# VRSlide 簡易ユーザーマニュアル 2.0 ### はじめに VRSlideをご利用いただきありがとうございます。 本プログラムを利用する前にこのマニュアルをよくお読みください。 また、本プログラムを利用するにあたって不明な点があれば、以下の Boothのメッセージ機能、Twitter @X303_、またはDiscord ta3#5265 までご連絡ください。 # VRSlideを導入する ## VRSlide(Web)の導入 まずは、VRSlideをWebサーバーに設置します。 WebサーバーはPHPが利用可能なサーバーが必須です。 無料で用意するのであればWebcrowかXdomain辺りをお勧めします。 Webに導入する前に設定を行います。設定は同梱のディレクトリVRSlide Webからconfig.phpを開いて行う事が出来ます。 ```php= <?php $webcrow = true; // Webcrow等の一部関数が利用できない環境を利用する場合はtrueを指定 $savemethod = "FILEBASE"; // データーの記録メソッド。現在はFILEBASEのみ利用可能 $safemode = false; // 同じ接続元から複数人プレゼンを行う場合はtrueにしてください。このオプションを使用するとWebから次のスライドへの切り替え設定が必要になります。 $tabtitle = "VRSlide"; // ブラウザのタブに表示されるタイトルを変更できます $title = "VRSlide"; // ページのヘッダに表示されるテキストを変更できます // VRSlide発表者用アカウント 配列の形式で記載する。 // "アカウント名" => "パスワード" // パスワードは生成ツールで生成することをお勧めします。 $accounts = [ "demoaccount" => "vrslide" ]; /* 複数登録する場合は以下のようにする $accounts = [ "demo1" => "vrslide", "demo2" => "vrslide", "demo3" => "vrslide" ]; */ // アカウントの権限設定。 ( user / admin ) adminを指定すると発表中のスライドを発表者でなくとも強制的に終了できます。 $permissions = [ "demoaccount" => "user" ]; ``` ### Webcrowモード \$webcrowがtrueの状態で正常に動作しない場合は\$webcrowをfalseに変更してください。 ### セーフモード \$safemodeはVRSlide 2.0より前のバージョンで同一IPからVRChatクライアントを2つ以上起動した場合に起こる不具合に対応するものでしたが、VRSlide 2.0以降のバージョンではこの不具合が解消されている為基本的にfalseで問題ありません。\$safemodeをtrueにするとVRSlide Webの操作パネルにページ送りボタンが追加され、VRChat内からページ送りを操作できなくなります。 ### アカウントの設定 アカウントを追加するにはconfig.phpの\$accountsを変更します。 デフォルトではdemoaccountというIDのアカウントが作成されています。 まずはアカウントを追加してみましょう。\$accountsを以下のように変更します。 ```php= $accounts = [ "demoaccount" => "vrslide", "Admin" => "(適当なパスワードをご入力ください)"" ]; ``` 上のように変更することで、新たにAdminというアカウントが作成されます。 ### 権限の設定 権限を設定するにはconfig.phpの\$permissionsを変更します。 デフォルトではdemoaccountにuser権限が割り振られています。 先程作成したアカウントに管理者権限を割り当てましょう。 \$permissionsを以下のように変更してください。 ```php= $permissions = [ "demoaccount" => "user", "Admin" => "admin" ]; ``` 上のように変更することで、Adminというアカウントに管理者権限が割り振られます。 管理者は発表中のスライドを強制終了させる事が出来ます。 ### 標準アカウントの無効化 デフォルトで設定されているアカウントを無効化します。 無効化しないまま使用を続けると第三者によってVRSlideにアクセスされる可能性があります。無効化は\$accountsと\$permissionsの行を`//`でコメントアウトして行います。 ```php= $accounts = [ // "demoaccount" => "vrslide", "Admin" => "(適当なパスワードをご入力ください)" ]; $permissions = [ // "demoaccount" => "user", "Admin" => "admin" ]; ``` これでアカウントの無効化が完了しました。サーバーにVRSlide Webフォルダの中身を全てアップロードすることでWeb側の準備は完了です。/vrslide.phpにアクセスし、先程作成したAdminアカウントでアクセス出来るか確認しておきましょう。また、/vrget.phpにアクセスしてREADYの表示が出るか確認しておいてください。  ## VRSlide(ワールド)の導入 VRSlideを自身のワールドで利用するには、同梱のVRSlide Kit.unitypackageをワールドにインポートします。このパッケージにはVRSlide Coreとサンプルシーンが含まれています。  今回は説明に同梱のサンプルシーンを使用します。シーンを開き、Projectウインドウの`Assets/VRSlide_Kit/Prop`にあるスクリーンを選択します。  スクリーンプレハブを選択したらInspectorウインドウからVRC_Panoramaを編集します。 UrlにVRSlide Webのアドレスを設定します。 例: **http://hogege.com/** というサイトにVRSlide Webを置いた場合、Urlに **http://hogege.com/vrget.php**と入力してください。  次に、スライド送り機能のURLを設定します。Projectウインドウの`Assets/VRSlide_Kit/Prop`にあるNextを選択します。  Nextプレハブを選択したら先程と同様にInspectorウインドウからVRC_Panoramaを編集します。 UrlにVRSlide Webのページ送り用アドレスを設定します。 例: **http://hogege.com/** というサイトにVRSlide Webを置いた場合、Urlに **http://hogege.com/vrget.php?mode=next**と入力してください  最後に、Prevプレハブを選択し、InspectorウインドウからVRC_Panoramaを編集します。 UrlにVRSlide Webのページ戻し用アドレスを設定します。 例: **http://hogege.com/** というサイトにVRSlide Webを置いた場合、Urlに **http://hogege.com/vrget.php?mode=prev**と入力してください  導入お疲れさまでした。ここからは実際にVRSlideを利用します。 先程作成したサンプルワールドをテスト起動してみましょう。 VRChatにログインしたら上のような表示が出ます。もし、スクリーンが真っ白ならUrlの設定が間違っているか、VRSlide Webの導入に失敗している可能性があります。 この状態でVRSlide Webにログインし、スライドを設定してみましょう。 VRSlideにログインしたら、スライドURLにSpeakerDeckのURLを入力します。今回は `https://speakerdeck.com/t4xd/vrslide-test` を利用します。SlideIDにURLをそのまま入力し、発表開始ボタンを押してください。  発表開始ボタンを押すと、発表中のスライドにテストスライドが表示されます。もしスライドが正常に読み込めない場合はSlideIDに`SD#2ce70fbbad6b4dce89816418f824eb9b`を入力して発表開始ボタンを押してください。 この状態でワールド内の**PREV**[^1]ボタンを押すと画面が更新され、スライドが表示されるようになります。また、ボタンを押してからスライドが表示されるまでに時間がかかる場合があります。 画面に読み込み中と表示されている間はNEXT/PREVボタンを押さないように注意してください。正常に動作しなくなる可能性があります。 ワールド内のNEXT/PREVボタンはWebで発表を開始したユーザーが操作した場合にのみスライド送り・戻しが実行されるようになっています。発表者以外のユーザーがボタンを押した場合、スライドは移動せず、スライドの更新のみが実行されます。 発表を終了する場合はWebの発表終了ボタンを押してください。 また、誰かが発表を行っている間他のユーザーが発表を行う事は出来ません。ただし、管理者権限を持つユーザーは発表を強制停止する事が出来ます。 以上でVRSlideの主な説明は終わりです。 ## SlideShareを利用する VRSlideはSlideShareにも対応していますが、現在は非推奨となっています。  ## SpeakerDeskのDraftスライドを利用する VRSlideはSpeakerDeckのDraftスライドを利用する事も出来ます。ただし、URLから発表する事はできず、事前にSlideIDを調べておく必要があります。 1. SpeakerDeckの発表したいスライドが掲載されたページを開きます。 2. ブラウザの開発者ツールなどでソースコードを表示し、Ctrl+Fでspeakerdeck-embedと入力し検索を行います。 3. data-id="XXXXXXX"のXXXXXXXの部分(16進数32文字)がSlideIDです。 4. VRSlideの発表者パネルにアクセスし、SlideIDに`SD#<先程確認した32文字のSlideID>`を入力し発表開始を押せば発表が始まります。 ## ライセンス  ## 免責事項 VRSlideを利用して発生した一切の事象に対して開発者は一切の責任を負いかねます。 また、開発者はいつでもこのプログラムの公開を停止する事が出来るものとします。 ###### 2018-2021 © ta3 / U0 [^1]: NEXTボタンを押すと2枚目が表示される可能性が高いです。PREVは最初のスライドより前には行かないので、最初の1回はPREVを押すことをお勧めします。
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