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title: '自宅隔離時の感染対策 - 新型コロナ嫌儲対策部本部'
lang: ja-jp
tags: Documentation
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[新型コロナ(COVID-19)嫌儲対策本部](/@covid19-kenmo/r1Ft_S6Q8)
自宅隔離時の感染対策
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今後新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行拡大した場合、軽症者や症状がある程度軽快した患者は自宅隔離となることが想定されます。ここでは自宅に感染者がいる場合の感染対策を考えていきます。
## Table of Contents
[TOC]
## 一般的な対策
https://www.megabank.tohoku.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/ID38723.pdf
{%pdf https://www.megabank.tohoku.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2020/03/ID38723.pdf %}
- 患者を別の部屋に隔離、看病する人は1人に限定し、なるべく接する時間を短く
- 患者、看護者双方がマスクを着用
- 患者の使ったタオル、食器は共用しない
- 食事などでどうしても同じ部屋で過ごす場合、患者が壁際で壁に向かって座るといった方法も飛沫感染対策には有効
- 患者の捨てたティッシュなどはビニール袋などに捨て、そのまま口をしばって捨てる。その後は必ず手をよく洗う
- 患者が接触する場所は消毒する
- 洗い物は分ける必要はない
- 部屋をよく換気する。某病院では一般の個室にCOVID-19患者が入院した場合、陰圧室を参考に6回/hの換気を行うようです。
参考文献
杉並区保健所 家庭でインフルエンザの患者を看護する際の注意点を教えてください。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/faq/kenko/etc/1003205.html
家族がインフルエンザに感染!どうする家庭内での感染防止 | 科学コミュニケーターブログ
https://blog.miraikan.jst.go.jp/event/20180209post-792.html
## アメリカCDC 家庭やコミュニティでの感染防止のための暫定ガイダンス
アメリカCDCはCOVID-19による自宅隔離を想定した感染対策のガイダンスを公表しています。
アメリカCDC 家庭やコミニュティでの感染防止のための暫定ガイダンス
[Interim Guidance for Preventing the Spread of Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) in Homes and Residential Communities](https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/hcp/guidance-prevent-spread.html)
:::info
このガイダンスの対象者
- 入院が必要ないコロナ感染者、疑い例の人
- 状態が安定し自宅退院が可能になった人
- 感染者の同居者、介護者等
:::
### 感染予防の手順
:::info
対象: :mask:入院が必要ないコロナ感染者、疑い例の人。状態が安定し自宅退院が可能になった人
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- 医者にかかる以外は家にいろ
- 他人や動物から離れろ 特定の部屋に隔離して、同居者から離れる必要がある。出来ればトイレも別に
- 医者にかかる前に電話しろ
- マスクを付けろ 他の人と同じ部屋や車にいる場合、病院にかかる場合はマスクをつける必要がある。呼吸困難でマスクが無理なら同居者は同じ部屋に居てはダメ
- せきエチケットを守れ 咳やくしゃみは口と鼻をティッシュで押さえろ。すぐに20秒以上石鹸と水で手を洗うか消毒しろ。目に見えて汚れがあるなら手洗いが優先だ
- 手指衛生を頻繁にしろ 洗っていない手で目、鼻、口を触るな
- タオル、寝具、食器や調理器具など家庭用品を共有するな 使ったら洗え
