# ただ売れれば良い、ていう訳ではない 今秋、自社サービスのトライアルを増やすために、SNSを活用した施策を行った。 チャレンジ的な意味合いが強かったが、思った以上の効果が出て、社内外からの反応も上々で、ひとまず成功に終わった。 自分は、企画からLPのデザインからフロントエンドまで、制作物の部分は全部一人で担当し、実際にやっているときは様々な制約から余裕がなかったので、ここで振り返っていきたいと思う。 ## SNS施策背景 前提:toBのECサービス コンテンツマーケティングでトライアルに結び付け、本契約してもらう流れ webサービスのトライアル件数が減ってきた⇒既存のユーザーに紹介してもらえないかな⇒じゃあシェアしてもらうのどうか ⇒共感を生むメッセージでシェアしてもらい、シェアした方には特典プレゼントを企画したLPを作成 それをメールで一斉送信 ## 作業工程 まずは、プロジェクトメンバーで企画を詰めていく。 そのあとは、一人でデザインカンプ作成して、コーディングしてといった具合。 ## 各工程での感想 ### 企画 要件定義を営業・企画提案担当の人が、資料を作り、他のメンバーがつついて、議論し深めていくスタイル。 ここで十分練られたので、良かった。 共感を誘うメッセージ部分は、この企画時点で作成されたものと変わってしまったが、その過程で出てきたものを採用したので、要件定義はある程度時間はかけるべきだなと改めて感じた。 ### デザイン ムードボードで事前に関係者とイメージの合意がとれた部分は良かった。 (最初のころは、よく思ってたのと違う...と指摘されたことがあった) デザインとコーディングを一人で担当したので、コーディングありきでデザインしたので、とてもやりやすかった。 作成したカンプの共有する際に、inVisionを使った。 デバイス別で表示できるし、部分にコメントも入れられ、ファイルを追加していけば、その変遷を追えるのも良かった。 アニメーション部分を念頭に入れて、デザインを考えていたので、思い浮かんだのを実現できるかテストしたり、いろいろやっていたので、デザインとコーディングテストは同時に行っていた。 技術不足もあるのかもしれないが、工程をもう少し整理するば、もっと効率的にやれた気がした。 ### コーディング CSSの設計部分で、とても非効率になってしまった。 (デザインは、それを意識して作成してたのに) 今後はMindBEMdingでやっていこうと思う。 CSSのコンポーネント化になれるよう、実際にサイトを見て、コーディングする練習をしていこうと思う。 LPはWPの固定ページで作成する予定で、WPにはsass環境はなし。 ローカルには、gulpの環境があるので、そこで作成した。 WPに移行して修正が、すげーめんどくさかった。 WPにもタスクランナー入れたいな。 アニメーションはGASPを使う。ここは意外とスムーズにかけた。 FBとTwitterのシェアボタンを初作成。勉強になった。 ## まとめ 技術的作業レベルでの反映はたくさんありますが、今回良かったのはやったことがないことにチャレンジできたこと。 実際にシェアしてもらえるかが、全然わからなかった。そもそも、その企画を知らせるメールを見てもらえるかもわからなかった笑 でも実際は意外とみられていて、レスポンスがあった。 (開封率をわかるようにしろよって感じですが...笑) アナリティクスから、企画説明LPの閲覧デバイス比率もわかって、大変参考になった。 新規ユーザーを獲得するための施策ですが、既存顧客に働きかけたので、少なくとも企画に参加してくれたユーザーの顧客満足度を上げることはできた。 ### 何かを売るための販促として、webサイトを作る。 当然、売れるwebサイトを作る、という目的は大前提にある。 しかし現在は、ただ売れれば良い、というわけではない。 そこから、SNSを使ったりして使い方を共有しあうような、**そのWebサービスを軸としたコミュニケーションのデザインが必要な時代に移行している。** 必ずしも数字に表せない価値の創出。 それが、ユーザーにとっても付加価値になるし、それが実感してもらえれば、運営側もずっと利用してもらうことで、プラスになる。 今回SNSを活用した施策をやったことで、そういうことを思った。 しかし、toBで売り上げに関わるサービスなら微妙かなー ###### tags: `blog`