--- lang: ja-jp breaks: true --- # XCA(X Certificate and Key management) による HTTPS SSL証明書の作成 2021-09-22 ## ダウンロード https://hohnstaedt.de/xca/index.php/download ## 証明書管理データベースの作成 1. 「新しいデータベース」を作成します。  1. 「パスワード」を入力します。 ※このパスワードは証明書とは関係ありません。あくまでもデータベースのパスワードです。  ## ルート証明書の作成(認証局用の証明書/CA証明書) ※認証局(CA:Certification Authority) 1. 「新しい証明書を作成」をクリックします。  1. 「ソース」タブより、新しい証明書のテンプレートより、`default]CA`選択します。  1. 「全てに適用」をクリックします。  1. 「サブジェクト」タブより、必要な情報を入力します。これらは適当でも問題ありません。入力したら「追加」ボタンをクリックします。  1. 「新しい秘密キーを生成」をクリックします。  1. 「新しい秘密キー」ダイアログで、「作成」ボタンをクリックします。「秘密キーのプロパティ」は、デフォルトのままで問題ありません。  1. 「秘密キー」に作成した秘密キーが自動的に選択されます。  1. 「有効期限」の「範囲」に300年程度の長い期間を指定して、「適用」ボタンを押します。  1. 「OK」ボタンを押します。  1. 「署名済証明書」タブに作成したルート証明書が表示されます。  :::info ※「CA」が`はい`となります。 ::: ## サーバー証明書の作成 HTTPサーバ用の証明書を作成します。 1. 認証局用の証明書を選択し、「新しい証明書を作成」をクリックします。  1. 「新しい証明書のテンプレート」より、`[default TLS_Server]`を選択して、「全てに適用」ボタンをクリックします。  1. 「サブジェクト」タブに必要な情報を入力して、「追加」をクリックします。その後、「新しい秘密キーを生成」をクリックします。  :::info `common Name`欄に、HTTPサーバで使用するドメイン名を入力します。ドメイン名を使用せずに、IPアドレスで使用する場合は、そのIPアドレスを入力します。 ::: 1. 「新しい秘密キー」ダイアログで「作成」ボタンを押します。※内容はデフォルトのままで問題ありません。  1. 「拡張キー」タブで、「サブジェクトタイプ」が`End Ently`となっており、「Key identifier」で`x509V3 Subject Key Identifier`にチェックがなされていることを確認します。  :::info 「有効期限」の「範囲」には、CA証明書よりも短い範囲を設定します。 ::: :::info マルチドメインで使用する場合は、`X509v3 Subject Alternative Name`の「編集」ボタンより、内容を編集します。 > LANのIPアドレスに対してSANを適用して真正なSSL証明書を作成する手順 > https://gist.github.com/ykst/2a666d3d41785f9a41d403889f45d82e ::: 1. 「キー使用法」は以下のようになります。ので、確認して「OK」をクリックします。  1. 「署名済証明書」タブのルート証明書の配下に作成したサーバ証明書が表示されます。※`CA`欄が`いいえ`となります。  ## 証明書のエクスポート ### ルート証明書のエクスポート 1. 該当の証明書を選択して、「エクスポート」ボタンを押します。  1. 出力先のファイルパスを指定して、「OKボタン」を押します。  :::info 「エクスポートフォーマット」は、デフォルトのままで問題ありません。 ::: ### サーバ用証明書のエクスポート 1. 該当の証明書を選択して、「エクスポート」ボタンを押します。  1. 出力先のファイルパスを指定して、「エクスポート」フォーマットに`PKCS #12 (*.pfx)`を選択します。その後「OKボタン」を押します。  ## サーバ証明書の秘密鍵ファイルを出力   ###### tags: `XCA` `HTTPS` `SSL` `証明書`
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