2022/07/16 劇場版アイカツプラネット!舞台挨拶(亀有1) === ###### tags: `舞台挨拶` https://twitter.com/aikatsu_anime/status/1548267131481264128  **司会** 拍手でお迎えください。下地紫野さん、大橋彩香さん、木村隆一監督です。 <会場拍手> **司会** ありがとうございます。みなさん本日はよろしくお願いします。 **一同** よろしくお願いします。 **司会** それでは早速なんですけども、ご挨拶と今のお気持ちをお聞かせ頂きたいと思っております。下地さんからお願い致します。 **下地** はい、大空あかり役の下地紫野です。本日はお足元の悪い中お越しくださいましてありがとうございます。一緒に最後まで楽しんでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。 <会場拍手> **司会** 続きまして大橋さんお願いします。 **大橋** はい、紫吹蘭役の大橋彩香です。なんかみなさんの前で久しぶりに紫吹蘭役の大橋彩香ですって言えてとてもうれしいです。今日はよろしくお願いします。 **司会** ありがとうございます。そうしましたら木村監督お願いします。 **木村** はい、監督の木村隆一です。今日は本当にみなさんよくお越しくださいました。本当に久しぶりの映画なんで、すごく僕らもこの舞台挨拶を楽しみにしてまして、短い時間ですけど楽しんでいってください。 **司会** ありがとうございます。そうしましたらここからいくつかご質問させていただければと思います。今目の前にいらっしゃるみなさんは本作をご覧頂いたばかりという方々なのですが、ちょっとご質問させて頂きたいんですけども、複数回実は見てますよという方はいらっしゃいますか。 **一同** おお~ **木村** めちゃめちゃいるね。半分くらいいるね **大橋** すごい、ありがとうございます。 **司会** 昨日公開したばかりですので、もう2日目でこんだけ見ていただいて。 **木村** 本当にありがたい。 **司会** そうしましたら下地さんと大橋さんにですね、本作のここに注目してほしいというところを、これだけ見て頂いている方がいる中でネタバレ全然して頂いてお聞かせ願えたらと思います。 そうしましたら下地さんよろしくお願いします。 **下地** そうですね私も台本を頂いてアフレコの映像を見てびっくりしたんですけど、OPとEDと扉もあるんですけど、サブタイトルまであるところって、なんか実はみんな見てびっくりしたんじゃないかなっていうふうに思うので。私的に結構アイカツのアニメが好きで見てて久々のっていうので、それがあるとなかなかこう、より感慨深くなるというか。 **大橋** 確かに、あ、テレビシリーズのときとおんなじっていうか。確かに。 **下地** そこはなんか見どころというか、欲しかったものかなっていうね。 **大橋** 確かに **下地** 木村さんさすがです。 **木村** 今回ちょっと尺が短いっていうのもあってテレビフォーマットでっていうこともあって、じゃあ同じにしようかって。 **下地** それはすごい、私的には刺さりました。 **木村** 良かったです(笑) **司会** ありがとうございます。すごい首を振っていただいてるお客さんもいらっしゃいますけども。 大橋さんの方でもなんか頂ければ。 **大橋** 確かに。アイカツ格言があったのが私的にはやっぱりあー!って **木村** あれ久しぶりに考えた(笑) **大橋** ねー(笑)いつもこう本編全部撮り終わった後に別紙であって撮るんですけど、それが今まで収録してた時と、すごい、同じ流れでわぁー懐かしいなぁー!って思いながら収録したんですけど、まあ、アイカツ格言以外とかだとやぱりこうソレイユのみんながどういう未来を選択していくかっていうところがやっぱり注目して見て頂きたいかなと思いますね。何度も見られてる方もいらっしゃると思うんですけど。