1日目午後1:セッション2部屋 === 日時:2017/09/23 12:00 - 16:00 Code for Japan Summit 2017 共有ノート # ギーク公務員が行く! 山形 巧哉 / 落合 謙次 / 目黒 純 12:00 - 12:45 ![](https://i.imgur.com/ImakakS.jpg) * [ひなたGIS](https://hgis.pref.miyazaki.lg.jp/hinata/)(落合) * 普通の公務員でもできる! * 最大の敵はできないと決めつけてしまうこと * やってみればあ案外できる * 考えすぎると進まなくなる * できてしまえばこっちのもの! * 一緒に創る! * 最初は自主研究で先のことは考えていなかった * 走りながら考える(ネガティブシンキングはしない) * 共創(ともに考え共につくる) * いろいろなデータ、知恵を借りた * 公開後 * SNS、他地域コミュニティに輸出 * いろいろな人に漂着 * さらなるデータの搭載に * 何をしているのか * 全国対応 * 分野を限定しない * スピーディな更新 * 九州北部豪雨 * 福岡、大分が使ってくれていた * あたらしい行政の第1歩 * 限界突破 * 全国対応=データが膨大=動かない * 地理院の藤村さんと出会いバイナリベクトルタイルを知る * 限界突破! * まとめ * 迷わず行けよ行けば分かるさ!(一休さん) * いろんな人たちの協力があればできる * 立てよ公務員(国民)! * 情報技術と生活と距離と人と時間と(山形) * 人口減少が激しい * [HOWMORI](http://howml.org/) * [OGARUCO](http://mori.ogaruco.net/) * 学校給食が見れる * [AKIJIKAN](http://akijikan.howmori.org/) * 空き時間に観光 * [キロク乃キロク](http://kirokio.howmori.org/) * 地域のアーカイブを記録 * 地域の比較 * 都会田舎関係なく行政コストは同じぐらい * なぜ田舎は不便なのか * 物理距離と時間距離 * ネットが新しい道路に * でも行政は物理メイン * だから差がでる * 田舎こそICTが必要 * 役場町庁舎内 * インターネットをフルクラウド化 * インクライアント化 * 働き方改革ではない * 時間を買った * オープンソースシステムを使った実験 * [ひぐまっぷ](http://higumap.dappi.jp/)=ひぐま+マップ * ひぐまの出没情報をマッピング * 行政単独では出なかった発送 * 前例主義が枷に * 1年かかった作業が瞬時に終わるようになった * コミュニティと繋がったことでアプリなどが作成できた * 公務員でも田舎者でも関係ない * 繋がりこそが大事 * 会津若松市の「オープン的」取り組みとCODEなお話(目黒) * OpenStreetMapのグローバルカンファレンスを開催 * [State of the Map 2017 AIZU](http://2017.stateofthemap.org/ja/) * オープンソース * OSSオフィススイートの活用 * OS, ブラウザ様々なもの * オープンデータ * 松果腺位置情報をオープンデータ化 * Code for AIZUとともに作成 * GIS の活用 * 住民台帳をGISのポイントとして管理 * 空き家疑いの家屋を抽出 * Open data & source * ハザードマップの更新 * 低コストかつ高品質な地図 * Open Street Mapの活用 * 人が少ないと地図が少ない * 会津若松は完備 * より詳しい地図ができる * 印刷したものを配布できる * ハザードマップに最適だった * オープンデータの基本的な考え方を親しみやすいスタイルで職員に配布 * 漫画の利用など * もちろんオープンなものを利用 * 行動for会津 * 職員も積極的に参加 * 職員による開発を行う * ITに強い土壌を * ごみカレ * HPのPR部分を解放 * 事業力というパラメータで表示する内容を変更 * 表示したければ事業力を磨く * # 少子化の今、地域サポートを考えるワークショップ 林 理恵 13:00 - 14:15 マドレボニータ ![](https://i.imgur.com/8cA65Eq.jpg) * 子供を欲しいと思わない理由(医療機器メーカー調べ) * 日本がもっとも割合が低い * 子育てに自信がない * 産後直後に不安・不調を感じている * 出産後のイメージに対して楽観的だが、心も体もかなり弱っている。 * 産後の3大危機 * 産後うつ * 夫婦の不和 * 乳児虐待 * 出産後の体は全治2ヶ月の怪我をしたのと同じ * 急激なホルモン変化 * 子育てのスタートに必要なこと * 産後は3つの時期に分けられる * 産褥時(出産~産後8週間):夫婦だけで乗り越えるのも大変 * 産後リハビリ期(産後2~6ヶ月):1人の人間としてのアイデンティティを取り戻す * →アドレボニータで産後ケア教室をサポート * 社会復帰準備期(産後7ヶ月~) * 大切なのは妊娠中からの「準備」 * 神戸市における産後ケアの取り組み * 少子化・核家族化が進む中で地域の支えがない * 児童虐待(望まぬ妊娠) 妊娠・出産包括支援モデル事業から産後ケア事業を。 