# Windowsクリーンナップ方法 ## クリーンナップとは パソコンを使用していると、アプリで作成される一時ファイルや、ブラウザーでWebページを閲覧した際にインターネット一時ファイルなどが保存されます。 これらの不要なファイルを安全に削除し、ハードディスクの空き領域を増やす機能がディスククリーンアップです。 **※以下のクリーンナップ方法はPC全体のクリーンナップを行う方法になります。共用パソコンなど複数のアカウントが存在する場合、アカウントごとにクリーンナップする方法がありますので、別途OSにご相談ください。** ## クリーンナップの前に行っておくこと。 ダウンロードフォルダから必要なフォルダ&ファイルを任意の場所に移動しておく。 ![](https://i.imgur.com/1JgvrEY.png) ## PC全体に行うクリーンナップの手順 ### 1. タスクバーから「エクスプローラー」をクリックします。 ![](https://i.imgur.com/EuM2nX8.png) ### 2. 画面左側のナビゲーションウィンドウから「PC」をクリックします。 ![](https://i.imgur.com/eOBXol0.png) ### 3. 「Windows(C:)」をクリックして、リボンから「ドライブツール」タブをクリックし、「管理」グループの「クリーンアップ」をクリックします。 ![](https://i.imgur.com/Bgjttpf.png) ### 4. 空き領域を計算するので、しばらく待ちます。 ![](https://i.imgur.com/GBt8zLR.png) ### 5. 「ディスククリーンアップ - Windows(C:)」が表示されます。「システムファイルのクリーンアップ」をクリックします。 ![](https://i.imgur.com/2LcHhm6.png) ### 6. 空き領域を計算するので、しばらく待ちます。 ![](https://i.imgur.com/O2IxCkJ.png) ### 7. 「ディスククリーンアップ - Windows(C:)」が表示されます。「削除するファイル」ボックスから、削除したくない項目のチェックを外して、「OK」をクリックします。 ファイルの種類の説明を確認するには、その種類を選びます。 ![](https://i.imgur.com/tXkOlZN.png) #### 各項目についての説明 - 「Windows Updateのクリーンアップ」 古い更新プログラムのファイル - 「Windows Defenderウイルス対策」 Windows Defenderで使用される重要度の低いファイル - 「Windowsアップグレードログファイル」 Windowsのインストール、アップグレード、サービスの実行中に発生した問題の情報が保存されたファイル - 「ダウンロードされたプログラムファイル」 特定のWebページを表示したとき自動でダウンロードされるプログラムファイル - 「インターネット一時ファイル」 過去に表示したWebページの情報をパソコンに保存したファイル - 「Windowsエラー報告とフィードバックの診断」 アプリが動作しなくなったとき、Microsoftにエラーを報告するために作成されたファイル - 「DirectXシェーダーキャッシュ」 動画やゲームなどを描画したときパソコンに一時的に保存されたファイル - 「配信の最適化ファイル」 すばやく更新プログラムやアプリなどをダウンロードするために保存されたファイル - 「デバイスドライバーパッケージ」 古いバージョンのドライバーに関するファイル(最新バージョンのドライバーパッケージは対象外) - 「言語リソースファイル」 キーボード、音声入力などの使用されていない言語に関するファイル - 「ごみ箱」 デスクトップのごみ箱に移動したファイル(完全に削除されていないファイル) - 「一時ファイル」 アプリによって「TEMP」フォルダーに保存された一時的なファイル - 「縮小表示」 フォルダーを縮小表示したときに表示される縮小画像をすばやく表示するためのファイル ### 8. 「これらのファイルを完全に削除しますか?」というメッセージが表示されたら、「ファイルの削除」をクリックします。 ![](https://i.imgur.com/SZhZBya.png) ### 9.「このコンピューターにある不要なファイルを整理しています。」という画面が表示され、不要なファイルがパソコンから削除されます。 ![](https://i.imgur.com/q2pmwm1.png) 以上でクリーンナップ完了です。