# ディジタル信号処理 9/25 ## 第?回 ###### tags: `ディジタル信号処理` ### これまでの復習1 - ディジタル信号とは - ディジタル・・・離散的 - 音など:時間軸に対する離散化(標本化)、振幅に対する離散化(量子化) - 標本化定理:ディジタル信号から元の連続信号を復元する条件 - 畳み込み、LTIシステム - 畳み込み和:$\displaystyle \sum_{n = -\infty}^{\infty} f(m) g(n - m) = f * g$ - ある信号をLTIシステムに入力したときの出力は、システムのインパルス応答と入力信号のたたみ込み - 時間領域におけるたたみ込みは、周波数領域における乗算と対応 - (離散)フーリエ変換 $\displaystyle \sum_{n=0}^{N-1} x(n) e^{-j \frac{2 \pi kn}{N}}$ - 時間信号を周波数ごとの情報(振幅、位相)に変換 - 逆の操作となる逆フーリエ変換がある ### これまでの復習2 - 離散フーリエ変換 - スペクトル、振幅スペクトル、位相スペクトル、パワースペクトル - ウィーナー・ヒンチンの定理 - 自己相関関数のフーリエ変換の結果とパワースペクトルが一致 - 音声信号処理 - ケプストラム - ソースフィルタモデルに基づいた分析方法 - 対数振幅スペクトルを逆フーリエ変換することで得られる - 低次成分がスペクトルの包絡線、高次成分がスペクトルの微細構造と対応 ### スペクトル再考 - フーリエ変換・・・周波数の異なる三角関数の重ね合わせで表現 - 時間信号 - $1\ [\textrm{Hz}]$ の $\cos$ - 長さ $1$ 秒、サンプリング周波数 $32\ [\textrm{Hz}]$ - データの点数は $32$ - DFT - 時間信号をそのまま32点のDFT - $N = 32$ - $0\ [\textrm{Hz}]$ を中心に $1\ [\textrm{Hz}]$($-1\ [\textrm{Hz}]$)のところにピーク - ピークの振幅は・・・ ### スペクトル振幅値が・・・ - 振幅 $1$ の $1\ [\textrm{Hz}]$ の制限はをフーリエ変換したら、$1\ [\textrm{Hz}]$ の振幅が $16$ である! ### スペクトル振幅値 - 概念的な説明 - 時間信号では $1$ のエネルギー - フーリエ変換を経て性の周波数成分、負の周波数成分で分けられるため、スペクトルの振幅値は本来 $1/2$ になるはず(じかし結果は $16$ であった) ### スペクトルの振幅値の補正 - 政府あわせると $32$(つまり元の信号の32倍) - $32$・・・DFT点数($N$)と等しい - もし正の周波数 ### スペクトル振幅の表し方 - そもそもスペクトルの振幅の”値”が重要でない場合が多くある - **周波数ごとの相対的な大きさ**(周波数構造)が重要 - トレンド、ピーク、ノッチ、倍音など - 総体レベル(dB)で表す(最大値や $N/2$ を基準とする) - 振幅値がいくつであろうと総体レベルは変わらない ### 周波数分解能 - 周波数分解能は サンプリング周波数 / DFT点数 で求められる - 例1:サンプリング周波数 $8000\ [\textrm{Hz}]$ の信号を128点DFTした場合は $62.5\ [\textrm{Hz}]$ ### スペクトルの横軸 - 周波数に対応 - 離散フーリエ変換の結果としては周波数の番号 $k$ が相当 - $N/2$ を基準に対称 - $k = N/2$ を境に負の周波数 - 周波数分解能 - 周波数番号間の周波数の幅 - $f_s / N$ で表される - $N$:DFT点数、$f_s$:サンプリング周波数 - 周波数番号は一般的に周波数ビンと呼ばれる ### 課題 - 音声ファイル `bird_female.wav` の 5000 sample を始点とした256点のデータを対象とする - 対象とする信号の相対パワースペクトルを表示せよ - ただし、総体パワーの基準値は振幅スペクトルの最大値とし、横軸は単調増加する周波数の形で表すこと - hint - $\displaystyle 20 \log_{10} \frac{|X|}{\max |X|}$ または $\displaystyle 10 \log_{10} \frac{|X|^2}{\max |X|^2}$
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