# イーサリアムは最も信頼できるサバイバルウェア Ecdysisの大義についての資料 --- [Crypto-prepper (クリプト・プレッパー)](https://hackmd.io/@kIid5I1TQM2sYFp03p5Mjw/SyHiehFbyx)で論じたように、日頃からサバイバルの心得を持つことで混沌とした社会に対して対抗することができる。 資本の管理についても同じことが言える。たとえば1946年、第二次世界大戦後の日本ではGHQおよび極東委員会の管理下でさまざまな戦後政策が行われていたが、その一環として預金封鎖が発生した。これはインフレを抑制するための通貨政策としてであった。国民の銀行預金は引き出し額が極めて小さく制限され、社会秩序は混乱した。 このような状況への対策としてBitcoinが提案されることが多く、実際2013年のキプロス共和国における預金封鎖ではそれは実際に役に立った。加えて、Bitcoinは2024年に第二次トランプ政権が連邦準備資産として時価総額の数%に相当する金額を組み入れることをマニュフェストに入れたことから、極めて将来性の有望なアセットクラスになったと言える。 しかしそれでも、筆者はBitcoinによるサバイバリズムは不十分であると感じている。なぜなら、Bitcoinにまつわる金融機能はそのスマートコントラクトの限定的な仕様から、すべて信頼する第三者あるいは最もセキュアな例でもフェデレーションプルーフを前提としなければ機能しないからである。この限界は、UTXO型の価値記録方式を選択したことから由来しているが、まだあまり分析されてきていない。その分析は後世に譲るが、今はとにかくそういうものだと仮置きして読み進めてほしい。 そこで最もマシな資産のサバイバルの選択肢となるのがEthereum (Layer 1)だ。SolanaでもなければRollupでもない。2024年のDevcon BankokにおいてEthereum3.0構想がJustin Drakeによってなされたが、これはEthereum Layer 1のコンセンサスレイヤーにzkVMを取り込むことによってブロック生成にかかる計算機リソースを激減させ、グローバルステートをスケールさせる五ヶ年計画だ。このプロジェクトが技術的フィージビリティがあるならば、いずれ世界は極めてスケーラブルなDeFiコンポーザビリティを得る。 そのような世界において各人あるいは共同体はトレジャリーを好みのポートフォリオに配置し、任意のタイミングでリバランスしたり運用したり自由に処理できる。その間、信頼する第三者が介在することはない。 サバイバリズムを追求する過程で必要なあらゆるものは受容されるし、不要なものは排斥されていく。そしてそれらは次なる社会の基盤となっていくのだ。
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