# 5.3 ファスト&スロー 11章~15章 (2/27) ###### tags: `ファスト&スロー` 2/27 18:00~ ------------ 雑記 - 青空文庫で書籍内容をテキストファイルでゲットできる。 > 著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとXHTML(一部はHTML)形式に電子化した上で揃えています。 ------------ ## 古堅 ### 第11章 アンカー ### 第12章 利用可能性ヒューリスティック 232-14 世間の耳目(じもく)を集めるような事象は、一時的にそのカテゴリーの利用可能性を増大させる。 - ロシア-ウクライナ情勢について、「怖い」という感情より「真実を知りたい」という感情が大きい。(調べてはいない) 234-15 複数の人が、「貢献は適切に評価されていない」と感じると、チーム内で軋轢(あつれき)が起きやすい。そんなときには、各自の自己評価に従ったら貢献度の合計が100%以上になってしまうことを示す - 耳目や軋轢という言葉は一般的なの?意味は知っていなくても文脈で伝わるけど。 - 貢献をする側でも評価する側でも当たり前に頭に入れておこうと思った。企業の評価制度は「ミッションやビジョンの体現度」で判断することが多いように感じるが、評価制度について納得しない部分があるかなどを聞いてみたいと思った。 - 報酬を分け合う場合でないときは、大袈裟に貢献者の貢献度を見積もっていいなと思った。 - →レイク・ウォビゴン効果 - →ダニング=クルーガー効果 - →根本的帰属錯誤 236-15 「しかめ面」グループは眉間にしわを寄せるよう指示された。読者はすでにご存知の通り、しかめ面をすると認知的負荷が集まるし、認知的負荷が高まればしかめ面になる。 270-16 しかめ面をするとシステム2による監視が強化され、直感を確信したり頼ったりする度合いが減る。 - 俺のデフォルトは認知的負荷が集まりやすく、システム2が活動しやすい表情か? - 中学の時、「いつも険しい顔してるよね」と言われてたが、特に意識はなく恥ずかしかった。 - この表情(しかめ面よりの表情)で生きてきてコレ(システム1よりの思考)なら、もうどうしようもない(笑) - →意識的に眉間にしわを寄せることで「しかめ面」になるのだから、俺の場合、「しかめ面」にしようとしたら、デフォルトの険しい顔+意識的なしかめ面を実現してこそシステム2を活性化させるのか。デフォルト笑顔がいい(笑) 237-12 ある車の長所を多く挙げるよう指示をすると、その車にさほど魅力を感じなくなる。 - 「私の好きなところは?」へはどう対処できるか。 - 返し文句は「俺の好きなところを一つ教えて」で決まり。 - 就活でも「御社のいいところを一つ教えてください」は面接官にとってもいい質問だと思った。 239-12 もちろん被験者は、思い出すのが次第に困難になることは、あらかじめ想定している。ところがこの想定は不十分で、当初考えていた以上に早く困難さの度合いが高まる。 - 想定以上に考えつくのが困難だというギャップがもともとの考えに対して否定的な感情につながる。 - 会社をやめたいと思ったら、改善点を12個あげてみる。だが、いいところも12個あげられないから、多分やめる。 - 関係ないけど、会社の改善点を常に考えていられるような人でありたい。 - →説明深度の錯覚 ### 第13章 利用可能性、感情、リスク 250-7 ふつうの人のリスクの見方は専門家よりゆたかだと指摘する。そして、専門家の意見が一般市民の意見や願望と衝突した場合には、「どちらの側も相手の知識と知性を尊重すべきだ」とスロビックは主張した。 - システム1の良い面を見れたようで嬉しかった反面、綺麗事に見えた。 - 「ゆたか」の中身を具体的に説明できるようになりたいので、意見が衝突する機会にたくさん巡り会いたい。 258-2 民主主義は、どうやってもそうすっきり割り切れないものである。その一因は、市民の考えや行動が大筋では正しい方向を向いていても、利用可能性ヒューリスティックや感情ヒューリスティックによって不可避的にバイアスがかかってしまうことにある。 - 要は、市民はアホだと。 - この本だけではなくて読書を通して、自分を含めた世界の人々は思っていたよりアホだ。という感情が生まれたのは事実。ここでいう「アホ」は、バイアスに気づかずに自分の考えが真実だと思い込む様子。 - バカってなんだ。→来るべきバカのために。 - 脱線。バカとアホの違いはないが、なんか活発的な愚かさ→バカ、非活発的な愚かさ→アホのイメージ。 ### 第14章 トム・Wの専攻 256-2 彼が訊ねられたのは確率の問題なのに、予想通りそれを代表性の判断で置き換えたのである。 - ほんとにそうか?正答率は上がる気がするので、何が問題かあんまりわからない。 265-9 類似性の判断と確率判断を規定する論理ルールは同じではないのだから、これは重大な誤りと言わざるを得ない。 - 同じでなくても、どちらもヒントとして成り立っていることで変わりはなく、類似性の判断の方が確率判断より正答率が上がると見るのはだいたいは正しいと思う。 269-2 代表性の第一の罪は、起こりそうにない(すなわち基準率の低い)事象を、きっと怒ると思い込むことである。 - なるほど。完全に理解した。 ### 第15章 リンダ 284-1 だがこの二問の場合には、錯誤は起きない。なぜなら、付け加えられた情報が単にくわしいだけで、もっともらしくもなけらば、一貫性もなく、説得力もないからである。 - 錯誤を起こさせない場合と起こさせる場合があるのか。意識して両方を使いこなせるようになりたい。 - ひろゆき、紳助とか? 287-16 ところが論理に反して、ただし代表性やもっともらしさには従って、参加者の72%がCの確率をBより高くした。 - 面白い言い方だと思った。 - 何か論理が間違った時には、「あ、間違えた!」だけではなくて、何に従ったのかを考えてみる癖をつけたい。 ## 赤平 213-13 住宅を買う時も、最初の提示価格に影響される。 217-3 アンカーを起点にして一定の方向へとシステム2が慎重な調整を行うケースが、これに該当する。 - たしかにものを購入するとき、最初に見た額や相場の見積からアンカーが打たれる。 しかし、自分は購入検討ではアンカーが更新される。これがズレの調整? 213-14 何らかの推定や見積もりをするときに、可能な選択肢として提示された数字は、すべてアンカリング効果を持つことになる。 - ネットだと、わざと高い定価から大幅に割り引いてたりするのでまさにアンカリング効果を使ってるなーと思った。 216-14 数字を覚えていきなければならないなど記憶に負荷がかかっているとか、少々アルコールが入っているなど認知資源が消耗しているときには、調整幅が小さくなる(すなわちアンカーには近いままになる)。 - 実際2人はそう言う経験があったか聞きたい。 221-7 この例の55%と言う数字は、アンカリング率としてはごく平均的なものであり、他の多くの問題で同じような水準の数字が記録されている。 226-9 一般に、意図的に(反対のことを考える)戦略は、バイアスのかかった思考を排除することにつながるので、赤リング効果に対する良い防衛策となる。 232-11 注意を惹きつけるような目立つ事象は、記憶から呼び出しやすい。 - コロナが流行った時期に志村けんが亡くなったと言う報道があったことで、コロナへの危険認知が上がった。 234-4 そんなときには、各自の自己評価に従ったら貢献度の合計が100%以上になってしまうことを示すだけで、問題が解消することがよくある。 - 気をつけたい 236-11 このように自己評価は、具体例を思い出すテストに左右される。正しく思い出せたと言う感覚は、思い出せる例の数より強力なのである。 - これは感覚より逆の結果で驚いた。 まさに自分も感じた。 240-3 さらにシステム2がシステム1の要素を途中でリセットし、普段なら驚く出来事もあまり以外でないように変えてしまうこともできる。 242-7 この論文によれば、直感を信じる傾向に占める性格的な要因はごく小さい。筋力を持っていた時のことを思い出させるだけで、その人は自分の直感にひどく自信を持つ。 246-7 ここから学べる教訓は明らかだ。被験者の判断は行動によって歪められていると言うことである。 - 全部当てはまった。 コロナとかで今統計を取ったら同じような結果になりそう。 報道で他の原因による死亡者数と比較しない理由? 246-13 私たちの頭の中にある世界は、現実の世界の複製ではない。私たちの頻度予側は、受け取るメッセージの頻度は期間、あるいは感情に訴える強さによって歪められる。 - ファクトフルネスで読んだ内容。 248-4 参加者の頭の中では、好きな技術から嫌いな技術まできれいに順位付けがなされているので、メリットとリスクのトレードオフを苦労して考える必要が生じないのだろう。 - ネット上でよく見る光景。 なぜかメリット(デメリット)しか受け入れない人がいる。味の素論争。 249-4 その想像上の世界では、良い技術はリスクを伴わないし、悪い技術には何のメリットもないのだ。 