生活の全てをトラッキングする計画v0.1
CPS Lab Advent Calendar 2019 の記事です
マネーフォワードを使っていて思った。よくもまあこんなに多くのサービスと連携ができているものだと。理由として生パスワードを登録させてゴリ押しで対応してる連携先もあるみたいだ。(ちょっと怖い)
多くの情報ソースをまとめ上げるにはまだ泥臭い集めかたをしないといけない。
しかしマネーフォワードの家計簿ようにまとめ上げたデータから得られる恩恵は大きい。
人生のアクティビティを全て自動で記録したいとたびたび思っていたので今回対象や手段を整理してみた。
研究へのインスピレーションにしてもいいし、
「こんなものあるよ」などのフィードバックがあればほしい。
なぜ全てをトラッキングするのか
- QoLの統計に使う
- 証拠(エビデンス)になる
- 可視化や遊びに使える
- 思い出
トラッキング計画
PCアクティビティ
(主に Mac を例に書きます)
- Keyboardタイピング・マウス移動量トラッキング
- 細かい、正確
- 活動時間, 集中力(操作速度の変化から)
- 作業のカテゴリわけも出来そう(研究ありそう)
- OctoMouseを常駐しているけど外部にデータ渡せない
- OSに限らずネイティブAPIへのアクセス権限が必要
- 使用アプリケーションのトラッキング
- ネイティブAPIから
- 活動時間, 作業カテゴリ
- アプリ: AppTime
- ブラウザのヒストリー
- 活動時間, 作業カテゴリ
- 拡張機能作ればブラウザ上ではマウスとキーボードの活動量も取れる
- ローカルDB監視すればリアルタイムに扱えそう
- git commit (GitHub) ログ
- 粗い
- →活動したプロジェクト
- →コーディングした量
- ライブラリに触れた歴史などもだせる
- パケットキャプチャ
- 細かい
- 複雑そう
- アクティビティと直接結びつかない
- 使用アプリ、ブラウザと似た情報
- ターミナル
- コマンド
- 作業・プロジェクトカテゴリ
- タイピング速度、タイポもわかるかも
- カメラ・マイク
スマホアクティビティ
移動・現在地
-
GPS
- ネイティブアプリ作ればいける
- GoogleMaps
- Google がスマホ持ち歩くと勝手に記録されてて見れる
- 取り出す方法があるか未調査
-
Geo fencing
-
ウェアラブル端末
運動
睡眠
- 睡眠計測アプリをつけておく
- Visionで部屋の中の位置
- 部屋の電気
- アプリやPCの起動時間・SNSログ
娯楽
- ゲーム
- Google Play ゲームなどの記録
- オンラインアカウントのアクティビティを使う
- カメラVision
- モニタやゲーム機器の電源トラッキング
食生活
-
決済記録・家計簿
-
スマホ位置情報
-
冷蔵庫
- 中身を写真で記録する
- スマート家電
- 出し入れしたものの記録
-
調理器具のトラッキング
-
口に入れたもの
-
体重のトラッキング
-
ゴミのトラッキング
-
排泄物
家計簿
-
MoneyFoward
-
スマート財布(非理想的)
-
スマホ位置情報
コミュニケーション
- Twitter, Slack, LINE
- 誰とコミュニケーションしたか
- レスポンス速度
- 調子, テンション
- 関心のあるキーワードの歴史
- APIからトラッキング
- 会話
- Discord
- マイクで記録する
- 音声認識APIで文字として記録