###### tags: `初年次ゼミ2019` # 信憑性が増す「伝播性」アルツハイマー病説 かつて投与された成長ホルモン剤に、プリオンが含まれていた。それが引き起こしたCJDで亡くなった若年の人にアミロイドβの沈着が見られた。そのためロンドン大学ユニバーシティカレッジのJohn Collingeはアミロイドβがホルモン剤から伝達されたのではないかと疑い、アルツハイマー病においてアミロイド斑とともに見られるタウ蛋白質も伝播するのではないかと懸念を抱いた。そして汚染された生物学的製剤を介してアミロイドβが伝播することを試料とマウスの実験で明らかにし、今はマウス実験でタウ蛋白質はどうかを調べている。また粘着性のアミロイドを手術器具から取り除くことは難しいため、汚染除去技術開発のための助成金を申請した。さらに、すでに行われた、汚染された生物学的製剤を用いた外科的医療に関する情報が様々な学者や研究で集められ、特定の条件下では人から人へと神経変性疾患の特徴である粘着性蛋白質が伝播するという信憑性が増しつつある。