存在は秘匿された
### "ダブルクロス"の能力
イベント進行によって調査可能になる
ミサイルによる物理攻撃を全く意に返さぬようすから現代の兵器では太刀打ちできないものと思われる
> 水曜日以降
レネゲイドによる攻撃ならば有効な可能性がありUGNの精鋭による討伐部隊が派遣されるも、これも容易く撃退
傷ひとつつけることが叶わなかった
討伐部隊が命懸けで持ち帰った情報によると、彼の行動からシンドロームを到底することすら叶わなかったという
このことから、現状彼を倒す手段は見つかっていない
Dロイス【究極存在】を持っている
### レネゲイド抑制剤
レネゲイドを抑制することによって、オーヴァードを人間へと戻すという噂
「剤」と呼ばれているが、観測もされていないためその形が薬なのかもわからない
時闇町にその存在あると噂されている
時闇町はオーヴァードの発症率が非常に低い
また、"ダブルクロス"の布告後に覚醒した中ですぐに鎮圧されたのは時闇高校のみである
このことから、何かしらの時闇町、もしくは時闇高校に関連する何かがあると思われる
## オープニング
### シーン:店内BGM
#### 内容
- PC5のOP
- あれば
- 抑制剤を求める回想シーン
- 時闇町に来るシーンor日常シーン
- 放送を見るシーン
#### 描写
- あなたは時闇町のバーor支部に来ている
- そこであーだこーだしていると落ち着いた雰囲気の店内BGMが途切れる
- ザザのノイズが走ると男の声が聞こえてきた
- 「はじめまして、人類諸君」
### シーン:敗北
#### 内容
- PC4のOP
- ヨハンくんに負ける回想シーン
- 教室のヨハンくんを映して終了
#### 描写
- 数年前の出来事を君は思い出していた
- 君たち"オルトロス"がUGNの任務を遂行している時だった
- それほど難易度の高い任務ではなかった。君たちになら問題なくこなせたはずだった
- "彼"が現れるまでは__
- 君たちは炎の海に囲まれていた。そして前方にはマスターレイス05"イプシロン"ヨハン・C・コードウェルが立っている
- ヨハン「けっ、"オルトロス"ってのがどんなもんか期待してたがとんだ期待外れだったぜ」
- ヨハン「兄のほうはともかく弟がダメだな。炎で分断しちまえば自分では何もできやしねぇ」
- 炎がどんどん高く厚く熱く燃え上がっていく。やがてそれは完全に君を呑み込み、ついはに視界が閉ざされた
- 次に目を覚ました時、君はUGNの医療施設にいた。兄の姿はどこにもなかった
- そして、ときは現在に戻る
- 時闇高校の教室、そこには制服を着てプリンを食べている人物がいる
- 不良グループのリーダーである彼の名は吉田半蔵。友人からは「ヨハンくん」と呼ばれており、ヨハン・C・コードウェルととてもよく似ていた
### シーン:プリン
#### 内容
- PC3のOP
- ヨハンくんがPC3に絡む
- 教室を出て行こうとしたところで修正
#### 描写
- 君が教室に着くと、不良グループのリーダー吉田半蔵が話しかけてきた
- 「遅ぇじゃねぇか美咲。ほら、ちょっとこっちこいよ」
- 「それでな、父上はすげぇんだよ。俺じゃとてもかてねぇ」
- そういう彼は制服をかなり着崩し、プリン食べ終えた机に足を乗せ、態度が非常に悪い
- 「そろそろ行くか」
- 「なにグズグズしてんだ、オレが来いつったらさっさと来いってんだよ。購買行くぞ!」
- そういって教室出ようとする……が、彼の前に立ち塞がるものが現れた
- 誰もが知る生徒会長、キャロル・D・花子だ
- 「吉田くん?もうすぐHRが始まりますわよ」
- 「んだぁ?俺にんなこたぁ関係ねぇよ。なぁ、美咲」
- 引き留めた
- 「ほーん。まぁ、ここは美咲に免じて教室にいてやるよ」
- 引き留めない
- 「ま、いいさ。おもしレェもんも見れそうだしな」
- そういって、彼は自分の席に戻って行った
### シーン:生徒会長
#### 内容
- PC1のOP
- キャロル・D・花子の紹介
- PC1とは雑談する
#### 描写
- 教室の一悶着の後、PC1にキャロルが話しかけてくる
- 「おやようございます。トレイルくん」
- 「まったく、ヨハンくんには困ったものですわね。今日は教室にいてくれましたが……」
- 「やはり教室にはクラスメイトが全員そろっておりませんと」