- よく触る場所は徹底的に毎日きれいにしろ テーブル、ドアノブ、トイレ周辺、電話、キーボードetc。物に合わせてクリーニングスプレーか清拭シートを使え。(もちろん消毒でも良い)
体液が付着している可能性のある場所も同様だ
- 症状をよく観察しろ 呼吸困難が出たり悪化がしたら即診察を受けろ。必ず事前にCOVID19感染者との電話連絡を入れて、受診の時はマスクを付けろ
- 二次感染のリスクが低くなるまでは在宅隔離を続けろ
### 家庭、コミュニティ家族、同居者、介護者に推奨される感染予防策(非ヘルスケア環境)
:::info
対象: :family:🙋感染者の同居者、介護者等
:::
まず濃厚接触者は感染リスクが高いから症状が出ないかよく観察しろ。発熱、咳、息切れなどがあればすぐしかるべき機関に電話を
- 患者が薬内服とケアについて医療従事者からの指示を理解し従命可能か確認し、食料品や処方薬、その他のニーズをサポートしろ
- 患者の症状をよく観察し、悪化したら医療提供者に電話しCOVID-19に感染していることを伝えろ
- 同居者は別の部屋にいるか、可能な限り患者から離れろ。可能なら寝室とトイレは別にしろ
- 必要のない家への訪問者を禁じろ
- 同居者はペットの世話をしろ。感染したらペットや動物を扱ってはいけない。詳しくは新型コロナと動物のページを参照
- よく換気しろ 窓を開けるかエアコンでエアフローを確保しろ。
- 手指衛生を頻繁にしろ 最低20秒以上石鹸と水で手洗いするか、アルコールの手指消毒剤を使え。目に見えて汚れがあるなら手洗いが優先だ
- 患者と同じ部屋にいるときは、患者もお前もマスクを着用しろ
- 患者の血液、便、唾液、鼻水、吐瀉物、尿など体液に接触する場合は使い捨てのマスクと手袋をつけろ。マスクと手袋は捨てて再利用するな。PPE(個人用防護具)を外すときはまず手袋から外して捨てろ。すぐに手を手洗いか消毒して、次にマスクを外して捨てろ。そしたらまた手洗いか消毒だ
- タオル、寝具、食器や調理器具など家庭用品を共有するな。患者が使った後は徹底的に洗え
- よく触る場所は徹底的に毎日きれいにしろ テーブル、ドアノブ、トイレ周辺、電話、キーボードetc。物に合わせてクリーニングスプレーか清拭シートを使え。(もちろん消毒でも良い)体液が付着している可能性のある場所も同様だ
- 徹底的に洗濯しろ
- 血液、便、体液が付着した衣服や寝具はすぐ取り外して消毒してから洗え<!--消毒部分を追加 -->
- 汚れたものを触るときは使い捨て手袋を着用し、汚染物を体に近付けるな。手袋を外したらすぐに手洗いか消毒だ
- 洗濯物はラベルの指示に従って、普通に洗濯しろ。終わったらラベルに書かれてる最高の温度で完全に乾燥させろ。
- 使用済みの使い捨て手袋、マスク、その他汚染物はしっかり包んでから他のゴミと一緒に廃棄しろ。使った後はすぐに手洗いか消毒、目に見えて汚れがあるなら手洗いが優先だ
## 手袋について
### 手袋の装着方法
<!-- とりあえず まだぜんぜんできてない…
日本語がおかしかったり体裁の調整は頼む -->
<font color="Red">**手袋をしていても必ずしも安全ではありません
手袋を外した後はかならず(手指消毒と)手洗いをして感染予防策をとりましょう。**</font>
0. 爪が適切に切られているか確認し、切られていないなら爪切りで切っておこう
→爪が長いと手袋に穴が空いてしまい(目に見えない穴もあるので注意)手袋をつける意味が薄れてしまう
1. 手袋を取り出す。
このとき取り出す以外の手袋に触れるとそこが汚染されてしまうので取り出す手袋の内側からつまんで取り出すこと
→事前に手袋をしたとしてもウイルスを完全に0に出来ているとは限らない
既に手がウイルスによって汚染されていると今回使う手袋以外も手袋を取り出す時にウイルスによって汚染されてしまう可能性があるので使う使う手袋の内側以外は可能な限り沢なら異様にしよう。
2. 両方の手袋にゴム風船のように空気を入れ穴が開いていないことを確認する。
3. 両方の手袋を膨らませ、空気漏れがないことを確認する
新しい手袋にも、目に見えないピンホール(小さな穴)があいていることがありそこから感染してしまうことを防ぐため
4. 片方の手に手袋を装着する
5. 手首方向に丁寧に手袋を引っ張り、指先までフィットさせる
6. もう片方の手部栗に指先を入れ、手首方向に丁寧にひっぱり、指先までフィットさせる
7. 手首や服の袖口にウイルスにる汚染が起こらないよう心掛ける(袖口は手袋の内側にする、袖が手袋より外側だと袖にウイルスがついてしまうことがあるため)
8. 装着完了
ビニール手袋では4.1%、ラテックス手袋では2.7%、目に見えるピンホールが開いていたいた報告もある(Korniewiczc DM et al: Nurs Res, 32(3),144-146,1989)

