Code for Japan Summit === ###### tags: `summit` `meeting` 「Code for Japan Summit」は日本国内最大級のシビックテックのカンファレンスです。 2014年から東京や横浜、神戸、新潟、千葉、また2020年以降はオンラインにて、計7回開催してきました。Code for Japanには各地で長年ブリゲードのメンバーとして活動している人はもちろん、最近シビックテックを知って、Code for Japanの活動への参加は初めてとなるようなビギナーの方、学生や市民、民間企業のエンジニア・デザイナー・ビジネスの担当者、自治体職員など様々な方が参加しています。また、海外のシビックハッカーも参加したり登壇したりしています。国内外の事例を知ることはもちろん、ワークショップなどの参加型コンテンツが多く、新たな知識を得たり、新しい人やコミュニティとの出会いが生まれるのが大きな特徴です。 また、このサミットは参加者・スタッフ・登壇者が「ともに考え、ともにつくる」イベントであり、関わる人たちが一緒につくりあげていくプロセスも含めてシビックテックコミュニティとして運営をしています。 :::info **Code for Japan Sumitの原則(最低限の共通認識のみ記載)** - **項目** 1. サミットの目的 2. サミットで大切にしたいこと 3. 進め方の原則 - **文責:** - コミュニティチーム(陣内・武貞) ::: :::warning Code of Conduct(行動規約) - https://github.com/codeforjapan/codeofconduct ::: --- ## :dart:サミットの目的 シビックテックを啓蒙し、より多くの人に発信することで、社会的なインパクトを生む > シビックテック:市民自身が、テクノロジーを活用して、行政サービスの問題やや社会課題を解決する取り組みをいう。 1. **シビックテックを啓蒙** > - 地域の課題や身近な困りごとに対して(what for:行政サービスの問題・社会課題) - デザインやテクノロジーを活用することで(how:技術の活用・オープンデータ・オープンソース) - 取り組んでいる全国のシビックテッカー(who:市民) 2. **より多くの人に発信する** > - 自治体:地方自治体で、行政サービスや社会課題に直接接している人たち - 企業:「ともに考え、ともにつくる」を一緒に実現してくれる仲間やスポンサー - 市民:シビックテックをやってみたい!やっている!もっとよくしたい!と思っている人たち 3. **社会的なインパクトを生む** > - 既存のブリゲードの活動が促進される:違う地域で類似する課題に取り組む仲間と出会う(交流) - 新しいブリゲードの萌芽となる:Code for Youthの立ち上げなど(新規) -「シビックテック」を理解し、賛同する人が増える:まだよく知らない人が来ても理解できる・参加できる ## :mag:サミットで大切にしたいこと ### 1. **官民協働の象徴としての場**: 行政職員とサミット自体を「ともにつくる」ことで Code for Japanの理念を具現化する :::spoiler 過去開催ログ - 新潟: - 早く(構想段階)から新潟市との連携は進めていた記憶です。特にCode for Niigata設立のきっかけともなった新潟市企業立地課(当時)とは早くからお話を進めさせていただいていました - 同時に、企業立地課ではない、移住促進に関わる部署とも移住セッションを新潟市と共にもったことも大きかったです。 - 行政職員の方(新潟市企業立地課)には、サミット開催の2年以上前から新潟での開催の計画について打診していました。機会があれば他地域のイベントにも同行頂いたりすることでシビックテックや我々のことを理解いただくよう努めていました。 - 実際に開催することが決まった際には共催、後援の申請や市長への挨拶、当日のスタッフのご協力などどのように進めていくか一緒に考えていきました。当日は職員の方がスタッフとして多数参加いただきました - 千葉: - 千葉県、千葉市との協力体勢を仰ぐべく後援などの申請に年明けから動き始めました。結果、台風の影響もあり当日県からの参加はなく、千葉市の職員の方のお手伝いをいただく形となりました。地域の広報などの観点で考えると、行政との連携は必須だったと思います。 - 共通: - 横浜や豊島は会場を借りたので、必然的に行政との連携が必須となる状況ができていました - 毎年、何らかの形で行政が主体となり、地元のブリゲードが連携したセッションがおこなわれています ::: ### 2. **You are not alone**: 各地で活動している人を繋げ、大きな動きの一部として勇気を持ってもらう :::spoiler 過去開催ログ - 新潟: - あくまで、本イベントの趣旨は、「毎年日本のどこかでやるシビックテックイベント」であり、立候補して新潟になったけれど、それは前年度神戸から、そして次年度どこかへ(まだ当時は未定だったので)繋いでいく、という意識でC4Nメンバーは参画していました。イベントの骨格はCfJがしっかりと作ってきており、そこにどう新潟的なエッセンスを混ぜていくか、という意識の方が強かったと思います(中原) - まず、開催地の共催団体の「思い」は何かを考えることは非常に重要だと考えます。その思いをCode for Japan Summitという全国規模のイベントの中でどう表現するか、それがテーマになってくると考えます。新潟では「Salvage」というテーマにしましたが、これは地域に埋もれている宝物を拾い上げるということもありましたが、全国から参加していただいた参加者の皆さん自身がサミットを通じて自分自身の中にある思いや全国の仲間をサルベージしていただきたいという思いもありました。 - サミットに参加したすることで地域・全国で活動している(あるいは将来活躍する)シビックテッカー、行政職員、その他の皆さんに会えることで、自分は一人ではない周りにこんなに仲間がいるんだということに気づいてもらうのも大きなポイントです。新潟は当時メンバーが外に出て行かないからイベントの方を持ってきてしまえば、強制的に全国と繋がれるじゃんという意図もありました。 - 千葉: - 千葉県はCode forの活動団体以外のシビックテック 活動団体も多く、サミットに参加する動機付けとして登壇をしてもらうスタイルをとりました。