- 「そうそう、ご存知ですの?今日は転校生がいらっしゃるそうですの」
- 「どんな方なのでしょうか?楽しみですわね!」
### シーン:転校生
#### 内容
- PC2のOP
- 転向してくる
- 電波ジャックが始まって終了
#### 描写
- 君たちがそう雑談してると担任の先生が入ってくる
- 「ホームルームを始める」
- 「転校生だ」
- 「内山遥斗、三島輝」
-
- 「内山の席はキャロルの隣だ。キャロル、色々教えてやってくれ」
- 「はい。承知いたしましたわ。ベレト先生」
- 「キャロル・D・花子と申します。内山くん、よろしくお願い致しますわ」
- 「わからないことがあったら、なんでも聞いてくださいまし」
- そのとき、教室に備え付けられてたテレビがついた
- そこには逆さ十字の仮面をつけた男が写っている
- 「初めまして、人類諸君」
## ミドルフェイズ
| | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
|:------ | ------ | ------------ | ------------ | -------- | -------- | ------ | -------------- |
| 午前 | 布告 | キャロル会長 | | | | | |
| 午後 | 集合 | | | | | | クライマックス |
| その他 | | 誘拐 | ミサイル | 精鋭部隊 | | | |

### 情報項目
- ヨハン・C・コードウェル <情報:UGN>8
- ヨハン・C・コードウェルの潜伏場所 <情報:UGN>12 <情報:噂話>12
- "ダブルクロス" <情報:UGN>7 <情報:ウェブ>7
- 電波ジャック <情報:UGN>9
- キャロル・D・花子 <情報:UGN>8
- キャロル・D・花子 <情報:噂話>6
- レネゲイド抑制剤 <知識:レネゲイド>7
#### 追加情報
- ヨハン・C・コードウェル入手後
- アルフレッド・J・コードウェル <情報:UGN>9
- 電波ジャック入手後
- アルフレッド・J・コードウェル <情報:UGN>9
- "セントラルドグマ" <情報:UGN> 16
- キャロル・D・花子入手後
- "Dの系譜" <情報:UGN>10 <知識:レネゲイド>10
- ミサイルイベント後
- "ダブルクロス"の能力 <白兵>11 <知覚>11 \<RC>11
### シーン:宣戦布告
#### 内容
- 電波ジャック
#### 描写
- 「始めまして、人類諸君」
- 「突然の電波ジャック、失礼する」
- 「私は"ダブルクロス"。君たちのいずれにとっても裏切り者と呼ばれるものだ」
- 「早速だが、君たち滅んでもらうことにした」
- 「我々に共存の道はない。故にいずれかが滅びるしかない」
- 「1週間後、世界に人間が生きる場所はなくなる」
- 「私の言葉の真偽はすぐにわかるだろう」
- 「我々の同胞か、同胞となることができたのものみが生きることができるだろう」
- 「止めたければ私を倒すといい、私は逃げも隠れもしない」
- 「それでは、新たな秩序を定める7日間、7DeysCodeを始めようか」
- 画面が切れる
- "ダブルクロス"と名乗る男からの世界への宣戦布告がなされた
- その時、君たちの体の中で何かが暴れ出す
- 全員衝動判定難易度9
- 未覚醒の人はここで覚醒
- なんかいい感じの覚醒描写
- 周りを見ると多くのクラスメイトも君たちと同じように不思議な力を放っていた
- あるものは獣の腕で壁を壊し、あるものは重力で机を潰し、あるものは風で友人を切り血を撒き散らす、あるものは撒き散らされた血を渦巻かせてさらに血を増やす
- 乱闘と呼ぶのも烏滸がましい凄惨な景色が生み出された
- 中には、何の力も発言しないものおり、彼らは暴力にさらされて倒れていく
- キャロル・D・花子はその光景を見て呆然として固まっている
- そんな中、ある人物が声をあげる
- 「ははは!いいじゃねぇか!そうだもっと暴れろ!生き延びたければ殺せ!力に呑まれたくなければを支配しろ!!オラ!オラ!!」
- 吉田半蔵が炎を撒き散らしながらクラスメイトを襲い、煽っていた
- そんな彼に当てられてかクラスメイトさらに混乱し、被害は広がっていく
- この辺でPCが動くかな?
