--- title: 'Project documentation template' disqus: hackmd --- 川部デモ手引書 === ## Table of Contents [TOC] ## デモスライド <iframe src="//www.slideshare.net/slideshow/embed_code/key/vdsDcPul9C8hHN" width="595" height="485" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" style="border:1px solid #CCC; border-width:1px; margin-bottom:5px; max-width: 100%;" allowfullscreen> </iframe> <div style="margin-bottom:5px"> <strong> <a href="//www.slideshare.net/AtsushiKawabe1/demo-slide-231712128" title="Demo slide" target="_blank">Demo slide</a> </strong> from <strong><a href="https://www.slideshare.net/AtsushiKawabe1" target="_blank">AtsushiKawabe</a></strong> </div> 研究説明 --- タイトルはスライドの通りです。(そのうち`Giant sense for intuitive instructions in a large space`に変えたい) 「広い空間内で直感的な作業の指示をしやすくする」のがこの研究のテーマです。例としては、広い倉庫で品出しや発送の指示をしたり、都市開発やビルの修繕を街に居ながらにして指差し指示で行うといった感じです。 そのためにHMD装着者に対して巨人化感覚を付与するというのがこの研究のアプローチです。 ![](https://i.imgur.com/wHIHcdl.jpg) どうやって巨人化感覚を提示するのか?の話です。 人は視覚からとても多くの情報を得ており、自分や物体のサイズも視覚情報から判断しています(触覚、経験、エコーロケーションなどと総合して判断すると思うので視覚がすべてではないですが)。したがって、自分が巨人サイズになったように感じるためには巨人の視覚を模倣します。そのために必要な要素として、以下の二つがあります。 1. 目線の高さ(高く) 2. 眼幅=IPD(広く) 特に眼幅は重要なファクタで、眼幅が広いほど遠くのものが近くに見えます。これは左右の目の像の差異(視差)が大きいものほど近くにあるのだと脳が判断するためです。眼幅を広げて、意図的に視差を大きくすることで、空間全体が近づいたように感じます。 ただ、このずれが大きすぎると像がぼやけて(融像せずに)、ひどい場合には物体が判断できなくなってしまいます。したがって、視差を大きくするときにはあまり近くにものがないほうがいいのです(近いものほど視差が大きくなってぼやけるから)。 このことから視線を高くすることも、近くに物体がない空中から空間全体を俯瞰して、あらゆるものに手が届くのでとても効果的だといえます。 このシステムを実現するために円環上に配置したドローンを用いて、眼幅と目線の高さを自在に操作できるシステムを構築しています。(詳しくはスライドP5で) デモとして、巨人化感覚の付与が作業指示にどう効果的なのか、眼幅の広さがどう見え方に影響するのかをVRシミュレーションで体験してもらいます。 ## デモセットアップ まずLeapMotionをHMDのステレオカメラを覆うように両面テープで貼り付けてください(カメラの部分に貼らないように!)。上下はどっちでもいいです。USBのポートもどれでもいいです。LeapMotionは熱を持ってすぐ外れるので外れたら付け直してください。 一番外れにくい方法はアタッチメントつけてグルーガンで接着です。 ![](https://i.imgur.com/Wkewjm5.jpg) デモのプロジェクトは デスクトップの`Unity Hub > DEMO > Scenes > DEMO` にあります。 Unityのバージョンは2019.2.8f1です. ちゃんとHMDがトラッキングされていれば「実行」で動きます。 デモ on Unity --- デモでは3つのモードが体験できます。 1.ノーマル 2.スーパーマン 3.ジャイアント(詳しくはスライドP6で) それぞれの条件のパラメータは以下の通り。 | モード名 | Normal | Superman | Giant | | ------------------ | ------ | -------- | ----- | | IPD(眼幅) | 6.5cm | 6.5cm | 325cm | | Height(目線の高さ) | 1.7m | 85m | 85m | モードはGameビューをアクティブにして(画面をクリックして)Enterキーを押すと 1>2>3>1... と切り替わります。 HMDの視界の左上に表示されるウィンドウには現在の条件のパラメータが表示されます。 手の表示がうまくいかない場合があります。なるべくLeapMotionの前に手を伸ばして、指をまっすぐ上に立ててもらうようにしてください。 スライドP8に書いてある通り、2と3でビルに手が届くか&指示タスクをしてもらい、眼幅を拡げることで体感がどう変わるかや、巨人になって作業指示することの有用性を感じてもらえると嬉しいです。 ## 最後に 質問があれば川部まで。 kawaatsuku@gmail.com