## 地域環境学実習II(2023. 1. 6) ### (6-1)オープンなストリートビューをつくる(Mapillary) * mapillary(https://www.mapillary.com/)  自由に利用可能,データの追加・編集がユーザで可能なストリート写真を作成するプロジェクト https://help.mapillary.com/hc/en-us/articles/115001881105-Introduction-to-Mapillary  2013年にスウェーデンマルメで始まったプロジェクト: コンピュータによる画像分析の研究者であるJan Erik Solem(https://youtu.be/8hKi2VWpR-c )らによって開始。Facebook(現meta)によって2020年に買収 1. mapillaryの利点 ・商用利用可能 ・画像データ自体の追加・編集による改良をユーザが行うことが可能 ・画像だけでなく、そこから作成された画像データの二次利用可能(OpenStreetMapの地図作成などにも利用可能)。mapillaryのサイトにストリート写真をアップロードすると、機械学習により物体認識を行い、地物のデータが作成される 2. mapillaryのデータ https://www.mapillary.com/app/ 北米やヨーロッパにデータが多い。日本国内では福島県特に会津若松でデータが充実している(同一地点で複数の撮影日時で撮影されている(例えば夏と冬で比較可能) 3. mapillaryでのストリート写真の作成方法 スマートフォンアプリによるデータ収集が可能→各自でスマートフォンにインストール(ios/android) https://help.mapillary.com/hc/en-us/articles/115001464409 * ios(https://help.mapillary.com/hc/en-us/articles/360026222211-Using-an-iPhone-with-the-Mapillary-app) 1. アプリをインストール 2. サインアップ:mapillaryのアカウントを登録する(メールアドレスが必要) 3. ヘルプを読んで撮影してみる(道路を歩くと自動でシャッターが切れる) 4. 撮影したデータをアップロードする(データの量が大きくなるため、wifi環境でアップロードする) * android(https://help.mapillary.com/hc/en-us/articles/360026222231-Using-an-Android-phone-with-the-Mapillary-app) 1. アプリをインストール 2. サインアップ:mapillaryのアカウントを登録する(メールアドレスが必要) 3. ヘルプを読んで撮影してみる(道路を歩くと自動でシャッターが切れる) 4. 撮影したデータをアップロードする(データの量が大きくなるため、wifi環境でアップロードする) * 自分の近隣の道路で10〜15分程度の撮影をしてみる(距離や時間の制限なし)。交通安全に気をつけて撮影する * アップロードしたストリート写真のシークエンスのURLを小課題として提出する(下記share a linkの項目参照)。 https://help.mapillary.com/hc/en-us/articles/115001924585-Sharing-images