- 「ほらよ!」
- 吉田半蔵の炎がキャロルを襲う
- 庇わない
- しかし、その炎は彼女に当たる前に霧散した
- 「もう、やめて!みなさん、これ以上!クラスメイトと自分を傷つけないで!」
- その声に応える可能ように柔らかな光が教室を満たす
- 光を浴びた人たちは途端に落ち着きを取り戻していく
- 獣の腕が人の腕に戻り、教室を揺らす振動がおさまり、風が止まり、血が地面に落ちる
- 吉田半蔵の炎も君たちのエフェクトも消えた
- キャロルは「よかった……」といって倒れた
- 「へぇ、面白いじゃねぇか」そういって再び炎を灯す
- 「てめぇら、これが新しい世界だ!力あるものだけが生き残る。そこでくたばってるやつは弱いから死んだ!俺が力の使い方を教えてやる!望む者は俺についてこい!」
- そういって教室を去っていく
- 「お、俺はいくぞ!」「ヨハン君についていく」「何か知ってるんだろ!」「よかった、ヨハン君がいてくれて」
- 覚醒したものはみなヨハン君についていく
- 遠くからサイレンの音が聞こえてくる。誰かがこの惨状を通報したのだろう
- ヨハン君に従い、覚醒した生徒はみなさって行った
- 残されたのは覚醒しなかった生徒、覚醒に耐え切れず死亡した生徒、覚醒したものに殺された生徒、気を失ったキャロル・D・花子、そして君たちPCだ
- さぁ、内山遥斗よ。この事態を収めて覚醒PCたちをUGNを保護して支部まで連れて行くのだ
### シーン:学級崩壊
#### 内容
- PCたちが集まって今後の方針を話す
- 日程表と情報項目を渡す
- 月曜日はこれで終了し、次のシーンから火曜日の午前となる
#### 描写
- 君たちはUGN時闇町支部に集まった今後の方針を決めるとしよう
- 支部長が情報を教えてくれる
- 世界中の数カ所で同時に複数人が覚醒する事件が発生
- 覚醒の衝撃に耐えられず死亡したもの、即座にジャーム化した者、それらに殺されたのもなど混沌を極めている
- 当然、事件が落ち着くことはなく、UGNが駆けつけて無理やり無力化してる
- 可能な限り保護してるが未発見の集団もあると思われる
- 日本では発見されていないが目撃次第連絡されたし
- 直ちに情報規制を行う
- また、布告についても全力で情報操作中
- 布告後、身を隠すつもりは無いばかりに位置情報が世界各地に送られてきた
- 場所は、太平洋のど真ん中、空中だ
### シーン:我らが生徒会長
#### 内容
- 生徒会長が全校集会を開いて学校を落ち着ける
#### 描写
- 朝、時闇町生徒たちは体育館に集められていた
- 君たちのクラスはまばらだが、それ以外のクラスに目立った欠席は見られない
- ヨハン君と彼についてい行った生徒の姿はない
- 生徒会長が壇上に立ち、演説を始める
- 「生徒会長のキャロル・D・花子です。皆様、本日は朝早くからお集まりいただきありがとうございます」
- 「先日の二つの事件についてご説明いたします」
- 「まず、校内放送の件ですが、あれは、いたずらです」
- 「犯人は既に判明し、警察が逮捕したのでご安心ください」
- 「続いて私のクラスの生徒が欠席している件ですが、ボイコットです」
- 「クラスメイトの吉田半蔵君を筆頭に学校に不満を持つ生徒たちが暴動事件を起こし、けが人も出てしました」
- 「私の不徳の致すところ。申し訳ございません」
- 「中には入院となったクラスメイトもいます」
- 「落ち着いたら、みんなでお見舞い行きましょう」
- 「さて、渦中の吉田半蔵君ですが、今もボイコットした生徒たちと主に無断欠勤をしております」
- 「元はと言えば生徒会長の私の力不足が招いた事態。責任を持って私が解決してみせますので、皆さんは安心て学校生活を楽しんでください」
- 生徒たちはそれを聞いて安心したようだ
