調べたらいっぱい出てくる話なんだろうが、数年間我流で突き進んできた人間には新鮮だったので文章に残す。 なお、当ページに書かれていることは正解ではなく、あくまで上達へのアプローチの一種であると念頭に置いて読み進めること。 タイトルに書かれている 173cm とは、 BULL の中心があるべき高さである。 ## 肘より先だけを動かす ダーツ界のレジェンド 村松治樹もそう言ってる。 どこで言ってたか覚えてないので各自探して。 ([このへん](https://www.youtube.com/watch?v=66ri3HgXzto) はフォームの話もされてて参考になりそう) ## †力† で投げない そりゃあダーツを飛ばすための最低限の力は要るけど、力んで投げなくてもいい。 極端な話、下投げでも届くわけだし。 加えて、力むとブレる。 シンプルに、リラックスして、投石機になった気持ちで投げる。 ## 押し込むように投げない 力みにも通ずる部分があるけど、ダーツってのは直線的に飛ばすものじゃない。 直線的かつ上方向へ、まるで比例のグラフみたいに飛んでくれるんだったら自分の肩よりも上にある BULL に刺さるだろうけど、ダーツはそんな動きはしない。 よって、高さを稼ぎつつ前に飛ばす山なりの軌道を意識すると良い。正弦波みたいに。 山なりに投げるコツは、投げる時にダーツを斜め上に向けること。 どんなに高いリリースポイントが高かったとしても、ダーツ自体の向きが地面と水平であれば、直線的に落下していく。 リリース前からダーツ自体に角度をつけることで、山なりの軌道にすることができる。 ## 十字方向のミスを許容する ここからは狙い方。 例えば BULL を狙っている時に T11 か T6 に刺さったとする。 BULL から見た T11 や T6 は、高さはあっているものの横ブレが発生していると捉えることができる。 であれば、今のリリースポイントのまままっすぐ腕を振り下ろすことを意識することで、自然と BULL に刺さるはず。 逆に BULL を狙っている時に T20 や T3 に刺さったとする。 この場合は、横ブレは無いもののリリースポイントが早いか遅いということになる。 自分の投げ方で、自分の高さで、どのタイミングでリリースしてやればちょうど BULL に刺さるのかを研究すれば、 BULL に刺さるはず。 この2つは、縦ブレか横ブレが発生しているのであって、ミスではない という意識で狙う。