###### tags: `電源系` `作業記録` `SSSRC` `2021`
# #1-作業記録:消費電力測定
過去の記録:[]()
実施日:2021/01/29
## 目的
運用に向けて消費電力が知りたい
運用準備で電力収支[201204ミッション後バッテリ回復時間見積もり](https://osakaprefectureuniversity.sharepoint.com/:x:/r/sites/SSSRC2/Archive/HIROGARI/%E5%8F%82%E8%80%83%E8%B3%87%E6%96%99/%E9%9B%BB%E6%BA%90/%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E8%A8%88%E7%AE%97/201204%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%BE%8C%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E5%9B%9E%E5%BE%A9%E6%99%82%E9%96%93%E8%A6%8B%E7%A9%8D%E3%82%82%E3%82%8A.xlsx?d=w66c7f81fd41a4e28bebb8edc02d9d2f9&csf=1&web=1&e=fg94X8)を考えているとどうも発生電力が足りなくなるケースがある
運用に向けて発生電力が足りない,もしくは展開を行うことでそのリスクがどの程度あるのか検討する必要がある
消費電力のデータを詳しく知っておきたい.
最終的に引き渡したFMと同様の回路構成,プログラムのコンフィグレーションで消費電力を測る
具体的には
* CWの待機時も含めたミッションを行っていないときの消費電力の平均
* 高速通信
* 撮像
* 展開
の消費電力

## コンフィグ
* 簡易バッテリコンポーネントによるバッテリ給電
* テスタ(Sanwa PC773, PC710(校正済))で電圧と電流をモニターしTsDMMViewerで記録
* 電流計測はバッテリ出てすぐコネクタ(CN103-1,2ピン)に入る手前(便利なハーネス作っててよかった,スイッチつけて完全につなごうかと思っていたが試験のときには役に立った)
* CN102-1,2ピンで電圧監視(バナナプラグtoコネクタthroughハーネス(自作)があったので楽かなと)
* 地上局からのアップリンク
* 地上局でのCW監視

## いろいろコネクタつけないと電源入んない
* フライトピン
* CN105 7-8,1-2ピン短絡コネクタ
* CN101 1-7,2-8ピン短絡コネクタ(1-7についてはバッテリ電圧監視のため)
[EPS1回路図](https://osakaprefectureuniversity.sharepoint.com/:f:/r/sites/SSSRC2/Archive/HIROGARI/%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%82%B3%E3%82%A2%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%88Repository%EF%BC%89/12_%E5%9F%BA%E6%9D%BF/FM/%E5%9B%9E%E8%B7%AF%E5%9B%B3/%E6%9C%80%E6%96%B0/EPS1?csf=1&web=1&e=bNkhhK)
だいたいこのへんが必要
基板触ったことない人はたぶん自力では無理なのでは
このへんは電源付近だし変なところにつなぐとヤバいかもしれなくて気を遣う
## SDRとか送受信設備わかんない
通信系が会議してる金曜日だから人がいる可能性ありと思っていたのは正解だった
おじい,せあん,鹿野さんあたりがいてくれたので聞けてだいぶわかった気がする
### 受信
* SDRつける,145.9MHz,CW-Uの800HzかW-FMの帯域幅24kHz
* 誰か(たぶん藤田さん)が環境試験室のチャンバー前のPCにサーバー立ててくれてて衛星のすぐ近くでSDR受信したやつが衛星部屋のメインPCに来てる
* ↑SDR立ち上げたときに選択できるとこで環境試験室のやつがある
* 衛星部屋PCの音声を「LOOP_IN(VB-Audio Virtual Cable)」に
* DigitalSoundCW V23.0.0を立ち上げ適当にいじる(先輩談)
* CW signal LevelをCWの波形が拾えて雑音が拾える程度に調整(カットオフ電波強度の設定)
* Signal ToneをCW波形のピークらへんい移動させる(FFTで周波数領域に変換されてるのでピーク周波数を拾う設定に)
* 信号の入力を「左」に選択してたけどこれは意味不
* まあ別に壊れないから適当にいじるんや(先輩談)
* RX Pasteを押してコピーしないと受信アルファベットがコピーできない
* もりそん.exeの立ち上げ
* DigitalSoundCWでRX Pasteを押してコピーしたものを一旦ワードパッドへ
* 必要部分だけ(スペースもなし)をもりそんのコンソールにペースト
* デコードされた結果が出力される
* 全部準備できても衛星が停波されてる可能性あり
### 送信
* 使う無線機(ICOM)をつける(送受信機であるが,今回は環境試験室で受信してる?ので屋上アンテナ設備は送信にしか使ってないと思う)
* 上が古い,下が新しく,今回は古い方を使った
* アンテナケーブルが切り替え機つきだし屋上からの同軸ケーブルは一本だけなので経路を調整する
* まず電源装置(左の黒い直方体の塊)に電源入れて送信機の電源ボタン(左上)をつける
* あとICOM無線機の右手のラックにある平ぺったいやつの電源入れる
* これは電源切るとき先に切る,はず(突入電流とかの関係)
* 栢割ニキ作成のSend Commandを使う(ほんと便利)
* PK-71?だったかをICOM看板前のPC(Ubuntuかな?)で立ち上げるとサーバーが建つ
* Chromeのブックマークバーにある「Send Command」をクリック
* ユーザー設定とミッションモードIDとの対応関係から逸脱していたら軽く注意がでると良いのになあ...(暇があればソースコードみてみよう)
* コマンドについては[資料リンク FN99_共通](https://osakaprefectureuniversity.sharepoint.com/:f:/r/sites/SSSRC2/Archive/HIROGARI/%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%82%B3%E3%82%A2%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%88Repository%EF%BC%89/03_%E4%B8%8A%E4%BD%8D%E6%A9%9F%E8%83%BD/FN99_%E5%85%B1%E9%80%9A?csf=1&web=1&e=xZi6yl)参照
## 健全性データちゃんと確認するの大事
はじめ電源が入ってCW出始めてからしばらくいろいろ試みてたけどコマンド(高速通信性能計測)アップリンクしても通信されない,なんでだ?となってたら青島さんが修論の片手間に見に来てくれてテレメトリは?と聞かれてそこからテレメトリの確認.そもそもアップリンクする前に確認すべきですよね,そうですよね横着しましたすみません.あんまやり方わからなかったのでこれでうまくいけばいいやって感じでした.
