# Chapter17-2 「システムの性能指標」 ## 8/21(土) ###### tags:`基本情報技術` さつき: > 弊社のシステムをぜひ!→性能比較はどうするか。 > 評価するための指標に、スループット、レスポンスタイム、ターンアラウンドタイムがある * スループットはシステムの仕事量 * 単位時間あたりに処理できる仕事(ジョブ)量をあらわします。 * 1日、1秒でどれぐらいできるのという、 * レスポンスタイムとターンアラウンドタイム * レスポンスタイム...コンピュータに何か処理を依頼してから、何かしら応答が返ってくるまでの時間。 * システムの応答時間が重視される、[オンライントランザクション処理](https://data.wingarc.com/what-is-oltp-13329)ではレスポンスタイムが評価指標になる。 > 関連する複数の処理を、一つの処理にまとめる。ATMの出入金処理 など。 * ターンアラウンドタイム...コンピュータに何か処理を依頼してから、応答がすべて返ってくるまでの時間。 * 一連の処理をひとまとめにして実行するバッチ処理では、ターンアラウンドタイムが評価指標になる。 * 過去問 * 問1 OK! * 問2 [ベンチマークテスト](https://wa3.i-3-i.info/word1328.html) * 問3 ふむ、OK。 * 問4 [多重プログラミング](https://e-words.jp/w/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%AF.html) * マルチタスクで処理をする。 にわ: - 読み込み * システムの性能評価の指標:スループット、レスポンスタイム、ターンアラウンドタイム * ざっくりいうと、どれだけの量の処理をどれだけの時間でこなせるか * 評価手法:ベンチマークテストなど * スループット * 単位時間あたりに処理できるジョブの量を表す * 数字が大きいほど性能が良い * 例:DBに持ってる全社員の給与明細を印刷するシステムの場合、スループットは「x件/秒」「x枚/秒」みたいな形で測られる * レスポンスタイム * コンピュータに処理を依頼し終えてから、何らかの応答が返されてくるまでの時間。 * システムの応答時間が重視されるオンライントランザクション処理(ATMとかで使われる)では、これが性能評価の指標になる。 * ターンアラウンドタイム * コンピュータに処理を依頼し始めてから、応答が全て返されるまでの時間。=処理開始から終了までの時間 * 一連の処理をひとまとめに実行するバッチ処理では、これが性能評価の指標になる。 - 過去問 * 問1:OK * 問2:そうなんか・・・ * ベンチマークテスト:ベンチマークプログラム(テスト用プログラム)を使って行う。 * 問3:処理待ち時間の定義が勘だったけどまぁ分かる * 問4:多重プログラミング忘れてたわ。 * 多重プログラミング:主記憶上に複数のプログラムを置いて、入出力などのCPUの空き時間に他のプログラムをやらせてCPU利用効率を上げる。 まい: * システムの3つの性能指標 (システムを比較するときに基準になる) 「どれだけの量の仕事を、どれだけの時間でこなせるか」ベンチマークテストは便利 - スループット:単位時間あたりに処理できる仕事量 - レスポンスタイム:コンピュータに処理を依頼し終えてから、実際に何か応答が返されてくるまでの時間。オンライントランザクション処理の性能を評価 - ターンアラウンドタイム:コンピュータに処理を依頼し始めてから、その応答が全て返されるまでの時間。バッチ処理の性能を評価 * 練習問題 - 問1 ok - 問2 ok - 問3 ok - 問4 スプーリングというものがあるのかー。
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