- 「なんだ、ただのいたずらか」「ヨハン君怖かったもんね」「いつかこうななると思ってた」「ま、キャロル会長がこう言ってるんだから、大丈夫だろ」「今日小テストあるってマジ?」「機能臨時ニュースのせいで見たい番組潰れてさー、マジ最悪」
- 三々五々と散っていく生徒たちには不安は見られなかった
- 君たちのクラスの生徒は、不安が和らぎ少しばかり安心した表情になっている
- どうやらあの後、キャロル・D・花子が個人個人と話をしてメンタルケアしていたようだ
- PCたちはキャロル・D・花子に呼び止められる
- 「皆さん、大事な話があります。明日の朝、学校の屋上に来てくださいませんか」
- 「今日はまだやらなきゃいけないことがあるので……」
### シーン:生徒会長と不良生徒
#### 内容
- マスターシーン
- キャロル・D・花子が攫われる
- 火曜日の午後が終わったあと
- 午後にシーンに登場していることを言い訳にPCには登場させない
#### 描写
- 一方その頃、キャロル・D・花子は下校していた
- 付き人こそいるものの当たりには不自然に人が少ない
- そのとき、付き人の身体突如として燃え上がり息絶えた
- 「よぉ、生徒会長さん。ちょっと面貸せや」
- 夜の路地に炎と悲鳴が舞う
### シーン:生徒会長失踪
#### 内容
- 翌朝、UGN支部に行くか学校に行くとキャロル・D・花子のその後が知れる
- このことはPC教えてよい
### シーン:化学兵器の力
#### 内容
- マスターシーン
- 水曜日の午後が終わった後
#### 描写
- 一方そのころ、太平洋上空にて男がたたずんでいた
- 逆さ中に仮面越しに世界を見下ろしている__"ダブルクロス"だ
- 遠くに何かが光る
- 光は徐々大きくなっていく、"ダブルクロス"に近づいているようだ
- それが近づくにつれて正体がわかる
- ミサイルだ
- 某国政府極秘裏にミサイルを発射していた
- それは、現代において最も破壊力があるミサイル、恐怖の象徴
- 直撃したら、人間はおろか年ですら崩壊させる破壊の権化
- それが"ダブルクロス"に迫る
- しかし、"ダブルクロス"は微動だにしない
- 結果、直撃
- 爆風ともにあたりに煙が立ち込める
- 煙が晴れるとそこには無傷の"ダブルクロス"が先ほどと変わらぬ姿で立っていた
- 人類が超常の存在に敗北した瞬間である
### シーン:UGN精鋭部隊
#### 内容
- マスターシーン
- UGN精鋭部隊が挑んで負ける
- 終了後、情報項目追加
#### 描写
- 一方そのころ、UGN精鋭部隊による、"タブルクロス"討伐が開始された
- 今、UGNの精鋭部隊と"ダブルクロス"が対峙してる
- "後継者"双月明嗣、"深淵卿"遠藤浩介、"快刀乱麻"渡辺拓希
- UGN数々の強敵に打ち勝ってきた精鋭部隊。彼らと"ダブルクロス"がぶつかった
- 決着がつくまでそう時間はかからなった
- 結果はUGN精鋭部隊の惨敗
- 彼らは"ダブルクロス"を前に倒れ伏す
- 彼らにとどめが刺されようとした瞬間、辺りを暗闇が包む
- 直後、暗闇のなかに紅の輝きが差し込む
- 暗闇が晴れると精鋭部隊の姿はなかった
- 撤退が限界だった
### シーン:マスターレイス
#### 内容
- ヨハン君と戦闘
- キャロル救出
- コードウェル博士顔見せ
#### 描写
- 郊外の山の廃屋にやってきた
- 入り口には門番のように立つ生徒の姿がある
- 彼は君たちに気がつくとヨハンに伝えるように大声を出した
- 廃屋の中は意外に広く、中には多くの生徒やFHの姿がある
- 端の方には拘束され、憔悴したキャロルの姿があった
- ここの中心いるのはヨハン君……ではなかった
- 中心に立つ人物の傍にヨハン君がいる
- その自分と直接会ったことがなくても知る人は多いだろう
