# 4.3 利己的な遺伝子 5章(12/3) ###### tags: `利己的な遺伝子` 12/3 19:00 ~ ## 請藏 ## 古堅 ### 5章の感想 ESS(Evolutionarily Stable Strategy)によって進化の多様性が少し理解できた。タカ派のみやハト派のみがESSにはならないように、共存環境にはバランスがあって、不安定から安定へ向かうのが進化になるのだと分かった。 予めプログラムされた戦略に支配されていると感じ、生存機会だという認識が少し強まった。 ESSと人の組織構造で似ているところ、違うところは何か? 組織構造に当てはめることはできないかもしれないが、比較して理解を深まることもあるので一応。 似ているところ・・・ESSでは共存・競争相手がいながら、バランスを保てる。組織構造では、多様な人がいるからこそ視点が増えて問題に対してよく対処できるため、バランスが保てる。 徳山先生が「俺は必要悪」と言っていたのを思い出した(笑)球陽のESSなのかもしれない。いや、ESSは進化的に安定な戦略という意味だから使い方間違えてそう。 違うところ・・・ESSは自らの遺伝子の生存を成功とするが、組織構造では組織全体の発展・安定を成功とする。 多様な人からなる組織では満場一致はあり得ないから、理屈はどうであれ「決めること」が必要になることもある。みたいなことを若新が言っていたように、バランスを保つために人は盲目的になることがあるがそれは嫌だと思った。(あれ、ESS関係ない) ### 136-9:大きく複雑な競争システムのなかでは、目の前のライバルを一個体取り除いても、必ずしも都合のいい結果にはならない。 ### 151-17:ある個体群においてこの二つのESSのうちどちらが採用されるかは、どちらが先に大勢を占めるかにかかっている。 ### 154-5:なわばり「防衛」とは単に、二個体とある一定の地域との関係を決める、到着時刻の非対称ゆえに生じたESSにすぎないのかもしれないのだ。 ### 161-12:チョウの例に見られたように、遺伝子の集団が単位として選ばれていると考えなければならない理由は必ずしもない。単一の遺伝子という低レベルでの淘汰が、もっと高いレベルでの淘汰という印象を与えることもある。 うーん、どういうこと? ### 163-5:進化とは、絶え間ない上昇ではなくて、むしろ安定した水準から安定した水準への不連続な前身の繰り返しであるらしい。 ### 482-20:したがってまた、それは自分自身のコピーにうまく対抗できなければ、成功した状態に止まることができないだろう。 ゲームでもありそう。「環境TOP」のチームやデッキ、戦略などと言われるが、これはミラー(自分自身のコピー)とあたった時の対処も考えられている。