# 音ゲーってなんぞ?
# はじめに
皆さんは音ゲーのことをご存じだろうか。
音ゲーとは基本的には曲に合わせて上から降ってくるノーツをタイミングよく叩いてスコアを狙うゲームのことである。
音ゲーには 4 本指でプレイされることが多い 4k や 6 本指でプレイされることが多い 6k、レーン指定が特にないフリーレーンなど様々な種類がある。
そのような音ゲーについて仕組みを説明する。
# 基本事項
今回はアーケード機種ではなくスマホなどでプレイできるシンプルな音ゲーとして話を進める。
一般的に、プレイヤーが音ゲーでタップする画面の上部から降ってくるものはノーツと呼ばれている。
ノーツはレーンと呼ばれる縦に区切られたエリアを上から下に移動する。
また、音ゲーには判定線と呼ばれる線が画面の下部に存在している。
プレイヤーはこの判定線の上にちょうどノーツが重なる瞬間を狙って画面をタップして遊ぶ仕組みとなっている。
そのタイミングによって内部で判定処理がされ、Perfect, Good, Miss などの判定に分けられる。
各音ゲーで判定の許容範囲が決まっており、狭いものだと 25 ms、広いものだと 82.5 ms まで許容される。
Miss などの判定が出ることなく演奏を続ける間は Combo と呼ばれる、どれだけのノーツを接続しているのかを示す数値が上がっていき、一度も Combo の数字が下がらず演奏を終えると Full Combo と呼ばれる評価が手に入る。
また、理論値の呼称も様々で、All Perfect をはじめ All Charming, MAXX, Million Master などがあげられる。
# 主なノーツの種類
音ゲーには様々なノーツが存在しており、配置が組まれている。
ここではほとんどの音ゲーで見かける代表的なノーツを紹介する。
## 1. タップノーツ
一番よく見るタイプの横長の形が多いシンプルなノーツ。
ただタップするだけで反応する。
同時に 2 つ以上タップする場合には、分かりやすく色が変更されることもある。
ただし高難易度になるほど、譜面の認識を阻害する配置が作られるため油断はできない。
引用元 : Rayark社『VOEZ』より「Hop Step Adventure☆」のプレイ画面
## 2. ロングノーツ
画面をタップしっぱなしにすることでスコアを取得できるノーツ。
ホールドノーツと呼ばれる場合もある。
ずっと押しっぱなしでないと Miss 判定になるものや、ある程度の時間押していれば Perfect 判定になるものまで様々である。

引用元 : Rayark社『VOEZ』より「Hop Step Adventure☆」のプレイ画面
## 3. フリックノーツ
フリックと名前が付くように、とある方向へ弾くように取るノーツ。
スワイプノーツと呼ばれる場合もある。
全方向にフリック可能なものから、特定方向でないと Good 判定になるようなものまでことらも幅広い。
慣れるまで練習が必要になりがちである。
音ゲーによって採用されている仕組みが違うためチュートリアルをよく見ることが大事である。
~~音ゲーマーのストレスの元になっているとかなっていないとか~~

引用元 : Rayark社『VOEZ』より「Hop Step Adventure☆」のプレイ画面
## 4. スライドノーツ
スライドと名前が付くように、横に移動させながら取るノーツ。
一般的には複数本の指を隣接させてそのまま横に流すように取ると取りやすい。
始点と終点に判定のあるものや始点のみに判定があるものがあり、こちらも音ゲーによって採用されている仕組みが違うため、チュートリアルをよく見ることが大事である。

引用元 : Rayark社『VOEZ』より「Hop Step Adventure☆」のプレイ画面
# 主な譜面配置
音ゲーで降ってくる譜面の配置には名前が付けられるものがあり、多くの音ゲーで採用されている。
ここでは代表的な譜面配置を紹介する。
## 1. トリル
左右に交互に流れてくる配置のこと。
細かいリズムに合わせやすい配置であるため、しばしば 24 分トリルや 32 分トリルなど追いつくことさえ困難な配置が作られる。
また、一方の手でロングノーツを押しながら、もう一方の手だけでトリルを取らなければいけないことがある。
このような配置は片手トリルと呼ばれている。
## 2. 縦連
同じレーンに連続してノーツが降ってくる配置。
指 1 本で取れると思いきや、早すぎて 1 本では取り切れないことが多い。
1 回 Miss を出すと連続して Miss が出やすい配置なので注意が必要である。
## 3. 階段
文字通り階段のように 1 ノーツごとにレーンが変化しながら降ってくる配置。
高難易度譜面でよくみかけるが、指が独立して動かせないと柔軟に対応できないため初心者には厳しい配置である。
## 4. 混フレ
レーンによってノーツが降ってくるリズムが異なることで、左右で違うリズムのノーツを叩く配置である。
リズムをしっかりつかめないとすぐに崩れてしまうので難所になりやすい。
こちらも高難易度譜面では頻繁に出現する。
# 主な譜面の取り方(運指)
音ゲーでは譜面の取り方を研究し、その取り方(これを運指と呼ぶ)を組むことが上達するのに大切なことである。
その中でも代表的な運指を紹介する。
## 1. 餡蜜
複数レーンに降ってきた同時押しではない若干ずれているノーツを同時押しだとみて一気に取る運指である。
微妙な音のズレを正確に叩くのは難しいため、ただ接続したい場合には重宝する。
## 2. 分業
2 本指で取れる配置にも速さの都合上きついものが存在する。
そういう時に 3 本以上の指を使って同時押しなどを楽にする運指のことを分業と呼ぶ。
## 3. 指押し
基本的には腕を動かしてプレイする音ゲーだが、曲のスピードが速く腕の動きだと追いつくことが困難な配置もある。
このような場合に指の動きだけを使ってプレイすることを指押しという。
高難易度譜面ではこの指押しが必須になる場面も多い。
# 最後に
今回はスマホでプレイできるような音ゲーについて仕様などを説明した。
しかし、ここで挙げた内容はあくまで基本であり、シンプルな場合である。
音ゲーの世界はもっと複雑であり、奥深い。
新しいノーツや新しい難易度を増やすことでプレイヤーをより楽しませようと運営も奮闘している。
そんな音ゲーの世界、ぜひ足を踏み入れてはどうだろうか。
**音ゲーはいいぞ、みんなやろう!**