# GHP2020 東日本初学者実践研修記録シート(チームC) ## チームメンバー birds eye view 大池里志 篠原良寛 加藤年紀 ### チームで策定したコミュニケーションルール ・人格批判をしない、意見はあくまで事象やアイデアに対して行う ・自分の意見はあくまでも1意見であり、正解ではないと理解して発言する ・相手の状況や個性を踏まえて発言を行う ・分からないことがあれば、遮って質問を求める ・分からない人に合わせて話すことをこころがける ・相手の反応を見て、理解が追い付いて無さそうであれば、また、納得感がなさそうであれば相手の意見を聞く `↑↑ Day1 13:30くらいまでを目処に入力` --- ## 1. 取り組む課題 `あなたのチームが取り組む課題は?` 主: 3. 市民からすると空いている避難所がどこか分からないので、一部の避難所は定員オーバー、コロナ禍にも関わらず密な状況を避けるのが難しい状態。空きのある避難所にバランス良く市民が避難できることが理想。 副: 2. 住家被害が特に多く発生している地域があり、避難所のキャパシティが足りていない。避難所をニーズに合わせて配置したいが、必要なエリアの特定ができていない。 ## 2. 課題に対するアプローチ 「(なんの課題に)③空きのある避難所にバランス良く市民が避難できること」を解決するために、 「(なんのテクノロジー)QGIS+Webpage+kintone」と「(なんのデータ)G空間情報」を使い、 「(誰に/どこに)被災地域住民/自治体」に対して、 「(どういう方法で)ウェブ上に公開」をして、 「(どんな風に解決する)定員数と避難人数を知ってもらう」ようになる。 ## 3. 役割分担 `あなたのチームに必要な役割のみ項目を残して活用してください` ①開発: QGISチーム 大池里志・篠原良寛 ひなたGISチーム birds eye view・加藤年紀 ※kintoneから連携? ②デザイン:●●さん(上記に沿って臨機応変に) ③コミュニケーションデザイン(利用者への周知):篠原良寛さん中心に皆で 進行管理:●●さん →皆Slackへ ドキュメンテーション(書記):●●さん→皆Slackへ データ情報:随時slackで共有 `↑↑ Day1 15:00くらいまでを目処に入力` --- ## 4. 中間報告 ### a. 選択した課題 ③市民からすると空いている避難所がどこか分からないので、一部の避難所は定員オーバー、コロナ禍にも関わらず密な状況を避けるのが難しい状態。空きのある避難所にバランス良く市民が避難できることが理想。 ### b. 開発進捗概要 ①行政側、避難所側からリアルタイムの避難者人数を入力 (※KINTONEで?ツール不明※) ②GISで可視化 ③WEBで誰でも見られるようにする ②の進捗状況 【QGISだと・・・】 神奈川県の避難所ポイントを国土数値情報より入手  【ひなたGISだと・・】 国土数値情報から入手したポイントデータを、QGISでGeoJSONに変換しプロット  ### c. チーム運営・コミュニケーションについて ### d. 技術について メンターのアドバイスを元に、技術的な課題を可視化できた。 ▼ひなたGISでGIOデータ取り込みの場合 QGISでGeoJSONのファイルを規格「WGS84 EPSG 4326」でエクスポートする ▼QGISからウェブURLの発行をするにはエンジニアが必要 ### e. チームの成長・得られた観点 ### f. 困っていること・ヘルプが欲しいこと kintoneでリアルタイムの情報は連携できるかも?(7日10:00~12:00に聞いたほうがよさそう) `↑↑ Day1 17:00までに入力` --- ## 5. サービス内容 `※ この「5.サービス内容」の項目を埋めてプレゼンに使っていただきます` `※ 画像等も入れていただいて構いません` ### サービスの名前:「避難所混雑マップ」 ### a. ターゲット(主人公) 危険地域に住む、被災地住民10~50代、インターネットをブラウザで見れる人 ### b. 課題の背景 3. 市民からすると空いている避難所がどこか分からないので、一部の避難所は定員オーバー、コロナ禍にも関わらず密な状況を避けるのが難しい状態。空きのある避難所にバランス良く市民が避難できることが理想。  ### c. 使う技術 最終理想形 入力(kintone)→API(APi接続AWS Lambda使う)→QGIS→WEB ホームページに公開 今回のプロトタイプ: 入力(スプレッドシート)→CSVをQGISで読み込んで表示 ※今できる技術と時間でここまで進める ### d. 