253-6 ときには、利用可能性の威力を心得ていて、不安を煽るニュースを流し続けようと画策する個人や組織が出現し、故意にこのサイクルが拡大することもある。 - ネットニュースが発展し、よりこれが顕著になったように感じる。 コロナ禍での飛沫の実験もそう言う意図? 253-10 高まる一方の恐怖感や嫌悪感を和らげようとする科学者や評論家はほとんど注目されず、されたとしても敵視されるだけだ。 - コロナでの一連の流れがわかりやすい例になってる気がする。 265-2 彼が尋ねられたのは確率の問題なのに、予想通りそれを代表制の判断で置き換えたのである。 265-15 多くの専門家にとって、確率とは、信じ込んでいる度合いを主観的に表したものに過ぎない。 270-9 被験者に(統計学者になったつもりで考えてください)と指示すると基準率情報が活用されやすいこと、(子供になったつもりで考えてください)と指示すると逆の結果が出ることを示した。 274-3 直感的な印象は、証拠の診断結果を過大評価しがちと言うことである。 - 確率のパラドックスが起こる根拠がはっきりしてスッキリした。ギャンブラーの誤謬 278-12 代表制にこだわる直感と、確率の論理との間に確執が起きることになる。 279-5 私たちは論理と代表制を戦わせー勝ったのは代表制だった。 283-7 詳しい情報を加味すればシナリオはもっともらしくなるが、起きる確率は下がってしまうのだから。 285-11 カップとソーサー8組を、無傷のものまで含めてそっくりセットAから取り除いてしまえば、このセットの値段は上がるからだ。 287 テニス選手ビョンボルダの実験 288 緑と赤のサイコロの実験 - 疑ってかかったのに、本能的にめちゃくちゃ引っかかった。みんなはどうだったか? 293-14 (高価な商品に安物のおまけをつけたところ、そのせいで、全体が安っぽくなってしまった。これはまさに、過ぎたるは及ばざるがごとし、と言うやつだ。) - 逆にセットにして購買意欲を高める売り方もあるが、そことの違いは何か? おまけを有用なものとみせること? (セットにして値段をわざと上げる、わざとおまけなしの場合と比較させる) 直観に反する確率6選 https://youtu.be/GEoCTDiXHt8 ## 請藏 ### 第11章 アンカー ー数字による暗示 215-4 紙の下辺と上辺から垂直に線を引く実験 * 性質を明らかにする方法として秀逸 216-3 質問を読むとまず、あなたの頭の中にはアンカーが出現する。 〜 そこであなたはアンカーから離れる根拠を考えながら、正しい方向へと調整していくことになる。上に線を引いた時のように、これ以上進んでいいとは確信が持てなくなった時、あなたは止まる。そこが、不確実領域の境界に近い地点である。 * 常にそこにあり続けたのにも関わらず、説明されるまで気づかなかった。 * こういう物が好きで、言語学の面白さもそういう所にある。 222-4 両者の違いは、学生たちはアンカーに影響されたことを認めたが、仲介業者は頑として認めなかったと言う点だけである。 * こういう心理的性質に打ち勝ちたい。 ◯実はやっぱり人生は決定論に支配されているのかもしれない。アンカリング効果のように影響を与えるが、ある程度幅のある決断ができるからこそ、その多様さを人間が認知できないが故に決定論とは見なされていないのかもしれない。 226-17 例えば、上限を100万ドルに設定したとする。〜 * 結局、アンカリング効果というものを知っても、それががどこに使われているのかが見抜けなければ意味がないと思う。 →気づくとはどういうことか ◇ XならばYである。 このとき、A〜WはXであるならば、A〜WはYである。 第一の関門として、 「XならばYである」。これを理解できるかどうかがある。 これを理解したなら、もう全て分かったような感覚を得るが、そんなことはない。 そこに第二の関門がある。 わざわざ「XならばYである」と言語化するからには、当然その実用性があるのだが、その適用範囲が分からなければ意味がない。「XならばYである」というXについて教えられたとき、聞き手はXが何か分かったつもりでいる。しかし、実際Xであるものに出会ったとき、ものによってはなかなかそれがXであることに気づけない。すなわち、それがXの外延であることが見抜けない。しかし、Xという抽象化をじぶんで考え出したなら気づきやすくなる。なぜならそれは、Xの内包を知っているから。
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