関治之 Open Office 第3回 === ###### tags: `OpenOffice` 2020/08/12 17:00〜18:00 ゲスト:Akihito Takagi さん {%youtube XUwCftUl5Mc%} CTOを採用したい! ## 自己紹介 日本とバングラディシュで事業を行っている。 Kobe Global Startup Gateway で関と知り合った。 以前は荷物預かりプラットフォームをやっていた。 その後ブロックチェーンのビジネスをやったが、一旦クローズ。 今は、以前やっていたレンタルのECシステム開発を着物事業者向けにやっている。コロナで小売がダメージを受け、新規投資がなくなったが、補助金と組み合わせて導入サポートをしている。 今では結構な数がくるようになっている。 これでキャッシュを溜めつつ、ビジョンに沿った事業もしていきたい。 案件がたくさんきているので、CTOを採用したい! 関はどうやって採用しているの? カルチャーフィットとかは? アドバイスが欲しい! 最近の流行り毎とかの雑談もしたい トレッドミルのワーキングデスク買った! ## そもそもどういうことをやりたかった? SamePage 世界は一つのページの上で。 格差の無い社会を作りたい。 NinjaCoin のプロジェクトを2年前に初めた。 BlockChain の技術そのものにはそれほど新規性は感じなかったが、分散型の仕組み、ビジョンによるネットワーク効果には魅力を感じた。 資本主義が成熟してきたあとの課題を解決できるのでは? →資金調達を進めていく上で、クリーンなやり方をした。(ブロガー向けのインセンティブシステムなどで無理なグロースしなかった) 1億に対して600万くらいしか集まらなかった。 オーダーのキャンセルや返金施策を設けたが、機関投資家をうまく絡めないと難しいことが分かった。 機関投資家向けには、短期間で利益がでるような設計が必要だったが、ビジョンだけではうまくいかなかった 荷物預かりPFや民泊、ガイドマッチングサービス販売などにトライしていた。 最初に想定していたターゲットとLTVがかなり違う。 当初はドミナント戦略を考えていたが、リピーターの利用は一つのエリアに限らない。 ジャニーズのコンサートに行く人や、法人営業などを狙ったが、キャッシュ的な限界を感じて休止中。 ビジョンを実現するためのスケール戦略についてちょっと悩んでいる。 VCから調達するのは、それはそれでリスクがあるかも。 ビジネスモデルから考え直す必要 ## なぜSamePage? バングラディシュに言った時に、物乞いの子供の中にすごくしっかりと話す子がいた。その時に、機会の違いによる格差を感じ、心が傷んだ。 自分も、親の事業の関係で浮き沈みを体験した。たまたま自分は情報や機会にアクセスできたから今は自由にやれている。 一つのところに力が集まって、特定の人がパワーをハンドリングしている状況に違和感 ## 会社について - 今は何人の会社? 5人。多いときは15人くらい。 - CTOがなぜ必要? 自分は営業に回ったほうが良い。技術部分は任せたい。 CTOというポジションにはこだわらないが、いい人がいれば。 - 今は採用かけている? 採用コンサルティングに相談して、ペルソナづくりをしている。 クラウドソーシングを使ってタスクを投げて、そこから採用しようかと思っている。 いろんな人を聞いた結果、ダイレクトリクルーティングが良いのではと思っている。 スカウトなども検討中。 ### 関の場合 実は、あんまり採用について詳しくはない(汗) * Georepublic Japan オープンソースコミュニティ経由でリファラル 採用コストをかけたことが殆どない。 * HackCamp [採用エントリー](https://note.com/hackcamp_kikui/n/n9b05af5b6fbb) Q.カルチャーフィットはどうしている?(高木) HackCamp では結構気を使っている。 カルチャーリードが、カルチャーについて責任を持っている [HackCamp のカルチャーは、個人の成長と会社の成長をリンクさせようとしている。](https://hackcamp.jp/hackathon/growth-environment/) 評価はOKRとか使っている [なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか](https://www.amazon.co.jp/dp/B0747K7B1J/) Q. 型ってなんですか?(高木) カルチャーみたいなものも型の一つだが、 Asanaのテンプレートや、Mural のテンプレート等も。 個人の努力や能力に依存しすぎずに、自然と成長できるもの Q.成長の定義は?(高木) HackCamp では、明確な定義が無い。 SamePage では、LinkedIn でのレビュー獲得を成長としている 独立して事業を持っている人と、そうでない人の視点は違う。 LinkedIn だと客観的だと思う。 Google My Business のレビューを書いてもらうことも。 採用については、ある程度母数がないと選べないと思っている。 ## CTO に求めること * 理想のパターン(ペルソナ) * 40歳男性、外国人、シリコンバレー経験あり。日本でスタートアップ参加、Exit経験あり。 * 分散型の仕組み(ブロックチェーン)についての理解がある。 * エンジニア上がり。マネジメント経験10年。多国籍も * 日本語はできる * 外国人が日本企業のしごとを探すのは大変だとは思うので、営業かけていく * * 育成枠 * 26歳くらいで、大企業に入ったけど将来的に独立をしたい。 * でもいきなり独立は大変。 * ウェブディレクターやプロマネ経験 * 独立志向 * SamePageに入るとどんな経験ができる? * 社会を変えたいメンバーと一緒に働ける * 補助金申請もしているので、クライアントの新規事業も学ぶことができる * 海外の人とも仕事をしているので英語が使える * 裁量が大きいので、結構なスピードで成長できる * ### Linkedin ってどう? Job Postingしたときには、3万円で7人くらい面談した。 ### オフラインにはオフラインの良さがあるよね ストレスレベルを測りたいと思って、オンラインカウンセリングを受けてみた。 お金があれば対面のカウンセリングの方が質が高い。 ---------------------------------------- 高木追記---------------------------------------- 採用ページは、まだ古いのしかなく、下記のTopページよりお問い合わせ下さい。 https://samepagenet.com/ トレッドミルデスクについては、下記を参考にしました。 https://www.quora.com/What-are-the-advantages-and-disadvantages-of-treadmill-desks ---------------------------------------- ----------------------------------------