使うデータ ①国土数値情報の避難所のポイントデータ https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/gml/datalist/KsjTmplt-P20.html#! ②自治体職員が入力する以下の情報 【データ項目】 避難所名(文字列) 開設の有無(YES or NO) MAX収容者数(数値) 現在の収容者数(数値) 収容率(数値) ボランティア希望の有無(YES or NO) 緯度(数値) 経度(数値) ### e. サービスの内容・特徴 ・(被災地住民)ウェブサイト上で避難所の場所、開設状況、混雑状況が分かる ・(地方自治体)避難所の運営状況、ボランティア希望の有無を整理でき、必要な対応に繋げる判断材料として利用できる ### f. 課題と解決に関わるステークホルダーとその役割 地方自治体職員ー避難所の運営状況の入力、集計、避難所担当者の配置 ### g. サービスによって課題が解決された世界のイメージ ・必要なところに求められる規模の避難所が設置され、避難所の混雑が解消される ・ボランティア受け入れのニーズが可視化され、ボランティアの最適配置がなされる ### h. そのサービスが実際にターゲット(主人公)に届き活用されるまでのストーリー 自治体のWEBサイトなどに、「避難所混雑MAP」が実装されて、 3密回避を求める住民の避難先選定の参考情報になる。 更新頻度:避難所ごとに異なることが想定されるが、1日4回以上が望ましい。 デザイン:スプレッドシートが更新される度に、GIS上の収容率が色別でわかる。 その他:避難所開設の有無、ボランティアの要不要など記入する欄も設けることで、 その情報も追加可能。 ### i. サービスへのリンクURL(あれば) 現時点でなし。最終理想形で公開。 `↑ Day2 16:00までに入力` --- ## 6. 振り返り ### a. ユーザーフレンドリーなコミュニケーションデザインの設計について 【良かった点】 ・避難所の開設状況や、ボランティアの受け入れの有無の情報も併記し、 ビジュアライズしたことで、より情報の訴求力が高まった。 【困難だった点】 ・入力系:最新の避難者数のカウント、入力の仕組み、リアルタイム性をどう担保するか ・MAP表現:最新データの反映、WEB展開、リアルタイム性をどう担保するか ### b. 技術・デザインについて 最終理想形 入力(kintone)→API(APi接続AWS Lambda使う)→QGIS→WEB ページ公開 今回のプロトタイプ: 入力(スプレッドシート)→CSVをQGISで読み込んで表示 ※今できる技術と時間でここまで進める ### c. 「社会課題に資するG空間人材のあるべき姿」について(作ったサービス・プロセス) ・技術的に解決できることを進める傾向があった。個人的にはそれが勉強になった。 ・技術、現場の状況、あるべき災害対応を全て個人でカバーすることは難しいことが分かった。 ・より新しい提案をしていくこともよりよいツールをつくるうえでは必要になると感じた。 ・具現化可能か?も大事だが、世の中に何が求められているか?どんなサービスがあると良いのか? その点を深堀できると良かった。 ・いきなり緊急時にサービスは出来上がらないので、通常時にシミュレーションできたのは成果。 ### d. 役割分担は適切だったか・他にどんな役割が欲しかったか ・全体の風呂敷を広げるような役割をする人がいると、一度広げた風呂敷からできることを選択していく流れになった気がする。 ・アイデアを元に、必要な情報をあつめるために外部に照会して進められた。 ・初対面でも円滑なコミュニケーションが取れた。議論を混ぜっ返す人がいた場合、どうなっていたかが気になります。 ・多くのアイデアが出た中でそれをまとめたりグループで分けたりすることでさらに円滑な議論になったのではないか。 ### e. どのような知識・スキルが欲しかったか リアルタイムな情報(避難者数)をGISに反映させるアイデアを具現化する知識 データとシステムも結び付ける知識 ### f. 本日の学びや作ったものを今後どのように活かしたいか ・技術的な内容をどのように実装していくのか知れたことで、対話的な技術者とのコミュニケーションを図りたい ・ツール毎の違いを理解し使いこなすことを意識したい ・知識のない一般の方が使いやすいのはどういうものかということを考えることが実装には必要であると感じた。そういったことを考えつつツールを提案することを意識したい。 ・個人ではできないことも、さまざまなアイデアを盛り込んでいくことで、一つの完成品ができたことが、励みになりました。 `↑ Day2 最終発表後にチームで振り返りながら入力` ###### tags: `GHP2020` `EAST1`
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