やっぱりこう今までソレイユってずっと突っ走り続けてきたからこそ、卒業っていうタイミングでね、一度こうもう一度自分を見つめ直してどうしていくかを考えていくっていうのが大人になったなぁって、思いますね。なんか、あとこう、なんて言うんだろう。いっぱい語らずとも3人の中で伝わってるといいますか、絆感とかもう垣間見えて、もうねぇ、なんか涙なんかがもうなんだかすぐ泣いちゃいそうになる。はい、そんな感じです。 **司会** ありがとうございます。先程さすがですという言葉が下地さんからもありましたけども、木村監督にですね、この10周年っていう節目の年に制作された本作をどんな思いで制作されたのかというところをお伺いしたいと思います。 **木村** そうですね、それこうちゃんと語っていると映画よりも長くなるので(笑) **下地** それはそれで聞きたいです **大橋** 聞きた~い **木村** 2時間かかるけど。 **木村** 10年目でこんなふうにまた映画が作れるというふうに思ってなくて、またいちごたちがみなさんの前で動いている姿を見せられたっていうこと自体がすごいうれしいし、あと当時見てた子供たちもみんな高校生とか高校卒業するとかっていう歳になってるんですよ。僕の隣に住んでる女の子がアイカツ好きで、チケットを投函しといたの。そしたらお母さんから娘は春に就職しましたって手紙が返ってきて。でも、なんかそんだけ時間が経ったんだなぁって感慨深い。昔からね、見てくれてる人たちにまた久しぶりに楽しい思いがしてもらえるようにと思って作りました。 **司会** ありがとうございます。すごい素敵なエピソードも頂けました。いい話ですね。 そんな思いが込められた本作なんですけども、下地さんと大橋さんに、収録中にあったエピソードなどございましたらちょっとお伺いしたいと思いまして。 **大橋** でも、一緒でしたよね **下地** 一緒だった **大橋** 一緒のチームで収録して、あと、すーちゃんと、希世乃さんが一緒だ。4人で撮りましたね。 **下地** そのメンバーだったから、格言もちょっとあずさちゃんがその一緒撮れなかったから **大橋** そうだ **下地** 音響監督の菊田さんに、たぶん私に振ってるのは意味は無いんですけど、ちょっとあおいの部分下地がやって言われて、一生懸命あおいになるように格言をちょっと仮で務めさせていただきましたね。 **大橋** 一緒に格言やりましたね。 **下地** なんならあれが一番緊張した。 **大橋** えー、そんなに **下地** なんかすごい、なんかいろいろ考えちゃって。これはちょっとあかりっぽくやってみるのがいいのかあおいに頑張って寄せるべきなのか、すごいたぶん、どうでもいいことを。 **木村** 使われないんだよ **下地** それなんか必死になって考えました **大橋** そんなに短時間でいろいろ考えてくださってありがとうございます。 **下地** とんでもないです。一瞬ソレイユになりました。貴重な体験を。 **司会** 木村監督も制作現場のエピソードみたいなものございましたら。 **木村** そうですね、本当に久しぶりに絵の方のスタッフも昔のメンバーが集まってくれまして、演出やってくれてるイムさんなんかは当時は設定制作っていうデザインの管理とかをやってる部署の子だったんですけど。今は演出家になってみんな立派になって、戻ってきてアイカツ作ってくれたっていう。そういうところが感慨深かったですね。 **司会** ありがとうございます。 アイカツとしての映画化なんですけども、2016年以来6年ぶりということなんですけども、キャラクターを演じる上で以前とこういうところが実は変わっていたなですとか、逆に変わらなかった、変わらないまま収録できたとかそういうことございますか。 下地さんいかがでしょう。 **下地** 私の場合は、あかりを演じる時に何か心持ちとか心がけが変わったっていうのは実はあんまり無くて、ただアイカツってアイドルがみんな成長していく作品なので、この6年の間で私も何かしら成長していることを信じて。 **木村** (笑)成長してますよ。 **下地** 信じて、私の成長がこうフラットにあかりにも乗っているという体でやっています。だから成長してるって意味では変わってるのかもしれないですけど、そのじゃああかりを演じるためにこういうことを心がけたいとか、なんかそういう気持ちはなんか当時とあんま変わってない気がします。どうですか。 **大橋** 私もそうです。(笑) **大橋** だって紫吹蘭ちゃんを演じるってなった時、ほんとにもうデビューして間もない頃だったのでだからほんとキャラクターと一緒に成長していったなあって思いますし、蘭ちゃん自身もすごくどんどんしっかりしていって、こう考えることもどんどんレベルアップしているなあって思うので。だいぶ柔らかくなりましたしね。 **木村** (笑)そうだね。 **大橋** オープニングでいちごと蘭ちゃんがパフェの食べ合いっこをしてた。初期じゃ考えられない。 (一同笑) **木村** 確かに(笑) **大橋** でもえびポンが好きなところは変わらなくて、アイカツフォンのアイコン見ました?えびポンで。めちゃめちゃ好きじゃんって思ってなんかほっこりして。お互い変わらないところもあれば変わったところもあるかなあと思いました。 **司会** 監督は以前の制作現場から何か変化してですとかそういうの。 **木村** そうですね。ふたりともめっちゃ大人になって。 (一同笑) **木村** 思うけどね。なんかほんと。やっぱり逆にその演じて役者さんの若さがアイカツはすごくこう変わっていく様がお話とリンクして、それがすごくこう一つの、なんていうかアイカツ独特の雰囲気を作ってくれたんじゃないかなと思ってて。今回はやっぱりみんな大人になったなあって。つくづく思いましたけど。でもそれがちゃんと今回の話にマッチしてくれてるんじゃないかなと思って。そこはとてもうれしく見ていました。 **司会** ありがとうございます。 本作では諸星さん演じる星宮いちごと、下地さん演じる大橋・・・大空あかり (一同笑) **司会** 失礼しました。緊張した。大空あかりさんのユニットコスモスのライブから始まるということもかなり印象なシーンだったかなと思ってるんですけども、あかりにとっていちごっていうのはどういう存在ですか。 **下地** 難しいですね。やっぱただの憧れじゃもうなくなってるなっていうのはやっぱりコスモスを結成してやっぱりこう、先輩後輩もベースにはあるんですけどやっぱり、相方っていうか相棒っていうか、パートナーっていうことなので。ただの本当にひとつの憧れじゃないなと思うんですけど、あかりもやっぱりもちろん後輩で、歴もいちごと比べたら浅いので、満足はもちろんしていなくて。一生懸命こういちごに並び立つために一生懸命アイカツしてると思うんですよね。なので、道標ですかね。 **大橋** おお~ **木村** そうなんだね(笑) **下地** SHINING LINE*ですよね。 **木村** だいたいSHINING LINE*って言っとけばいい。 **下地** そうなんですよ。アイカツはなんかそれが共通言語みたいな。 やっぱりそういうところなのかなって思います。相棒相方先輩で後輩で特殊な感じだなと思うんですけど、結局先にいるいちごちゃんのもとに行くために、あかりはあかりのアイカツをしているっていう意味では道標かなと思います。 **司会** ありがとうございます。同じく大橋さんも蘭といちごとあおいがまた新しいソレイユを始めようっていうシーンがすごい印象的だったんですけども、蘭にとってのいちごだったりあとはあおいっていうのはどういう存在ですか。 **大橋** えぇ~そうですね~。でももはや運命共同体なのかなとか思ったりするんですけど、やっぱりソレイユっていう言葉の意味が太陽とかだったりするので、なんかすごい二人はすごい明るく照らしてくれるような存在なのかなって思いますね。やっぱりなんだろうな。