# ParaViewの使い方 ParaViewは数値計算結果の可視化アプリケーションです. ## インストール ParaViewのダウンロードページ https://www.paraview.org/download から,最新バージョン(2021/4/6時点)の「ParaView-5.9.0-Windows-Python3.8-msvc2017-64bit.exe」を選択しインストールする. ## 基本操作 ### 形状を表示する 1. 「File」→「Open」→「〇〇.vts」でファイルを開き,「Apply」を押す. 2. 「Outline▾」を「Surface」に変更する.(他の表示形態も試してみるとよい) ([*参考ファイル(球)*](https://drive.google.com/file/d/1m7slSP8jkNOsFsPjACoFQAo4ETCp1UzM/view?usp=sharing)) ![](https://i.imgur.com/9hFf662.png) ### 透明度を変更する 画面左下の「+Properties」→「Opacity」 ### 背景を白くする 画面左下の「+Properties」→「Background」 ### 断面を表示する 「Clip」や「Slice」を使う. ![](https://i.imgur.com/PbDaGYO.jpg) ### 変形を表現する 1. 「Solid Color▾」を「displacement」などに変更する. 2. 「Warp By Vector」を押す. 3. 「Scale Factor」を調節する. 微小変位だと元との違いがほとんど分からないので,スケーリングすることで大げさに見せることができる. ([*参考ファイル(2次元弾性体の変形)*](https://drive.google.com/file/d/1bmArtTZbbpFukoY0JllFfyMwPnBfp6Ws/view?usp=sharing)) ![](https://i.imgur.com/dKPVDUc.png) ## その他の操作 ### カラーバーの色・書式を変更する 下図のボタンを押す. ![](https://i.imgur.com/28feZhg.png) ### カラーバーの上限値・下限値を設定する 下図のボタンを押す.下限値を0にしたいときや,特異点があるときに使えると思う. ![](https://i.imgur.com/U25MHXu.png) ### グラフを描く 1. 画像内の赤丸に含まれるアイコンをクリック ![](https://i.imgur.com/FRWb3X2.jpg) 2. ①で指定される2点を結ぶ矢印が②のように表示される.この②の線の上で計算結果のグラフを描画することになる.2点の座標は①内の座標で指定するか,②の矢印の始終点をドラッグして動かすことができる.座標を指定した後で③の「Apply」をクリックする. ![](https://i.imgur.com/NHsVDM9.jpg) 3. ①のように新しいウィンドウ内に指定した線上での計算結果のグラフが表示される.②の「Properties」をスクロールして下へいくと,③のように描画しているグラフの一覧が表示される.スクロールしてさらに下へ行くと,表示するレンジやグラフのスケールを変更する欄などがある. - 一番左の欄:表示/非表示を切り替える.一番上のボタンで全てを表示/非表示することができる - 二番目の蘭:グラフの色を切り替える.ダブルクリックして表示されるウィンドウにしたがって変更できる - 赤枠内の右上の⚙アイコン:グラフ中のフォント等の細かい設定のボタンがPropertiesウィンドウ内に表示する ![](https://i.imgur.com/l2Qi1EX.jpg) ### アニメーション 1. アニメーションを作りたいvtsファイルに似たような名前をつけると,下の図のようにまとめられるので,まとめた一番上のもの(青のところ)を開く.例では"paper_twist_~"で,数字は回転した角度. ![](https://drive.google.com/uc?export=view&id=1kE99U_Z3yyu5osp_-nEnURxbBXOg4RF0) 2. 開くと,ファイル名に*がつく.上の再生マーク▷を押すと動画が再生される. ![](https://drive.google.com/uc?export=view&id=1UZuCYMQ1l0IfVs6ZwOZcp1lb3b1zgIP1) 3. 左上のFile→Save Animationで保存できる.Files of typeでVFW AVI files(.avi)を選択する. ![](https://drive.google.com/uc?export=view&id=1jT0AU_lbnXHyVyxgSjhtpFoyIzR-vXwZ) 4. OptionsでFrame Rateを30くらいにすると滑らかになる. ![](https://drive.google.com/uc?export=view&id=1eNn-xQPhpEiiHtiM0lk2Ij61cjZZuwjk) [*完成したアニメーション*](https://drive.google.com/file/d/1T0miQ-xz4kTjlAdGeB4fQdprQr5yPU_9/view?usp=sharing) 5. 上で完成したアニメーションはaviファイルであるため,Slackなどに貼るときは容量の軽いMP4などに変換する.変換するアプリはなんでもいいが,有村はXMedia Recodeというアプリを使っています.