関治之 Open Office 第7回:タキザワケイタ === ###### tags: `OpenOffice` 2020/09/16 17:00〜18:00 ゲスト:タキザワケイタさん アジェンダ * 一般社団法人PLAYERS について * PLAYWORKS株式会社 について * プロボノチームによる社会変革について ## 自己紹介 一般社団法人PLAYERS という法人をやっている。 インクルーシブデザインをアプローチにした会社 インクルーシブデザイナー、ワークショップデザイナー。 ワークショップは10年以上やっている。 今、プロボノチームで社会課題を LINE Beacon & LINE を使った &Hand や、新しい点字ブロック等を作っている。 説明しながら、色々意見がほしい。 プロボノチームのマネジメント、大変ですよね? という話がしたい。 リサーチやビジョン、コンセプトメイキングは得意だが、エンジニアリングが弱い ダイバーシティ&インクルージョン100人会議などをやっている。 プロボノを中心に20人くらい集まっている。 モチベーション。 エンジニアならエンジニア、デザイナーならデザイナーとう職責が決まっているが、いつもとは違うスキルをみにつけたいと思っている人が多い。 ワークショップを通じて、企業や当事者を巻き込みながらやっている。 「一緒になってワクワクし、世の中の問題に立ち向かう」 妻が切迫流産になったときに、マタニティーマークの意味を初めて知ったし、妊婦さんに席を譲ってこなかったということに気づいた。 娘が妊婦になった時に恥ずかしいと思った。 マタニティーマークを検索すると、ネガティブな情報ばかり・・・ 実際に当事者が置かれている状況をを確認するフィールドワークを実施。 妊婦への席譲りプロセスのジャーニーを作った。 2つの課題(ざっくり) 1.スマホ使っているので気付かない。 2.マタニティーマークに関するイメージが悪い マタニティーマークをIoT化。 立っているのが辛い時に押すと、スマホに通知が行き、席を譲ってもらえるものを作った。 Google の賞を取ったので、4ヶ月でプロダクトを作るところまでいった。 発表することで、「実際に使いたい」「障害者向けに使いたい」という声を貰えた。 次の課題 1.アプリのプロモーションどうする? 2.ビジネスモデルは? →&HANDを考えた。 LINE BEACON対応。LINEは月間8000万を超えて利用されている。 →LINE BOT AWARD を貰えた →東京メトロさんから協業の依頼を貰った。 東京メトロ、LINE、DNPで実証実験を行うことに。 →結構攻めた実証実験をやりきった 賞を取ったことは、大企業との提携に役に立った。 実証実験レベル成果は出たが、実際のサービスインへのハードルは高かった。 →JR東日本より協業の提案 mimamo ワークショップを実施 どうすれば、お客さん側が視覚障害者を見守りできるか? ヒアリングやワークショップに協力してくれるのは、アクティブな障害者だけである。 家に引きこもりがちな障害者も多い。 点字ブロックにLINEビーコンを入れた(VIBLO) プロトタイプやムービーを作って世に出す所までやりきるのが重要 UMEKITA Innovation Challenge に応募、優勝 事業化を目指して進めている所 本来オリパラでも使われるはずだったが・・ オンラインコミュニケーションにおける、聴覚障害の課題がある。画面を見ながら筆談できるプロトを開発中 課題:プロトまでは作れるけど、社会実装まで行かない。 PLAYWORKSという会社を作って進める予定。 プロボノだと本業優先になってしまうので、2割3割しか動けない。 瞬発力はあるが、責任をもってやりきるまでは怖くてできない。 給与を払うためには稼ぐ必要はある。 どれくらい稼働している? 案件の忙しさによる。 組織への関わってもらう方法。 うまく利用してもらうという考え方でやっている。 CfJは、コミュニティとしてはだいぶ盛り上がってきた。 プロボノの活動は長続きしないことがある。 PLAYERSも同様。マイルストーンを置くことでモメンタムが出るが、そこが終わると燃え尽きてしまうことも多い。 あえて3ヶ月毎に意思確認をするようなやり方を考えている。 * ゼロではなく多少お金を払うパターン * 逆にお金を払ってもらうパターン なども考えてもらう プロボノの場合、抜けやすく、入りやすいというデザインも必要。 お金を払っているメンバー、払っていないメンバーというのが出てきた。 PLAYERS では、お金を払うのはパートナー企業という整理をした。 仕事だからやって、ということが言えないのが非常に難しい。 自分もモチベートしながら どうして続けられているの? 最初は楽しいからという感覚、好奇心だったが、当事者の人々の声を聞いているうちに、その応援する声に答えたいという気持ちになってきた。 社会実装まで行きそうな気配はある? 知財などについて勉強したり、ビジネスモデルについて考えたり 大企業とともにどうビジネスを実現するかを考えていく必要がある。 大企業はどうして進まない? どうしても主体性が足りなくなってしまう。 コンサルティングとして、インクルーシブを実現すると実業に対して価値があるということを示していきたい。 ビジョンは理解してもらえるので、寄り添って進めていく。 大企業で働きながらPLAYERSにジョインしてもらうというプログラムを進めている。 JRの実証実験がうまくいったのも、社員がPLAYERSにいたから。 工作員モデル。 エンジニア不足! ハードが作れるエンジニアがほしい。今は一人しかいない プロジェクトは4〜5つ動いている 視覚障害者の方が自分から外出したくなるようなサービスを作りたいと思っている。視覚障害者なので、画面がない。 いい声で物語が進むとか、健常者と協力してボスを倒すとか、そういうゲームを作りたい。 ぜひHackdayにご参加ください