# 【Dチーム】東日本技術者実践研修記録シート 2021/2/20-21 ## リンク集 * [Teams(グループ用会議室)](https://teams.microsoft.com/l/meetup-join/19%3ameeting_NmMyMWRhY2EtNTNjMi00ZGE3LWFjYjAtM2JiMjc1MmVlODQz%40thread.v2/0?context=%7b%22Tid%22%3a%22c387f318-c61f-475f-9b20-990594e0caf1%22%2c%22Oid%22%3a%221b276270-0f51-4039-8a1e-ed0dccfdded1%22%7d) * [Mural(グループ用ホワイトボード)](https://app.mural.co/t/hackcamp2810/m/hackcamp2810/1613624369083/b2c57f0676238a6b86d7cddbdec19a2baa65eba9) * [参加者リスト](https://docs.google.com/spreadsheets/d/1aLyX7q_shPZlUYMta0Brd7R6ZyBDTaWEA_22TWA0YxM/edit?usp=sharing) ## チームメンバー * 小俣博司 * 松村結衣 * 山田直行 * 高杉魁 【メンター】 ### チームで策定したコミュニケーションルール * ルールは困ったら随時相談してアップデートする * 他人の意見はいったん受け入れる。その後自分の意見を言おう * ディスカッションして、それでも結論が出ないものについては多数決で決める * 全員がなるべく発言する。安心して全員が発言出来るような場にする * 積極的にリアクション(反応)をする --- ## 1. 取り組む課題 4. 土地勘のない外国人観光客に避難所情報や食糧等の配給情報が行き渡りません ### ターゲットのペルソナ * 土地勘のない外国人観光客 ### ユーザーリサーチ * https://www.tourism.jp/tourism-database/column/2019/04/inbound-crisis-management/ * https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/items/kento184_40_sankou2-11.pdf ## 2. 課題に対するアプローチ 「4. 土地勘のない外国人観光客に避難所情報や食糧等の配給情報が行き渡りません」を解決するために、 「LINE bot」と「Googleスプレッドシート」を使い、 「日本語が読めない外国人居住者・観光客」に対して、 「紙マップの多言語化」をして、 「同時通訳的にスムーズに情報を得られる」ようになる。 ## 3. 役割分担 `あなたのチームに必要な役割のみ項目を残して活用してください` * 進行管理:松村さん * データ収集:おまたさん、高杉さん * ドキュメント整備(このHackMDの利用を推奨):松村さん * コミュニケーションデザイン:TBD * 開発:松村さん、山田さん、高杉さん、おまた * デザイン:TBD ### 開発の役割分担 * [紙マップ](https://kamimap.com/)の多言語対応 * UIの多言語対応(松村) * ピクトグラムの活用(松村) * データ構造の多言語対応 (おまた) * LINE botからGoogleスプレッドシートに入力する(山田) * 紙マップのGoogleスプレッドシート対応 (おまた) * QGISでGoogleスプレッドシートのデータを扱えるようにする `↑↑ Day1 15:00くらいまでを目処に入力` ---   ## 4. 中間報告 ### a. 選択した課題 * 4. 土地勘のない外国人観光客に避難所情報や食糧等の配給情報が行き渡りません ### b. 開発進捗概要 * 松村さん * mapprintをforkして開発環境を整えた * nuxt-i18nを追加して一部の翻訳に成功 * おまたさん * 紙マップについて調べた * GoogleマイマップやUMAPからKMLをダウンロードしている * POIが多くなると重くなる。 * Issue: ベクトルタイル対応 #288 * 公開はGitHubページ(https://kamimap.com/) * Googleスプレットシート * マイマップで表示できるようにする(GAS???) * 緯度経度もGoogleスプレットシートからジオコーディング * ジオコーディングどうする問題 * ライセンスがあるのでGoogleAPIは使わない * 地理院(CSIS)のはアクセス数に制限がある * [東京大学 アドレスマッチング](https://newspat.csis.u-tokyo.ac.jp/geocode/) * ExcelGeo <http://excelgeo.itdart.org/> * GeoNLP <http://agora.ex.nii.ac.jp/GeoNLP/> * [Gelonia](https://geolonia.com/) * [無料で利用できてオープンソースのジオコーディング API (住所から緯度経度を検索)「Community Geocoder」を公開しました。](https://blog.geolonia.com/2020/06/01/community-geocoder.html) * スプレットシートで機械翻訳をする。(GAS) 翻訳した言語のライセンスは問題あるのか???? * 山田さん * LineからGoogle Spreadsheetに場所名と位置情報を投稿するBotを作成中 * Botとどうやりとりして情報を入力するかなどをこれから検討 * 高杉さん * 用事のため離脱 * [QGISでGoogle Spredsheetのデータを読み込む](https://smellman.hatenablog.com/entry/2021/02/07/191649) ### c. チーム運営・コミュニケーションについて * 各自の現状がわかりにくい * 定期的に進捗共有したほうがよさそう * 二時間ごとくらいでどうか * ZoomとTeamsで別れていてエコーバックしたりしていて難しい ### d. 