- FHリエゾンロードにして、UGN創立者。アルフレッド・J・コードウェル博士がそこにいた
- コードウェル博士「予想よりわずかに早く来たようだな」
- コードウェル博士「ヨハン後は任せた」
- ヨハン君「はい、父上。任せてください!」
- ヨハン君「安心しな。生徒会長はお疲れなだけで、大した怪我はねぇよ」
- ヨハン君「じゃあ、闘るか」
#### 戦闘後
- ヨハン君「くそがッ。今回はこれで引いてやるよ」
- ヨハン君「こいつをくれてやる」時計が投げ渡される
- ヨハン君「それがありゃ、あー、"ダブルクロス"のとこまで行ける」
- ヨハン君「あばよ、次は負けねぇ。ま、次はないだろうけどな」
- ヨハン君が撤退した。それにより、彼の強大な力を心の支えにしていた生徒たちに再び混乱が広まる
- 「ヨハン君が負けた」「どうしたらいいんだ」「結局なんなんだよこの力は……!」「もう終わりだぁ」
- オーヴァードの精神が壊れる。エフェクトが暴走している人もいる。このままではジャーム化してしますだろう
- しかしその時、あたりを暖かな光が包む
- 光を浴びたものエフェクトは次第に弱まり消えていった
- キャロル「みなさん、落ち着いてください。もう大丈夫です」
- キャロル「さ、今はゆっくり休んで、学校に帰りましょう」
- その言葉に生徒たちは落ち着き、正気を保った
- 彼らは駆けつけたUGN救護班に保護されていく
### シーン:Dの力
#### 内容
- キャロルと話すと始まるシーン
- Dの力の詳細を教えてくれる
- "ダブルクロス"に対する唯一の対抗手段
#### 描写
- キャロル「Dについてお話しします」
- キャロル「Dの系譜とは、ある力……体質とでも言うべきでしょうか。それを受け継いだ者たちのことなのです」
- キャロル「オーヴァードとは相反する存在。"自然の摂理に反逆するもの"の天敵。……レネゲイドを無力化する力です」
- キャロル「もっとも、その力は本来それほど強大な者ではありません」
- キャロル「せいぜいオーヴァード化しない、免疫程度のものです」
- キャロル「だから、一族は発症せず、時闇町もDの影響で発症率が低い」
- キャロル「本来はその程度のはずなのです」
- キャロル「しかし、私はエフェクトを無効化した。教室の一件がそれです」
- キャロル「おそらく、大勢がオーヴァードに覚醒するほどの強烈な刺激を受けて、私のDも対抗するために進化を遂げた」
- キャロル「言わばDの覚醒のような現象が起きたのです」
- キャロル「今の私なら、他者のレネゲイドを鎮めることができる」
- キャロル「みなさんにご協力できるかもしれません」
## クライマックスフェイズ
### シーン:世界を裏切る者
#### 内容
- コードウェル戦
#### 描写
- インデックス13を使うと道がひらけた
- その先は広い空の上だった
- 見えない足場があり、落ちることはない
- 眼下には世界が広がっていて丸い地平線が見えるほど、大地がずいぶん小さく見える
- "ダブルクロス"「よく来た。歓迎しよう、少年たち」
- "ダブルクロス"「ここはいい場所だろう。世界がよく見える。よく、わかる」
- "ダブルクロス"「意外と小さなものだろう」
- "ダブルクロス"「人とオーヴァード。共に生きるにはあまりに狭い世界だ」
- "ダブルクロス"「私はそれを理解してしまった」
- "ダブルクロス"「故に、平穏に生きる人間からも、共存を望むUGNからも、私欲に生きるFHからも、いずれかからも私は"裏切り者"と呼ばれる」
- "ダブルクロス"「特にUGNには悪いことをした。叶わぬ希望を与えて、望まぬ戦いを強いた」
- 仮面を取る。その素顔は……
- コードウェル「私は私の欲望を叶える」
- コードウェル「始めようか、勇者たち。"世界を裏切る者"を決める戦いを」
## アフタープレイ