で,確認すると`MOBC had a trouble`が出てた.ミッション動かそうとしてMOBCが生存信号を3秒間?返せなかったのでBOBCがミッションを止めた感じみたい.自分は全然原因わかってなくてその直前にいじったCN109の謎の短絡を解いたのが原因かと思って調べてた(単にアンテナ展開のコネクタの配線の余りだった)
青島さんが`fuse2,3`が出てたからだと気づいてパラメータ変更でヒューズ復帰して無事解決
ちゃんと健全性データ見ないといけない教訓(異常ステータスって上塗りされるのか?けど後ろから5,6bit目をそれぞれ二進に変換して見れば完全にわかるはず)[健全性データ内訳](https://osakaprefectureuniversity.sharepoint.com/:w:/r/sites/SSSRC2/Archive/HIROGARI/%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%82%B3%E3%82%A2%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%88Repository%EF%BC%89/03_%E4%B8%8A%E4%BD%8D%E6%A9%9F%E8%83%BD/FN99_%E5%85%B1%E9%80%9A/%E5%81%A5%E5%85%A8%E6%80%A7%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%86%85%E8%A8%B3.docx?d=wd7c96b0e1c39408495d6abf3d26213a5&csf=1&web=1&e=Osz9Fs)
## 消費電力 AFSKとそれ以外
AFSKは無線機ではなく基板上のAFSKモデムを使うので他の通信方式とはハードウェア的な違いがあるので他の通信方式(GMSK,4FSKとか)消費電力を別個で調べた方がいいとのこと
## 展開機能(ニクロム線使用)時にはテスターがダメ
テスターをバッテリ出てすぐのところにかませて電流計ってると実物のニクロム線に給電したとき(パドル展開コマンド)に0.7秒間(本来約10秒間)1.4Aくらい流れてから止まって`battery voltage was low`の異常ステータスが出る
テスターは二種類とも試して,バナナ-ワニ口のプラグとか使ってはいるがテスターで電圧降下してるっぽい.同じコンフィグでテスターだけ除けば問題なく加熱できてるのでテスターが原因と思われ.どうしたらよいものか?大人しくADデータにしとくか
## 電力消費でかくない?
作業終えて停波してからちょっと電圧みてたけど10秒くらいで0.01Vくらい電圧降下してた.3.85Vらへんとか?
## テスターによって計測値に差がある件
PC710(校正済)で3.88Vくらいなのに対し,PC773では3.86Vとか
PC773が年季がはいってるから?まあ絶対値を計測するのは難しいものなのかも
このときはバッテリケースの両端にテスタを当ててた.
あとどっちかのテスターでCN102-1,2ピンから計測したら3.84Vだった
このコンフィグ微妙なのかな
バッテリ直後の両端で見た方がいいのかな
## TsDMMViewerについて
ぐぐればタダでダウンロードできる.いろんな?テスターに対応してるっぽい.
使い方は簡単でUSBでテスターとPCを接続できる光ケーブル(KB-USB7,KB-USB773とか)で接続してソフトを立ち上げConnectするとモニターできる.
TsDMMViewerは別ウィンドウでもう一つ開けば二個のテスターの値を記録可能.
一つ目に開いたウィンドウ(写真左)が親ウィンドウになりそこでログを取れば一つのcsvファイルに記録される.右上らへんのsettingでオートセーブの設定ができるのでstopを押すと同時に保存される.自動化しとけば保存し忘れがない.結構あっさり直前に記録したデータが消えるのでうっかり消しちゃうことがない.
FTPとかにも対応してるっぽい?遠隔で作業したければなんかできるかも