技術について * mapprint * LINE bot * Googleスプレッドシート * QGIS #### Googleスプレッドシートの整理 Googleスプレッドシートのフォーマットは下記を参考に作成する * [台風19号 災害支援マップ 19年10月】避難所・給水所・充電・Wifi・入浴施設・トイレ](https://www.google.com/maps/d/u/0/viewer?mid=1pl0sY4TmNur6xB4bKvxxvi5rsizCY1bu) * [台風19号災害支援マップ、更新方法について](https://syukugawara-yama.at.webry.info/201910/article_1.html) * [九都県市提案のオープンデータ化ガイドラインによる避難所データの公開について](https://www.city.kawasaki.jp/shisei/category/51-7-1-0-0-0-0-0-0-0.html) * [政府CIOポータル - 指定緊急避難場所一覧](https://cio.go.jp/policy-opendata) * [IMI情報共有基盤](https://imi.go.jp/) * [コア語彙用語の別名](https://imi.go.jp/core/ic_alias/) * 言語指定: * [List of ISO 639-1 codes](https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_ISO_639-1_codes) * IETF言語タグ - [BCP47](https://tools.ietf.org/rfc/bcp/bcp47.txt) * [SPARQL 1.1 Query Language](https://www.w3.org/TR/sparql11-query/) - @en, @ja * [OpenStreetMap JA:多国語の名称](https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:多国語の名称) - :ja - [JA: Key:name](https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:Key:name) 多言語のタイトル(OpenStreetMap [JA:多国語の名称](https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:多国語の名称)) | 使い方 | 説明 | 例 | |:-------------|:-----------|:----| | name | 日本語名称(デフォルト名:日本なので日本語になる) | name=首都高速道路 | | name:en | 英語名称または日本語ローマ字表記 | name:en=Metropolitan Expressway | | name:ja | 日本語名称 | name:ja=首都高速道路 | | name:ja_rm | 日本語ローマ字表記。使用中ですが 2018年から name:ja-Latn を推奨 | name:ja-Latn=Shuto Kōsoku Dōro | | name:ja-Latn | 日本語ローマ字表記 | name:ja-Latn=Shuto Kōsoku Dōro | | name:ja_kana | 日本語かな表記 | | | name:ja-Hira | 日本語ひらがな表記 | | ### e. チームの成長・得られた観点 * うまく役割分担ができたかと思う * 黙々と作業を進められている * 新しいプロジェクトや技術を触れていて個人としても成長できている ### f. 困っていること・ヘルプが欲しいこと * 特に無し `↑↑ Day1 17:00までに入力` --- # Day2 スケジュール ## 9:30 ブリーフィング * 山田さん * LINE bot * 位置情報をスプレッドシートに書き込む * その後の入力情報を質問形式でやりとりする * おまたさん * スプレッドシートのフォーマットを検討中 * OpenStreetMapの多言語対応がよさそう * BCP47 * スプレッドシートをGASで機械翻訳とジオコーディングをしてマイマップにする * 松村さん * ForkしたmapprintをGitHub Pagesにホスティングする * mapprintのi18n対応をすすめる * 地図のタイトルや * ## 12:00 進捗報告→お昼休憩 * 山田さん * 正常系完成 * 位置情報を投稿すると場所の名前を尋ねる * 複数人が同時にやるとおかしくなる * GitHubリポジトリをつくる * おまたさん * スプレッドシートの翻訳を調べた * スプレッドシートに翻訳の関数がある * 翻訳のライセンスはOK * 精度に問題あり * スプレッドシートを更新してもマイマップへの変換は自動でできない * ジオコーディング * 東京大学のAPIを使ってみている * API rate limitがある * KMLの変換が課題になっている * 高杉さん * QGISでGoogleスプレッドシートを表示できた * 巨大なCSVだと重くなる * 松村さん * mapprint * nuxt * チームの成果用KMLを表示するGitHub Pagesを用意する * 画像素材の翻訳が問題になっている→おまたさんに見ていただく ## 14:00 進捗報告 * 山田さん * LINE bot 正常系完成 * JSON APIを作ってある * リポジトリを公開 * カテゴリを入れられるように(オプション) * mapprintのソースみてみる * おまたさん * sheet2kml * ![](https://i.imgur.com/kRVoQCL.png) * sheet2geojsonがほしい * 高杉さん * 東大のデータをQGISに変換できた * GoogleスプレッドシートのデータをGeoJSONに変換できた * 松村さん * mapprint * カテゴリ表示の多言語化 * GeoJSON ## 15:00 プレゼン接続テスト * 松村が担当 ## 15:00 合体させる ## 16:00 発表 * 7分 --- ## 5. サービス内容 * 外国人の方でもわかる地図情報のサービス ### サービスの名前:「 多言語対応防災マップ 」 ### a. ターゲット(主人公) * 日本に旅行に来ていた際に災害に遭遇してしまった外国人 ### b. 