結構初期の蘭ちゃんってすごい尖ってたりちょっと考えすぎちゃって悪夢見ちゃったりとか。なんかそういう感じの子だったんですけど、もういちごとあおいに出会ってからすごい良い影響をたくさん受けて変わっていったなあっていうふうに思っていて。なので本当に居心地が良い、ライバルでもありますし、切磋琢磨する存在でもあるし、難しいですね。グイグイ引っ張ってくれるいちごとなんか合った時に相談できるあおいがいたりして、一番最初は蘭が一番キャリアがある状態だったので、二人にいろんなことを教えたりとか、本当に3人でいいバランスを取って支え合っているなって思うので。運命共同体ですね。 (一同笑) **大橋** 難しい。(笑) **司会** ありがとうございます。そんな道標だったり運命共同体だったりする星宮いちごなんですけども、演じられた諸星さんが本日残念ながら欠席となってしまいまして、本日特別にメッセージを頂いておりまして、もしよろしければ下地さんに代読頂きたいなと思ってるんですけども、 **下地** これがSHINING LINE*ですね。 **大橋** おお~ **木村** うまいこと言った **下地** 僭越ながら私が読ませて頂きます。 --- 本日は、劇場版アイカツプラネット、アイカツ!10th STORY ~未来へのSTARWAY~上映記念舞台挨拶にお越しいただきありがとうございます。星宮いちご役の諸星すみれです。 本来であれば皆様に直接感謝の気持ちをお伝えしたかったのですが、このような形になってしまい、とてもとても悔しいです。ご来場頂いたみなさま、木村監督、紫野ちゃん、そして急遽駆けつけてくれた彩香ちゃん。今日の準備に携わってくださったすべての関係者のみなさま。本当にごめんなさい。 改めて、大好きなアイカツシリーズが10周年を迎えられたこと、いちご役としてまた新たな物語を演じられたこと、心からうれしく思います。 アイカツは私の青春そのものであり、心の支えでありいろいろなことを学ばせてもらった作品です。つらいことがあってもアイカツを見るとまた頑張ろうと思えて、収録現場に行くとアイカツメンバーの家族のような温かさに気持ちがほぐれて、いちごを演じるといつの間にか悩んでいたことなんか忘れてしまいます。 今回の劇場版でもアイカツプラネットやスターライト学園のアイドルたちの姿にたくさんの笑顔と勇気をもらいました。アイカツに携わる全ての方々の愛情と優しさがこもった、どこまでもアイカツらしい素晴らしい映画になったと思います。私としても10年分の感謝を込めて精一杯楽しくいちごを演じました。 10年間応援し続けて良かったと皆様に感じていただけますように、そして今日の映画で心の中が少しあったかくなって、みなさまの今日が、明日が、少しでも素敵になりますように。 これからも私達の熱いアイドル活動、アイカツ!は続いていきます。また次の機会に皆様とお会いできるのを、楽しみにしています。 本日は、本当に本当にありがとうございました! --- <会場拍手> **司会** 本当にすばらしいメッセージですね。諸星さんと収録現場とかでお話されたこととかエピソードってありますか。 **下地** 大学を卒業しましたっていうことを話しましたね。 **大橋** 確かに。いろんな卒業の話をいっぱい辿ってきた気がする。 **木村** (笑) **大** 中学、高校、大学・・ **木村** そうだよね。すーちゃんがこうだんだん卒業していくっていう。 **大橋** そう。ずっとそばで成長を見てきた感じがありますね。 **司会** 他にありますか **大橋** いやぁ・・・ (一同笑) **木村** ありすぎてね。 **大橋** どれを引っ張ってくるかがね。 **司会** 木村監督の方にお伺いさせていただきたいと思います。そんな星宮いちごさんが劇中で言っていた、また会うのが楽しみになるアイドルという言葉なんですが、まさしくアイカツを表す言葉だなって思ったんですが、アイカツシリーズを制作される際に、大事にされている点みたいなことはございますか。 **木村** そうですね、大事にしてる・・・いろいろあるはあるんですけど、見てくれた人がそれぞれに楽しんでくれるような作品にできるといいなと思ってまして、もちろん元々子供向けにつくっていたものなので、子供たちがこういうふうに見るよねっていうこともありつつ、大人は大人でこういうふうに見えるとか、それぞれ見てくださった方がそれぞれに自分の中で楽しんでくれたりとかいろんなことを考えてくれるような作品にできるといいなと思っていて。そこが一番大事にしてたところですかね。 **司会** ありがとうございます。10年という長く愛されてきた理由みたいなのはそういうころだったりするんですかね **木村** そうですね。それはわからないですけど、本当にお客さんがね、ここに来てらっしゃるお客さんが支えてくれなかったら10年も作品は続かないので。お客さんと一緒に成長して、歩んで来た作品なのでそれはお客さんがいてこそというか、僕らとお客さんと、そして作品自体の3つで一緒に10年を作ってこれたことがすごいうれしいなって思います。 **司会** ありがとうございます。そうしましたらここで公式ツイッターの方でみなさんに募集をさせて頂いておりまして、いくつか質問を頂いておりますのでそちらの方も挙げさせて頂ければと思います。 アイカツシリーズの中で一番思い出深い曲やセリフがありましたら教えてくださいという形で、下地さん、大橋さん、木村監督のみなさんにお伺いしたいと思います。下地さんいかがですか。 **下地** ありすぎて難しいですね。でもいっぱいあるんですけど、アイカツ8の時だったと思うんですけど、あかりが悩んでる時にいちごがスポットライトの話を、あ、頷いてる方もいらっしゃいますね。それがすごく私的には印象に残っていて、今も思い出したりするんですけど。結局アイカツ8って8人しか選ばれないじゃないですか。それで選ばれる選ばれたいけどってあかりが悩んでる時に、ステージの上に立ち続けていればスポットライトが当たるタイミングが違うだけでいつか自分の順番が周ってくるよっていう言葉だったんですけど。例えばアイカツもそうなんですけど、一旦最終回を迎える時にも、私はその言葉を思い浮かべてて、スポットライトは一回別の子たちに向くけどまたこうやって今回の映画みたいにスポットライトが当たることがあってみなさんと楽しむことができるんだなってことがすごく印象深いし、今こうしてみなさんの前でこの話をしてるのがちょっと感慨深いなって感じですかね。 **司会** ありがとうございます。大橋さんいかがでしょう。 **大橋** いっぱいあるんですけど、楽曲だと今回もかかってたカレンダーガール大好き人間なので。カレンダーガールがかかるだけでうっってなっちゃうくらい大好きなんですけど。セリフとかだと印象的なセリフとかだと「まずオムライス食べな」 (一同笑) **大橋** あと「それ、アイカツか?」もエモい。よく言ってたりするので、すごく印象に残っていますね。 **下地** スタンプにもなってるよね。 **大橋** アイカツはスポ根なところもあって、どこまでアイカツなのかっていう鋭いいつも面白いなあって思いながら言わせて頂いておりました。 **司会** ありがとうございます。木村監督はいかがでしょうか。 **木村** そうですね、僕もいろいろあるけど、扉でいちごが言ってる「私の熱いアイドル活動 アイカツ始まります」っていうのは、すごい何度も何度も、あの辺シナリオ一番最初にも書いてるので、あれを聞くとアイカツだなって思いますね。 **司会** まさしく本編でもそこから始まって、ああアイカツだって、私も思いました。ありがとうございます。 **司会** 続けて2つ目の質問させて頂ければと思います。 「アイカツシリーズが大好きで、各シリーズの物語の終盤やライブイベントなどでは感極まって泣いてしまいます。みなさんがアイカツという作品に関わって一番感極まった瞬間はいつですか」という質問です。下地さんいかがでしょう。 **下地** いつも感極まってますね (一同笑) **下地** そうですね・・・一番・・・ちょっとテレビシリーズじゃないんですけど、オンパレードの時に、あかりが大会で一位になった時あったじゃないですか。あれはきましたね。 **木村** (笑) **下地** 私結構感極まって現場でもよく泣いて怒られてたんですけど、やっぱりオンパレードにあかりが出るまではすごい時間も空いてたので、後輩もできてくるわけですよたくさん。なので、後輩の前でさすがにちょっと毎回感極まってたらヤバイ先輩だなと思って。すごい理性で必死に堪えながらあそこのシーンは演じてましたね。 **司会** ありがとうございます。感極まった瞬間、大橋さんはいかがですか。 **大橋** いっぱいあるんですけど、それこそ昨日、今回の映画のデータを頂いて家で見てた時はなんかうーうーって一人でベッドでなったたんですけど。お話的には、好きなお話が中学を卒業する時の話がめちゃめちゃ大好きで、今回の映画ともちょっと似てるところもあるかなと思うんですけど、私はやっぱりさくらちゃんが **木村** あぁ~ **大橋** さくらちゃんが学年が下なのでみんなが卒業していっちゃうので、泣きそうになりながら卒業の準備をしているっていう姿がいつも感極まってしまって。あの回は私にとってお気に入りの回ですね。 **司会** ありがとうございます。木村監督はいかがですか。 **木村** そうですね、本当にありすぎて。僕はやっぱり、前の劇場版を作ったときがすごくこう止まんなくなっちゃったんですけど。そん時はちょうど2年目を作ってる時に同時に劇場版を作ってて、いろんなことを思い出しながら作っていて、よくわかんないけど止まんなくなるような感じがきましたね。前の劇場版作った時はあまりにも感慨深くてすごい、できてよかったなと思いました。 **司会** 最後のツイッターの質問をさせて頂ければと思います。 「アイカツシリーズに出会って変わったなと思うことはありますか」下地さんいかがですか。 **下地** 人生ですかね。 (一同笑) **下地** 本当に、アイカツで選んでもらわなかったら私ほんとに声優としてこんなに長い間、過ごせると思ってなかったんで。(マジ泣き) **木村** (笑) **下地** なので、人生を変えてくれた作品だなって思いますし(深い溜息) あかりと歩んだ日々が今でも背中を押してくれてるので、人生ですね。 <会場拍手> **司会** 大橋さんはいかがですか。 **大橋** そうですね、結構最初の頃のエピソードで、いちごちゃんが撮影の時にピースしてたときがあって、その時に蘭ちゃんがプリクラじゃないんだからやめなさいみたいな話があって。 **木村** あったねそんな話(笑) **大橋** 私もポーズに困るとピースしちゃうくせがあって、だからそのエピソードを経験してから、なんか、カメラの前で、ほんとに普通の撮影の時とかですよ、ちゃんとした、の時にピースをするとなんかこう蘭ちゃんに申し訳ない気持ちになるように、頭の片隅に蘭ちゃん出てくるんですよ。プリクラじゃないんだからって言ってくる蘭ちゃんが思い浮かぶようになって。そこがちょっと変わったかなと思います。 <img src="https://i.imgur.com/S6D6SFQ.jpg" width=400 /> (一同笑) **大橋** なんかこう撮影でピースをする罪悪感というものが誕生するようになりました。仕事のことも作品の中で教えてくれるのでイロハを。なのでそこが変わったかなと思った。 **木村** 実用的な感じ。 **大橋** 実用的な部分で変わったところだと。 **下地** 私もこれから蘭ちゃん出てくる。 **大橋** ピースする時気をつけて。プリクラポーズ気をつけて。 **司会** 木村監督はいかがでしょうか。 **木村** そうですね、ぼくもなんかいろいろ変わって。こんだけ感謝される作品も無くて、自分のアイカツ始めたのがずいぶん歳をくってっていうのもなんですけど、おじさんになってからなんですけど、それまでの仕事でこんなにいろんな人に感謝されたことは無くて。