# 2021.01.05 知事記者会見まとめ ###### tags: `stopcovid19` `茨城県知事記者会見まとめ` ## 感染拡大市町村 継続: 常総市、城里町 追加: 結城市、ひたちなか市、稲敷市、阿見町 不要不急の外出の自粛と営業時間短縮を、1/6~12(7日間)要請する。 ## 夜の街 時短要請 夜の街の営業時間短縮を、先手を打ってきちんと対策をとる観点から、 - 水戸市大工町1丁目から3丁目 - 土浦市桜町1丁目から4丁目 で感染の発生が見られたため、酒類を提供する飲食店、接待を伴う飲食店に営業時間の短縮を要請。期間は同じ。  ## 緊急事態宣言発令に伴い 緊急事態宣言の発令が9日に行われる見通し。 これに伴い、他の都道府県との往来に関する対策をさらに強化する。 発出が見込まれてる東京、埼玉、千葉、神奈川との不要不急の往来(茨城から行くこと、向こうから来ることも)を、基本的に自粛を要請する。 さらに、直近1週間の陽性者が人口1万人当たり1.5人を超える「感染拡大都道府県」は、従来どおり感染対策の徹底に特に注意をしてほしい。現在は、栃木、岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、奈良、広島、福岡、沖縄の10府県が該当する。 ## 来週の3連休に対して 来週は9日から3連休。成人式が開催される、しないは別にして、成人になられた方々を中心に集まって飲食などの機会があるかと思う。 成人式に出席される場合は、主催者の実施する感染症対策をしっかり遵守して。 式の前後で、親しい友人たちと久しぶりに会いたいという気持ちがあるかもしれないが、現在、こういう感染状況なので、大人数での会食は控えて。 県内の飲食店の経営者の方々には、この3連休中は、大人数での会食の予約などはなるべく控えてほしい。 今度の成人式を境とした3連休も1つの大きな山になると考えている。  ## 時短要請について (常総市、城里町のほか、新たに)結城市、ひたちなか市、稲敷市、阿見町に加え、水戸市大工町、土浦市桜町の飲食店については、22時から翌朝5時までの営業自粛を要請する。 1月6日から12日まで要請期間全てにご協力いただいた方に、1店舗当たり26万円という協力金を支給する予定。  ## これらの対策強化に至った理由 今日も50人超の感染者数。明らかに年末年始の往来を境に、それまで減少傾向だったが、増加に転じてきている。 主な行動履歴は、クラスターや家庭内での感染を除けば、飲食関係、他県との往来。 やはり首都圏との往来が多いところで感染者数の発生も新規感染者数も増えているという相関関係が見られる。  ## 医療提供体制 年末を境に病床稼働率が上昇してきて、全体で病床稼働率40%を超えている。 重症病床はまだ低下傾向に見えるが、重症患者は遅れて発生してくる。 間違いなく上昇傾向に入るのは時間の問題だと見られている。 今ここでしっかりと対策をとることが重要。  ## 分析 1万人当たりの新規陽性者の数から、2つのことが言える。 1. 茨城の1万人当たりの感染者数は0.89。今は福島県よりも増えているが、関東の中では明らかに少ない。これまでの対策も含めて、県民の皆様のご協力が功を奏してきていると言える。 2. 明らかに12月26日、27日、28日を境に上昇傾向に転じてきている。それまでの感染症対策が、年末年始を挟んだ帰省などを含めた人の移動によって、大きく変わろうとしている。今までの対策をさらに一層強化する必要が出てきている。   ## 県民へのお願い - 引き続き、アマビエちゃんを必ず登録してほしい。 - 大人数での飲食など、感染の可能性が非常に高くなる行為は避けてほしい。 - 重症化リスクの高い方の外出は慎重にしていただくなど、新しい生活様式を遵守してほしい。 - 緊急事態宣言の発出が予定されているが、茨城においても、油断をすると、同じように感染者が急増して、医療体制の崩壊につながりかねない危機感を共有させてほしい。 - 感染はどこでも起こり得る。感染された方、医療従事者の方々に対する差別はやめてほしい。  ## コロナNext 現在Stage3。1週間の平均でとっているので、病床稼働率はStage2。 