妊娠する前からの切れ目ない支援 →保健師が家族の状況を聞き取り調査 * 産後ケア事業 * 対象 * 生後4ヶ月未満の母親と乳児 * 家族から支援を受けられない * 内容 * 乳房のケアや授乳方法の指導 * 体重測定などのチェック * 沐浴やスキンケア指導 * 利用法 * 区役所こども保健係へ相談 * 市内6箇所の助産所と利用調整 * 産後ケア事業の周知 * 神戸市ホームページ、「ママフレ」サイト * 子育て応援メールの配信 * 利用状況 * 増えてきている * 6日間ぐらいの利用がある * 利用事例 * 高齢出産、祖父母が高齢で協力を得られにくい * マドレボニータが考える子育てしやすい地域とは * 心と体の回復と夫婦のコミュニケーション * 地域の仲間(現実的に助け合える仲間) → 仲間作りの場を提供 * アプリケーションの提供 * 産後ケア教室 * 事例 * 東京都文京区 * その他各種自治体 * NECワーキングマザーサロン(9年目) * ワールドカフェ形式でブレーンストーミング * 地域で何をサポートできる? * 子育て有休インターン * 有休ではなかなかない * 時給をアップしてインセンティブを多めに * 地域デビューの理想の姿とは? * すくすくシミュレーター * 2,3ヶ月先の情報を見せてあげる * 地域で助けてくれる人を探してくれる * 出産・育児のサポートに必要な情報は? * AIサポーターファインダー * 人ではなくAIで * 保育所空くよ、あの人がプロだよなど。 # 【U30限定】Civic Tech Ideason 大西 翔太 / 斎藤 孝俊 14:30 - 15:45 ![](https://i.imgur.com/CBJjKaO.jpg) テーマ別に4つのテーブルに分かれ、好きなテーブルに着席。 斎藤 U30限定ですが大人も参加可能。Borderlessなので!    全国から4人のシビックテック学生に来てもらってます。  10秒ずつで簡単に自己紹介を! 各自 (10秒ずつ自己紹介) 斎藤 若者の立場からシビックテックを加速したい。まだまだ    参加する人が少ないのでもっと増やしたい。そのために  知らない人に理解してもらいたいと思ってこの場を作っ    た。最初に事例を共有して、次に感想を共有して、その    後にみんなでシビックテックを考える。まずは池田さん  (Code for Japan)から。 池田 シビックテックとは「身のまわりにある課題に対してデ    ザインやテクノロジーという武器を使って解決を目指し  ていくムーブメント」    ○困った時どうする?    子供を連れて公園へ遊びに行ったら、遊具が壊れて      いた→写真をネットで報告して可視化   →単なるコスト削減ではなく、・住民の満足度向上      ・住民の地域課題に対する「自分ごと化」の成果。 ○今までの行政と市民の関係   自動販売機型モデル:手順が多い、時間がかかる ○これからの行政と市民の関係   プラットフォーム型モデル:市民がプレイヤー、      行政は情報開示や活動できるような環境整備 ○CivicTechの面白さ   求められているものは全国に広がっていく  地域ごとにカスタマイズされ最適化されていく   例)保育園マップ(Code for Sapporo) ○私たち市民にできること   力を合わせれば何でもできる(極論)  手つかずの課題にアプローチできる    ○若者の力、不足してます。    一緒に盛り上げていきましょう。ここからSTART 斎藤 僕も非エンジニアで学生でシビックテックを聞いたこと    がなかったが、知れば知るほど面白い活動。今からテー    ブルごとにシビックテックとはどういうことかや感想を    5分ほどで付箋を使ってシェアしてください。 各自 (グループワーク) 斎藤 2組ぐらい自グループの内容をシェアしてください。    (2組感想をシェア)    もっと聞きたいところですがテンプレ通り(笑)シビック    テックアイデアソンに進みます。テーブルごとのテーマ    は次の通り。各テーブルにはシビックテック学生が1人    ずついます。   1.シビックテックに「壁」を感じている技術者・非技      術者との対話 どうすれば壁を壊せるのか   2.生駒の事例。PR・観光に絡めたデータ収集の取組に      ついて    3.生駒の事例。食育・アレルギー問題を解決するアプリ      の課題について    4.名古屋の事例。教育×ハッカソンの課題について    事例と事例の課題を共有→課題に対し自分ならどうするか    を発散→まとめ 斎藤 2分ずつで各テーブルの参加者から代表で内容をシェアし    てください。 発表 1班 一人一人のスキルを可視化して、スキルを活かして      つくっていく。スキルを持った人が意外と課題を持っ      ている人と出会えない。マッチングが必要。エンジニ      アは持っている技術のアピールが必要。    2班 発散して難しかった。外から見ると自然や色々な      コンテンツが生駒にあるが中の人は知らない。沼津の      方に聞いた話では、ラブライブと古墳をコラボしよう      としていて面白かった。生駒市だけなくて周りの市も      巻き込んでやっていきながらフォトジェニックなコン      テンツを発信していくのが良いのでは。    3班 まずは先例を作っていくこと。監修して質を上げて      いくこと。    4班 RESASを教材に直して使うという話をした。ニーズ      がどこにあるのかの話を最初にしたが、そもそも教員      にそのニーズがない。そこを創出していく。 斎藤  最後拍手でお願いします。良い時間でした。     エンジニアじゃない立場で、エンジニアでシビックテック     に取り組んでいる学生の話を聞いて良いなと思って今回     の企画に協力してもらった。話を聞いていると自分でも     色々なアイデアが出てくる。それが楽しい。共感できる     方は一緒に参加して欲しい。     自分で参加しようとしても参加する機会が少ないので、     ここに来てくれたのはすごく貴重な機会。自分で言いま     すけど(笑)。あと5分くらいあるので、   明日のセッションを大西さんから告知させてください。 大西  自分で動くことが大事なので、明日は一人一人が作って     いく場にしていきたい。よろしくお願いします。(拍手) 斎藤  若者でシビックテックに取り組んでいる人のグループを     作りたい。色んな場所に散らばっていると活動が難しい。     関西を中心に集まれたと思うので。あるがさんに名前を     伝えてもらうとそこからサイトに招待される仕組みを開     発しました。これがシビックテックです。(笑)本当に     ありがとうございました。