アイカツやっていろんな人に感謝してもらって、それは僕のほうがお礼を言いたいっていうか。むしろいろんなみなさんに見てもらってよろこんでもらえたのがすごくこう、僕の製作者としての人生、下地さんじゃないですけど、人生が変わったっていうか、すごく貴重な体験をさせてもらった作品ですね。 **司会** ありがとうございます。人生を変える作品ということです。 **木村** (笑)重たい作品みたい **司会** ありがとうございます。 まだいろいろとお話もお伺いしたいんですけども、そろそろお時間のほうがまいりましたので、最後に本日お越しいただいた皆様にメッセージをお願いします。下地さんお願いします。 **下地** はい、改めまして大空あかり役の下地紫野です。いやあ、ちょっとまさかここで感極まるとは思わなかったんですけど。本当に私は丸十年アイカツに関わってるわけじゃないので、お前が言うな感も若干あるんですけど、本当に10年みなさんが応援してくれたからこそ、こうやってきっと劇場でみんなの姿を見ることができたのなっていうふうに思います。監督を始め、スタッフのみなさまの愛とそしてキャストの愛が、愛がもう足す2じゃなくて倍々でどんどんおっきくなって、それがみなさんのもとにきっと届いたからこうやってまたお会いすることができたのかなと思います。本当に、さっき木村さんもおっしゃってましたけども、ありがとうの気持ちでいっぱいです。もうありがとうの生まれる光って感じなんですけど。preciousね。 (一同笑) **下地** 本当にアイカツ、人生を変えてくれた大切な作品で、こうやってみなさんとまた卒業をきっかけとしたストーリーで、みなさんの心はきっと優しくなれると思いますので、もしよかったら何回も何回も見て、噛み締めて頂けたらいいなと思います。そしてすーちゃんが今日生の声をみなさんにお届けすることはできなかったんですけど、10周年ということで、これからいろんな企画とかも待ってますので、そちらでまたすーちゃんの生の声をぜひ聞いて頂きたいと思います。本日はありがとうございました。 <会場拍手> **司会** 大橋さんお願いします **大橋** 紫吹蘭役の大橋彩香です。本日はご覧いただきまして、ありがとうございます。本当に久々に紫吹蘭ちゃんを演じる機会を頂けて本当に本当にうれしかったです。もう最初は蘭ちゃんたち中学一年生だったのに、中学を卒業して、高校卒業間近ということでこんなにキャラクターの歴史をたどれることもなかなか無いので。それも本当にみなさんの応援だったりスタッフの皆様のお力だったりで、本当に私も感謝の気持ちでいっぱいでございます。映画を見て、より未来を見据えてパワーアップをしていくみんなからすごくパワーをもらえる作品だと思うのでまた引き続きアイカツシリーズの応援もそうですし、この劇場版も何度も見てくださった方もいると思うんですけど、たくさん見て、元気になってもらえたらうれしいなと思います。今日は本当にありがとうございました。 <会場拍手> **司会** 木村監督お願いします **木村** 今日のメンバーはアイカツメンバーなんでアイカツの話、10周年の方の話がメインでしたが、見てくださったようにアイカツプラネットと一緒に、久しぶりにスクリーンにアイカツが帰ってこれて。アイカツプラネットもとても、一番最新のアイカツシリーズとして、思いを込めて作っていたつもりなので、みなさんが楽しんでくれたらとてもうれしいです。もうみなさん見終わったので、発表になってるからいいんですが、このあと10周年の続きがちょっとあるので、それは楽しみに。まだ作ってるんで、ちょっとドキドキしながら作ってますけど、楽しみにしていてくれたらうれしいです。今日は本当にありがとうございました。 <会場拍手> **司会** それではこちらにて劇場版アイカツプラネット、アイカツ10th Storyの舞台挨拶を終了とさせて頂きます。
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