重症病床も全体の病床もStage2になっているが、上昇傾向にあり、1週間後にどうなっているかが非常に懸念される。   ## Q&A Q1. 年末年始期間中の感染状況について A1. 帰省に伴う人の移動の影響は茨城でも出てきている。明らかに感染者数が増えてきている。この状況を速やかに抑えていくことが重要。茨城は医療体制が東京などに比べて少ないので、早めの対策が必要だと考えている。 Q2. 時短要請の対象に夜の街を追加した理由 A2. 飲食関係が感染の要因の第1位。水戸市の大工町、土浦市の桜町で既に感染者が確認されてきている。これをスピーディに抑えることが非常に重要。局面が変わってきていることも踏まえ、改めて時短要請をした。 Q3. 時短要請を(これまでの)2市町も加えた理由 A3. (この2市町は)感染者は特定の企業のクラスターなど、あまり飲食と関係ない場面での感染(ある程度特定される感染源)なので、飲食店の時短要請をしなくてもある程度落ち着きを見せるかなと判断した。先ほど説明した通り、移動に伴い局面が変わってきている。移動した人を中心に飲食を通じて感染が広がっている。「新規」の感染者も県全体に広がりつつある。早め早めの対策を打つ必要があると判断。 Q4. 時短要請の時間(22~5時)について、1都3県は20時に前倒しするが? A4. 緊急事態宣言を指定されるほどではない、以前の段階として先行的に対策を強化するための指定。20時というと店によっては「営業するな」に等しいと思うので。今後20時に短縮しなければならなくなるのは、緊急事態宣言の対象に入る事態まで悪化したときだと思う。 Q5. 緊急事態宣言の対象の都県に近いが、県民に対して A5. 緊急事態宣言を予定されている首都圏では感染が広がっている。茨城も無縁ではいられない。これまで以上に対策を強化する必要がある。皆さんも1人1人が感染対策を再度確認して、感染の可能性を少なくしてほしい。 Q6. 夜の街時短要請をこの2地域にした理由 A6. 2地域で新規感染者が見つかっている。1ヶ所見つかると、油断すると必ず感染拡大する状況だと判断した。(この2地域で)いち早く対策を講じたい。(以前ローラー作戦をした)つくば市天久保については、この頃感染者が出ていないので、今回対象から外している。 Q7. 緊急事態宣言のタイミングについて、どう受け止めている? A7. 様々な考えがあると思うが、個人的にはもう少し早いタイミングで発令すべきだったと考える。全国一律ではなく、ある程度地域を絞ってということであれば、もう少し早いタイミングでも可能性はあったと思う。 Q8. 東京オリンピック開催についての考え A8. 開催に向けて、第1に感染対策をとる。第3波を抑えて、可及的速やかにワクチン接種を進めるのが第1かと。2つ目は、どういう状況でも開催できる準備を、開催県の1つとして、行っていきたい。 Q9. 来月の梅まつりなど、茨城にとっては今後観光の季節になるが? A9. まさにそういう点で予防的にということも含め、今徹底した対策を打つことが非常に重要。12月下旬まで効果はあったが、年末年始で状況が変わってしまった。ここでもう一度対策をとることで感染を抑え込む。それにより梅まつりまでに茨城県では感染対策を行えば通常通り開催できる状態に持っていけると思うし、そのつもりで対策を行う。 Q10. 今後、人が集まるイベントをどうしていく? A10. やはり感染拡大で気を付けるのはマスクを外すタイミングだというのは、一般的に理解が進んできているかと。したがって飲食の機会を持つ所を重点的に対策をとることがいま必要。一方、大規模なイベントは様々なところで行われており、クラスターの事例もあまり報告されていない。静かに声援するのは安全な開催も可能だということが実証されてきている。感染対策をしっかりとれば問題なく開催できるかなと。 Q11. 成人式について、緊急事態宣言の対象地域から帰省される人もいると思うが? A11. 1都3県からの不要不急の往来を自粛要請している。成人式は一生に一度なので、不要不急とは言えないと考えている。それについてはしっかりと感染対策を取りながら来県していただくことが大事。