課題の背景 * 外国人に避難所情報や食糧等の配給情報が行き渡らない ### c. 使う技術 * mapprint * Nuxt * GeoJSON * GitHub Pages * LINE bot * Googleスプレッドシート * Google翻訳 * LINE botから投稿を受けてスプレッドシートに書き込む * mapprintにGeoJsonを提供するAPIエンドポイント * QGIS * Googleスプレッドシートのデータをインポートして分析できる ### d. 使うデータ * ボランティアの人々がLINE Botから入力してGoogleスプレッドシートに蓄積された情報 ### e. サービスの内容・特徴 * 外国人でも見やすい防災マップ * 電子的な地図情報を紙として出力して手渡すことができる * タイムラグなしに自動で多言語に受けられる * 日本語、英語、韓国語、中国語(簡体)、中国語(繁体)等、多言語に自動で変換される ![](https://i.imgur.com/8R0iDoP.png) * スプレットシートの編集だけでデータ作成が可能なので、非ITの人でも編集や更新が可能 ### f. 課題と解決に関わるステークホルダーとその役割 * 外国人観光客や日本語の読めない在日外国人の方々 * 情報を収集・整理してくれるボランティアの方々 * 作った地図をターゲットに届けるボランティアの方々 ### g. サービスによって課題が解決された世界のイメージ * 災害時に外国人も避難所の場所がわかり、食料の配給が受けられる世界 ### h. そのサービスが実際にターゲット(主人公)に届き活用されるまでのストーリー * サービスのターゲットとする主人公が、 * 外国人観光客 * 災害時にどんな課題を持ち * 日本語による情報発信だと災害時の支援情報の把握が難しい * どのようにサービスを認知し * 自治体の職員を通じて * 社会福祉協議会のスタッフを通じて * ボランティアの人々を通じて * 一緒に旅行している人々を通じて * 同じ言語の人々のコミュニティを通じて * どのような点に魅力を感じ * 英語で最新の情報を入手できる点に魅力を感じ * どのように使い * 紙にプリントアウトした英語の災害支援に関する地図を災害中の生活を向上するために活用する * どのように課題が解決されるのか * これまでよりも一層スムーズに災害時の支援情報が入手可能になる * 災害時が日本語だけの情報が多いので、多言語化することで日本語のわからない人にも情 報が届く ### i. サービスへのリンクURL(あれば) * https://yuiseki.github.io/mapprint/ * LINE Bot * ![](https://i.imgur.com/HcGNDTC.png) * ソースコード:https://github.com/chokkoyamada/location_input_line_bot - LINE Botに対して位置情報を送信し、場所の日本語名、場所の英語名、カテゴリを順に入力するとGoogleスプレッドシートにデータが溜まっていきます。 ![](https://i.imgur.com/KZuZCkh.png) ![](https://i.imgur.com/xVn41ty.png) * Googleスプレッドシートの情報はGeoJSONに変換したAPIとして提供され、mapprintから読み込めます。 ![](https://i.imgur.com/N1rybNH.png) `↑ Day2 16:00までに入力` --- ## 6. 振り返り ### a. ユーザーフレンドリーなコミュニケーションデザインの設計について * Line botとGoogleスプレッドシートなら多くの人が使えるのではないか * 紙に出力して伝達することができるのもよいはず ### b. 技術・デザインについて * 今回はサーバーレスでシステムが完結している * 既存のオープンソースを使って改良した ### c. 「社会課題に資するG空間人材のあるべき姿」について(作ったサービス・プロセス) * 既存のオープンソースプロジェクトを書き換えたりAPIを組み合わせてとにかく素早く問題解決する * QGISでデータを扱えるようにする * 地図の重ね合わせに対応できる * マイマップは入力や変形も大変そう ### d. 役割分担は適切だったか・他にどんな役割が欲しかったか * 実装に夢中だったのでドキュメントの整備ができなかった * デザイナー的な人がいてくれると画像素材の多言語化ができたはず ### e. どのような知識・スキル・データが欲しかったか * ジオコーディング * 翻訳 ### f. 本日の学びや作ったものを今後どのように活かしたいか * 何かの代表になったのでもっとブラッシュアップする必要がある * 紙マップをより使いやすいしていく * ドキュメントの整備 * configファイルを人力でつくるのツライ * LINE bot * 写真の投稿機能はどうか * Gyazoを画像ファイルのアップロードサービス使うのはどうか * 複数人が同時にbotに返答すると壊れる問題がある * 動作確認環境を作らないといけない * LINE botを動かすための手順をREADMEに書きたい * LINE bot と 紙マップは疎結合にしておくと良さそう ### g. これから地理空間技術を学びたいと思った人に伝えたいことは? * 地理空間情報は専門家ではなくても使えるようになってきているので使ってみてください * 普段からいろいろな地理空間情報のオープンソースプロジェクトやAPIについてアンテナを広げておくと災害時にきっと役に立ちます * * `↑ Day2 最終発表後にチームで振り返りながら入力` ###### tags: `GHP2020`