# 刺繍の手順書 ## 1:データ制作 刺繍プロ11でデータ制作をします。 ### データ制作のポイント ``` ・走り縫いは必要ないので縫わないに設定 ・細かい調整は選択ツールでパスを修正する形で作業 ・歪みなどを調整する作業は必須 ・直線部分などパスは削除 ・図形→閉じた線と開いた線でデータを作る ・文字の場合高さは1cmくらいあった方が良い ``` ### サテン縫いとたたみ縫いの使い分け ``` ・1cm幅くらいまでの文字や線の場合はサテン縫い ・大きい面、ベタのデザインなどはたたみ縫い ``` ### 【サテン縫いの縫い方設定】 ``` 下打ち→要らないのでチェックを外す サテン幅→2mm以下は難しい 糸密度→6.0位が適正値(数字が上がれば濃くなる) 縫い角度→自動 ``` ### 【たたみ縫いの縫い方設定】 ``` 下打ち→要らないのでチェックを外す 縫いピッチ→3.0が適正くらい(下げれば密度が濃くなる) 縫い角度→手動 ``` ## 2:刺繍位置決め(最初に全てのボディで行う) ### 1.プラ板の面裏を確認します。 プラ板の表は右上に丸い穴、右下にABCの図がある状態です。 ### 2.刺繍したい場所にプラ板を置く プラ板に100mm×100mmの正方形が書いてあります。 その内側中央に刺繍が来ますので調整しましょう。 ### 3.マスキング 位置を決めたらプラ板の外側4辺にマスキングテープを貼ります。 *内側の100mm×100mmの枠ではなくプラ板の外周に貼ってください。 ## 3:接着芯を貼り付ける(最初に全てのボディで行う) ### 1.アイロンを温めます。 ### 2.接着芯を印刷サイズに合わせて切り出します。 印刷サイズより大きめに切り出しましょう。 ### 3.ボディを裏返してマスキングの位置を裏側から確認してアイロンで貼り付ける アイロンは滑らさず押しつけるイメージです。 ## 4:刺繍枠をはめる ### 1.刺繍枠下(金具が付いてる方)の位置決めをします。 マスキングした箇所が刺繍枠の外側とぴったり揃うように裏側から調整します。 ### 2.刺繍枠上を置いて枠にはめます。 このときマスキングの縦横とずれないように気をつけましょう。 ずれると仕上がりが傾きます。 ### 3.生地を少し引っ張ってハリを出します。 枠がはまったら上下と左右に生地を引っ張って印刷部分がピンと張った状態にします。 斜めに力がかからないように必ず上下と左右に均等に引っ張ってください。 ### 4.ペンチで軽くネジを締める 印刷中に枠が外れないようにネジを軽くだけ締めておきます。 ## 5:ミシンの設定 ### 1.刺繍枠をセットします。 必ず生地が重ならないようにすること。 ボディの余った部分がアームの動きを妨げない状態になっていること。 ボディの余った部分がどこかに引っかかっていないか確認すること。 ### 2.ミシンの電源を入れます。 少しすると画面が起動するのでタッチするとホーム画面に移動します。 ### 3.USBを差し込みます。 ### 4.画面右下のUSBのボタンをタッチしてデータをセット 印刷したいデータをタッチ>セット>編集終了>刺繍 ### 5.上糸と下糸をセットします。 上糸と下糸に関しては刺繍機の前に使い方が貼ってあります。 ## 6:刺繍 ### 1.レバーを下ろしてスタートボタンを押して刺繍を開始します。 ### 2.刺繍が始まったら糸がよれたり下糸が上に出てきていないか確認します。 ### 3.渡り糸は最後にまとめてカットした方が良いです。 デザインとデザインの間を大きいて渡り糸が長く出た場合は一度止めてカットしてもOK ### 4.刺繍が終わったら枠を外して次のボディに枠をはめましょう。 *1枚刺繍が終わる毎に下糸の残り量は気にしておきましょう。 刺繍の途中で下糸がなくなると交換が面倒です。 ### 5.次の刺繍が始まったら渡り糸のカットなどをしましょう。