### 手袋の外し方
手袋はすでにウイルスに汚染されているものとして考えよう。
素手で触ってはいけない。素手で触ってしまうと手袋をした意味が薄れてしまう
1. **使い終わったら手袋を必ず**(手袋を消毒する用の容器に入れた消毒液で)**消毒し**、消毒後に手袋を外す
2. 片方に手袋を摘み上げ、つまみながら手袋
3. 汚れを飛び散らさないよう静かに手袋を外す
4. 外した手袋を反対側の手で握る
5. 手袋を外した手で、もう片方の手袋の袖口内側に指を入れる
6. つかみながら指先の方向へ手袋を取っていく
7. 静かに手袋をはずしあらかじめ用意したその場に用意したごみ袋などの汚物入れに捨てる(投げ入れないでそっと捨てる)
→捨てるときにコンビニの袋などビニールやポリ袋に入れ、口をねじって縛り、ポリ袋の中と外の空気があまり行き来しないようにするとなお良い
8. 手を正しい方法で洗う
9. 手を(手を消毒する用の容器に入れた消毒液で)消毒 する(入手出来ないのであればどうしようもないのであきらめる…)
10. 別の部屋に置いているハンドクリームなどを使用し手荒れを防ぐ。
→ハンドクリームを同じ場所においておくと容器の外側にウイルスが付きそのウイルスが手につくことによって、手がウイルスに汚染され感染したしまう可能性がある。手を洗う場所は汚染のリスクがあるので可能な限りそこからものを置かないようにしよう。

## 隔離部屋に関して
### コロナと疑わしき病人が発生し、自宅療養をせざるを得ないときの隔離部屋に関して
手袋をしていても必ずしも安全ではありません
手袋を外した後はかならず(手指消毒と)手洗いをして感染予防策をとりましょう。
+ 白い看病用の服を用意する。防護服は無理なのでせめて白衣のようなものであればよい
+ 看病用のマスク(使い捨て)、帽子(髪の毛に咳のときに飛び散った体液付着するため)、メガネ(花粉用でもいいのでくしゃみなど唾液が目に入らないようにする)を用意する
+ 隔離部屋専用のサンダルや靴を用意(スリッパだと床に触れてしまうので注意)
→床は病人が咳やくしゃみなどをしていて汚染されていると考えよう。
当然サンダルの裏なども汚染されるのでその部屋からサンダルで出ない
### 看病時の一般的な注意
+ 感染性廃棄物は次亜塩素酸ナトリウムなどを使用し、消毒後
+ 看病用の服を着用する。マスク、手袋、帽子、メガネも着用
+ 隔離部屋では病人以外は飲食、化粧、洗顔、コンタクトレンズの着脱はしてはいけない(接触によるウイルスの侵入回避のため)
+ できるだけ会話は避ける
+ スマホなどの不要なものの持ち込みは当然禁止
### 看病が終わり、隔離部屋から出るときの注意
+ 必ず看病用の服と隔離部屋用のサンダルなどを脱ぐ
+ 看病用の服のまま隔離部屋から出てはいけない
+ 手袋をしたまま、隔離部屋を出てはいけない
+ 看病用の服は、隔離部屋専用として、(有機系漂白剤などを使って)消毒後に洗濯
+ 必ず手洗いを行う
+ 手の消毒を行う(エタノールなどがあれば)
+ シャワーが浴びれるならシャワーを浴び頭を含め全身を(シャンプー石鹸などを使い)洗う

参考文献
世界保健機関(WHO) 実験室バイオセーフティ指針−第3版
https://www.who.int/csr/resources/publications/biosafety/Biosafety3_j.pdf
実験室バイオセーフティーマニュアル (改訂版) 世界保健機構 2003年
http://www.affrc.maff.go.jp/docs/animal/TSE_kentoukai/1kai/sankou2.pdf
臨床材料の取扱いと検査法に関する バイオセーフティーマニュアル - SARS疑い患者 - Ver.1 日本臨床微生物学会、 (社)日本臨床衛生検査技師会
http://www.jscm.org/manual/sarsmanual.pdf
<!--手袋関連-->
https://shop.saraya.com/hygiene/item/53500/
https://zaitaku.b-smile.jp/products/detail.php?product_id=43
https://med.saraya.com/kansen/surgical/tebukuro.html
ICU感染防止ガイドライン改訂第2版
https://minds.jcqhc.or.jp/docs/miads/ICUIP/02_Ch2_ICUIP.pdf
<!-- 参考にしたいけどうまく表示できない
国公立大学附属病院感染対策協議会「病院感染対策ガイドライン2018年版」
https://kansen.med.nagoya-u.ac.jp/general/gl/gl2018/gl2018.html
-->
###### tags: `Documentation`