--- title: '四季時見聞' disqus: hackmd --- <font color="Thistle"> **――[シキ](https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=1qHZvk)の日記、のようななにか**</font> --- [TOC] --- #### ⒈祝勝会後、覚え書き <details><summary>┗ページをめくる </summary> <BR> さて、改めて自分のことを―― 「あったこと」ではなく 「自分の気持ち」を含めて書くというのは、なかなか難しい。 日記、というよりはここ最近あったことをまとめよう。 まずは――反省と謝罪から書きたい。 リオ、モーネ、そしてクリス。 愚かな私の、不用意な一言のせいで ――吸精をきたない、と言ったせいで 心配と、不安をかけてしまった。 すまない。 だが、それ以上に、 そんな私を、きれいと言ってくれて ただそばにいてくれて、ありがとう。 私は、いまだにアルヴという種族は好きではない。 いや、はっきり言えば――嫌いだ。 弱く、他者に縋らねば生きてはいけず。 あちこちを放浪し、好き勝手にマナを吸い取って生きる、 厄介ではた迷惑な種族。 さらに、例えパートナーを見つけたとしても、 もしも、パートナーに先立たれたら 種族特有の、あまりに重い情の深さのせいで 衰弱死することすらある、馬鹿な種族。 <font color="SlateGray"> ……いまだに、あの軽薄でクズでゲスで 最低野郎なアイツが、パートナーを失って 衰弱して死んでいった、あの悲惨な姿は 忘れられない。 ……私にとって、彼は、ある意味、ひとつの強さの象徴だった。 まあ、とはいっても アイツがクズでゲスでクソッタレ野郎なコトには変わらない、が。 </font> <BR> だからこそ、吸精というのは アルブの種族の象徴で、呪いのような――きたないものの象徴だと思っていた。 ゆえに、吸精なくては生きてけない自分も 嫌悪して。 吸精を嫌悪するあまり、 誰かに触れることすらも怖くなっていた。 ……だけど。あそこまで、 つたなくても、全力で、ただまっすぐに、 触っても平気だと、きたなくないと、 必死に伝えようとする姿を見たら。 自分の愚かさを嘆くよりも、 手を伸ばさくては、と思ったんだ。 ――思わされたんだ。 ……今まで頭を撫でられなかった分、彼女のことは思いっきり甘やかして 頭を撫でることにしよう。 ああ、それに、もちろんのことだが 彼女が抱きつきにきたら、 絶対に避けることはしないとも。 …バトルダンサーの彼女から回避なんてそもそもできるか? というのは不粋で野暮な考えだ。 <font color="SlateGray"> それに、一度でも避けようとしたら、 つまり、私が避ける、という意思を見せたら 彼女は今後、ずっと遠慮してしまいそうな気がするんだ。</font> <BR><BR> --- <BR> とはいえ、冒険者というのは不思議な存在だ。 アルヴなんて種族、気味悪がられるのがしょっちゅうだし、 吸精も嫌がられるものだっていうのに <BR><BR> カレンやフェリシアも、依頼に支障がなければいい、と言ってくれるし。 カイも、今よりも成長してマナが潤沢になれば構わないと。 マニアも…依頼中だったが、自分はマナをあまり使わないからと 軽い感じで吸精の案を持ちかけられた。 ハリエットからはためらわなくていいとまで言ってもらった。 お姫様の願いはさすがに断れないよ。 レジェダも、本来苦手だろうに……まあ、彼の場合は 私にはっぱをかけるものもあったんだろうけど。 <BR><BR> とにもかくにも――いい加減、私も腹をくくらなきゃいけないだろう。 これから、国の外へ、壁の向こうへ行くかもしれない。 他の国が存在するのか、廃虚となっているのかもわからない。 …依頼中に緊急で吸精をしなくてはいけない事態も、あるだろう。 なにより、今までは、副業の報酬として 顧客から吸精させてもらってたわけだが、そのツテが 使えないかもしれない。 ――吸精嫌いだから、といって衰弱して 結果周りに迷惑かけるのは、本末転倒だ。 さて、ギルドメンバーへの初めての吸精、 誰に頼もうか。 > 忘れないようにメモ モーネ用に妖精について、私見をまとめた資料を作る カイがぬいぐるみを作ってくれるらしいので、楽しみにしておこう </details> #### ⒉赤の国を出る前に、覚悟と、願ったこと <details><summary>┗ページをめくる </summary> --- 正直、自分でも驚いている。 いや、ギルドメンバーに吸精を頼もうと、腹をくくったけど。 でもまさか。 <BR> 一番、吸精を頼まないだろうと思っていた相手に、 一番、吸精をしたくないと思っていた彼に、 一番―― 吸精で嫌われたくないレジェダに頼むことになるなんて。 <BR> はあ。 ……運命、なんて冗談を言っていたけど。 どこの神が仕組んだ運命なんだ。悪趣味じゃないか。 まあ、正直。私がいちばん自分を飾らないでいられるのは 彼と一緒のときなのは、事実だ。 もちろん他のみんなと一緒にいるのも好きだ。 でも、そうだな。彼といると、勝手に気が緩む。 吸う空気がいつもと違う気がする。 不気味で不健康なアルブとは違う、ソレイユだからだろうか。 <BR> 吸精をするときに 震える手で、それでもきちんと言葉をつむいで しっかりと、安心できる腕で、受け止めてくれた彼は とてもソレイユらしかった。 でも、ソレイユの太陽とは少し違う。 <BR> <BR> <font color="LightBlue"> 髪から、</font> <font color="SkyBlue">爪の先まで、</font><font color="CornflowerBlue">薄い水色から、</font> <font color="RoyalBlue">藍色へと、</font> <font color="DodgerBlue "> ふかくふかく、</font><font color="RoyalBlue "> 染まっていきそうな</font> <font color="MediumBlue "> どこまでも広がっていきそうな、</font> <font color="Blue ">青空。</font> <BR> 私から見た彼は、そんなイメージなんだ。 ……でも、彼がソレイユらしいかどうかが大事なわけじゃない。 私にとって、レジェダはレジェダだから。 かけがえのない、友、だから。 …友人、と、自分から言うのはかなり気恥ずかしいんだけどな。 自分の我儘を言うのには(妖精関係以外では)慣れていない。 でももしも、望んでいいのなら。 願わくば。 なんてことない、 笑って、泣いて、喜んで、怒って。 そんな日々が かけがえのない友と、ずっと過ごせますように。 <BR> ……あと、単純に 彼のトラウマになっている吸精体験が滅茶苦茶に 腹が立って仕方ないから、それを塗り替えたいよね。 仕方ないから吸精をするのではなくて 私の意思で――吸精したいと望んだのだから。 <BR> > ……吸精するとき、実は、私も震えていたって 気づかれてないといいんだけど </details> #### ⒊橙の国 <details><summary> ┗ページをめくる </summary> 先についていたクリス、モーネ、リオたちから話を聞いてたんだが(一度筆をおいたのか、途中で途切れている) </details> #### 3.5 くっきー <details><summary> ┗ページをめくる </summary> <BR>   ばかれじぇだ <BR> </details> #### 4 森にて <details><summary> ┗ページをめくる </summary> <BR>   きえたい <BR> </details> #### 4.5 ハイサヨナラ、あとはあなたのご自由に、 <details><summary> ┗ページをめくる </summary> <BR> 気分転換代わり――というか、 負の感情を抱えてるなら、行くとこまでいってしまえ、の気持ちで シェイドの「闇の心」を試してみた。 金陽丘陵にカイがいたのは驚いたけど まあ、使ってもいいとのことだったから シェイドを読んで――闇の心を頼んだ ――うん、まあ、正直 ホントに最低な気分だった 消えたくてたまらないのに [闇の心]があるから離れることもできないし 過去と、この間のコトが何度も頭に リフレインして発狂しそうだった。 同じ目にあったカイにも 普段では、言ったらダメなことを互いに言った気がする。 ……多用はしないでおこう。 > (それはそれとして 落ち込みに落ち込みたいときにはすごくいいなあ、と 個人的には思う) そのあと、カイとは色々話したし、 普段聞けない彼の話も聞けた、と思う。 ただ、……闇の心のときに聞いた言葉を思うと、 危ういな、と思う。 ……ヘンなところが似てそうだな、とも。 ……うーーーーーーーーん、でも正直 仮定の話として 「もしも吸精パートナーを頼んだら」 > めちゃくちゃにめんどくさいアルヴの特性の 「私の命を背負ってほしい でももしもキミが先に死んだら、私もすぐに死ぬね」っていう滅茶苦茶にバカなこととか独占欲強いとかいろいろ話して) 「困ってるならいいっていうよ」と言われるとはさすがに予想外。いまいちちゃんと伝わっているのかも…自信がない。 いや、少なくとも、現状 誰が相手でも、パートナーを頼む気はないんだけども。 性急に決めるほど必要ともしてないし。 ……そこは今後の活動によるかもだけど。 人生を縛る約束になるかもしれないんだからなおさら慎重に…と 頭では考えている。 …怖いのは 感情なのか、思考なのか、 直感なのか、 ――種族的本能なのか わからぬままに、ただ、理性とは関係なしに 「だれか」を決めてしまうこと。 …理性や頭でコントロールできないまま、 誰かを望んで、それで応えてもらえなかったら 生きる意味を失くして、そのまま、 っていうのが、すごい自分の未来で想像できるから …いろいろ、あまりイヤなんだけどなあ。 大切なヒトに勝手に重荷追わせて、自分だけハイサヨナラ舞台退場、後はあなたのご自由に、なんて あまりにも勝手が過ぎるだろうに。 <details><summary> ┗ページをめくる </summary> <BR> 命をたてにしなかったら 対等でいられたのかな もっと当たり前の「だれか」として いられたのかなあ ……だいじょうぶ、わらえる はなせる たたかえる ――でも、歌は、 うたは、うまく、うたえないかもなあ <BR> </details> --- > [time=Thu, Dec 4, 2025 6:44 PM] <style> /* 通常のリンクの色を赤に変更 */ a:link, a:visited { color: #74325c !important; } /* ホバー(マウスオーバー)時のリンクの色を青に変更 */ a:hover, a:active { color: #6b95b3 !important; } </style>