一番大事なのは、そのあとにワイワイしたい気持ちはわかるが、我慢していただいて、状況がよくなってから改めてみんなと旧交を温めていただくというお願いはしたい。 Q12. 緊急事態宣言が前回出された時との茨城県の対応の違いは? A12. 茨城県は4月の緊急事態宣言から様々な工夫を重ねてきており、ピンポイントで対策をとれるように、アマビエちゃんを導入する、条例化によって正式に感染拡大・差別対策への義務付け、病床の確保、クラスター対策班を作るなど行っている。検査方法も進化しており、大規模な検査を心がけている。こういうのも感染拡大のスピードを抑えていく方向にいった要因だと思う。一方で状況が変わって、今までと同じことを続けるわけにいかない。しっかりとこの1週間でできる限りの対策をとることが重要。 Q13. 県民へのお願いで「少人数短時間」とあるが、具体的に? A13. 常識の範囲内で、県民の良識の範囲内でお任せする。 Q14. 時短要請について、店舗によってはテイクアウトのみの営業などの店に対して協力金などは?(「テイクアウトのみだが22時以降も営業」という意味で) A14. 難しいが、我々が考えたのは「22時以降はテイクアウト含め営業を止める」ことが前提にしている。あまり「22時以降のテイクアウト」は聞かないが、必要に応じて対応を変えることも考えるが、「22時以降のテイクアウトのみ」は現段階では想定していない。 Q15. 現状の1都3県の状況についてと、「緊急事態宣言もう少し早くできたのでは」具体的に? A15. 特に東京で、時短要請などが行われても、感染者数が過去最多を更新し続けた時期が12月頭からずっと続いてきていると思う。これまでの対策だけでは感染拡大を抑止できていないと明らかになった時点で、次の一手を考えなくてはいけなくて、そのタイミングで一つ(緊急事態宣言は)あったのではないかと。 Q16. 緊急事態宣言の実効性について? A16. 一律にロックダウンする必要はないと、これまでの経験からはっきりしてきた。特に私が学校を4月に再開しようとしたら炎上してストライキまで怒って大変な騒ぎになったが、今ではもう誰も閉じようという人がいなくなったと思う。これは経験上、学校の中で(合宿ではたまに起こるが)感染拡大が起こりにくいことを考えれば、緊急事態宣言だからと言って学校活動を止める必要はないというのは非常に合理的な判断だと思う。以前の知見と比べて今の知見はだいぶ進化してきている。それに合わせた緊急事態宣言の対策は取られるべき。学校以外の施設も全部止める必要はないことは今は明らかになってきている。一番大事なのはマスクを外す機会をどれだけ減らせるかに尽きるかと。そういう対策を政府も取ろうとしていると理解している。 Q17. 県庁で働く方が感染確認されたが? A17. どこに感染者が発生してもおかしくない状況。外注先の企業から派遣された方だと聞いているが、そういう方が感染確認されても当然ありうる。そこから先、拡大しないように対策することが重要。今は同じフロア、担当課の全員含めて検査を実施して、拡大を防ぐ努力をしたい。 Q18. 夜の街の時短要請対象地域の感染確認の規模感は? A18. まだまだ少ない。1件2件という程度だが、ここでしっかり対策をとることが重要。この1週間の動向によって、1週間後対策を決める。早めの対応をということで、特に感染拡大する可能性の高い業態なので、指定をした。 Q19. [Q18] つくばの夜の街は今回対象外だったが、確認されたら? A19. 同様の対策を取る検討をする。 Q20. 現時点で夜の街のローラー作戦をするつもりはない? A20. そこまで感染が広がっている状況ではないので。地域も期間も限定して今回行うことで、今回指定している。 ## 記者会見の動画 <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/0iP0R-5Bu1I" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
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