# ダイヤフラムバルブ (Speedivalve) ###### tags: `バルブ` <span> </span>このバルブは大きく分けて「本体」「ダイヤフラム」「駆動部」という3つのユニットにより構成されている. 駆動部によりダイヤフラムを本体の弁座に押し付けられることで流路を閉じ, 反対に弁座から引き上げられることで流路を開く構造になっている. 駆動部は手動式, 空気操作式, 電動操作式が存在するがいずれも原理は同じであり, 互換性を有す. ### 特徴 1. 弁体に相当するダイヤフラムが弾性体のためシール性(気体が漏れるのを防ぐ能力)に優れる. 2. ダイヤフラムが弾性体であるため, 流体内の若干の異物を弁座部に噛み込んでも漏洩を防ぐことができる. 3. ダイヤフラムと本体により構成される流体通路部はポケット部がなく流線形(物体が流れの中に置かれたとき, 物体表面が流線と一致する形)であるため, 流体抵抗が少なく自浄性に優れる. 4. ダイヤフラムが流体と駆動部を遮蔽するため, 弁軸部分を密封するグランド構造が不要であり, グランドから外部への流体の漏れがない. 5. 駆動部がダイヤフラムにより隔離されているため, 流体に侵されることがなく, 駆動部のグリース(半固体の潤滑剤(潤滑油とは少し異なる)等により流体を汚染することもない. 6. ダイヤフラムの交換が本体とボンネットを締結するボルト・ナットを取り外すだけで容易にでき, メンテナンス性に優れる. 7. 耐食性及び耐摩耗性に優れる. ### Note <span> </span>Toroidal装置のRP2・TP2系列(2021/8/24現在)に用いている. バルブにより圧縮空気圧力の調整を行う役割を担っている. (圧縮空気のスイッチはON/OFFの制御しか行うことができない) 参考:日本ダイヤバルブ株式会社 http://www.ndv.co.jp/faq/diaphragm/diaphragm002_20130626.html