数も多くご迷惑をおかけすることがたくさんありましたが、県内のシビックテック 活動をしている人に広くリーチできたと思っています。(アンケート結果でも初参加の人の割合が多かった) ::: ### 3. **課題やアイデアの共有**: 社会を変えるための具体的なアイデアや活動を共有する :::spoiler 過去開催ログ - 新潟: - テーマ通り地域の(なかなか知られていない)活動を取り上げることができたと考えます。また、スタッフ参加していた新潟市の職員さんに、大きなインパクトを与えることができたのが大きな収穫だったと思います。 - 千葉: - 千葉ではセッション数も多く新しいアイディアに触れる機会も多かったと思っています(ワークショップなどが多かったのも事例を知る機会が増えたという意味では良かったと思います) - 共通: - 毎年約40程度のセッションの申込みがあります。また、募集前から問い合わせを受けます。(今年はそのような反応が無いのが不安です) ::: ### 4. **Next step**: 自己満足で終わらず、ポジティブにネクストアクションを考える場とする :::spoiler 過去開催ログ - 新潟: - サルベージしたものが次のアクションに繋がるようにということを意識してカタチ化しようとしていました。Wikiイベントはサミット準備期間からようやく始めることができ、継続開催しています。また、おかげさまでCode for Sakeも立ち上がりましたね。 - 千葉: - Keynoteについては、かなり陣内さんとやり取りをして、来場者が来て持って帰ることのできる情報を提供できる人を選び、イベント全体の満足度をあげることを意識しました。(遠くの目標地点が輝いて見えることと、次の踏み出すべき一歩が明確にみえることが合わさることで、人が動く動機付けになると思います) ::: ### 5. **Next generation**: 常に新たな人達を巻き込む。次の世代の芽を感じられる場にする :::spoiler 過去開催ログ - 新潟: - 会場として新潟国際情報大学にお願いしたのは、その立地・設備が優れていたこともありますが、同時に学生の流入を期待したためでした(中原) - 千葉: - 上記に書いた仕組みと、教育をテーマにかなり教育に寄ったセッションを設けることをしました。教育とシビックテックの親和性は高く、テーマとして取り上げる(言語化する)ことでイベントの方向性を明確化し、新たな参加者の流入を高める効果があったと思います。 ::: ### 6. **Tech is Fun!**: 子どもたちよりも大人が テクノロジーを楽しむくらいの場作りをする :::spoiler 過去開催ログ - 新潟: - 懇親会の会場は、あれはいろんな人に楽しめていただけるだけのポテンシャルがあった会場だと思います(中原) - 千葉: - ロゴ、会場、アプリなどイベントに参加した人が目にするものにはかなり意識をしました。いわゆる映えみたいなものを意識することで非言語の快適な環境をつくることができたと思います。 ::: ### 7. **自治の場**: 自立したコミュニティらしく、自主的に各々が動く :::spoiler 過去開催ログ - 新潟: - 新潟はメインの人数が少なかったこともあり、早い段階から各人が自分の役割と責任を明確に動き始めることができていたと思います。スタッフの集め方やトレーニング、オペレーションについては早い段階から懸念があり、神戸のオペマニュを参考にかなり作り込みました。 - こちらは感想ですが、サミット前後でメンバーの動き方が変わりました。サミット前は一部のメンバーが企画・運営して、そこにメンバーが追従する動きでした。サミット後(サミット準備中からですかね)は、各々のメンバーが自分の役割について意識して「自分ごと」として動くことができるようになってきました。 - 千葉: - 千葉らしいといえば千葉らしい、統率が取れていないといえば取れていない、各グループに切り分けをして決済については陣内さんと確認をとってもらうという方法をとりました。みなさんにイベントを一緒に創っていただいたという言葉が適切だと思ってます。ご迷惑をおかけしたこともたくさんありますが🙇‍♀️ ::: ## :closed_book:開催準備の進め方の原則 1. チーム単位で行動・決定。手を動かしている人が決める。 - ここでの**チーム**は「開催地ブリゲード単独」や「CfJスタッフ」ではなく、サミットプロジェクトの**チーム**全体を指す 2. チームごとの役割分担はチームごとで相談 - 議論はオープンな場所(チャンネル)で行うこと - 途中参加のメンバーが理解しやすいように - 他のチームの人が状況を把握できるように - 議論を遡って確認したり、ログを追えるように - チームメンバーが事後報告を受けることがないように - プレイベントやグッズ制作なども 4. 全体の情報共有・進捗管理は月に一度の実行委員会 - それ以上の会議開催はコアメンバーの負担大 - 緊急の場合などは#summit_generalチャンネルで 5. 予算(お金)についてはCfJで管理 - 基本はイベントとして収支均衡。赤字の場合はCfJが負担 - 学生スタッフ&学生登壇者の費用は最優先 - デザインや備品、懇親会は例年並みの金額であればOK - 動画撮影、海外ゲストも対象範囲 6. アラートは早めに - 困った時は早めに連絡・相談 - CoC(行動規約) ## :boat:問い合わせ・各種案内 - サミットサイト:https://summit2021.code4japan.org - 乾杯酒:https://hopjapan.stores.jp/items/6128e78fe4943314e3341629 - グッズ:https://suzuri.jp/code4japan - 参加者アンケート:https://forms.gle/mDTiEqSHAfiAMiY79 - 行動規約(Code of Conduct):https://github.com/codeforjapan/codeofconduct - Code of Conductに関する問い合わせ - メール:coc@code4japan.org - Slack:takesada_C4J / jinnouchi <!-- Other important details discussed during the meeting can be entered here. -->