# Essay Outline 日本でのインターネットミームについて ## 1. Introduction たくさんのインターネットミームがあり、コミュニケーションの道具としてナンセンスなパロディ、ネタとして使われている。日本も例外ではない。また、多くの日本のマンガ、アニメがインターネットミームとなっている。日本でインターネットミームはどのように使われるのか。またどのようなマンガ、アニメがミーム化するのかを検討していきたい。 ## 2. Body インターネットミームの代表的な使われ方はSNSなどでのコミュニケーションにおいて、ジョークのように使われる。友人やSNSの小さなコミュニティーでの仲間内で使われるネタが、インターネットを通して様々な場所で使われる。ミームをコミュニケーションで使うことの良い点はよりユニークな表現ができることにある。ミームとなったセリフ、キャラクター、GIFなどは通常の言葉にはない独特で面白いニュアンスを含むことが多い。決して本来意図された意味で使う必要もなく、新たな解釈で使われることもある。例えばアニメで登場人物が死亡するシーンでさえもある意味のブラックジョークとして使われることがある。 現実、インターネットに限らない友人とのコミュニケーションでジョークのように使うことがほとんどではあるが、インターネットをあまり使わない人々、例えば自分の親などまったく意味の通じないような相手に使うこともある。これは自分だけが面白さがわかるというある意味自己満足としてのミームの使い方である。 またミームは別の絵や動画の素材として使われることもある。日本の動画サービス「ニコニコ動画」などにアップされる動画にはジョークとしてミームが多く使われている。ミームを使った動画はより「インターネットらしい」独特の雰囲気を感じる作品となる。悪く言えばインターネットの文化に詳しくない万人にはよくわからない作品になってしまうが、ヘビーなインターネットユーザーにとっては昔からのネット文化にあふれた面白い作品と受け止められる。 日本のミームにはマンガ、アニメを基とするものが多く、それらにはには当然原作がある。原作を先に知っていることもあれば、ミームから元の作品を知ることもある。原作を知らず意味の通じない人にミームを使うことは自分の好きな作品をほかの人に知ってもらいたいという思いもあるだろう。実際にミームから原作の話に会話がつながってくこともある。このような会話からミームが新たなコミュニティに広まっていくこともある。 日本のインターネットミームの使い方自体は海外とあまり変わらない。しかし相違点もある。海外ではミームはほとんどのインターネットミームユーザーに知られており、誰もがネタとして理解できる。しかし日本ではインターネットユーザーの中でもギークに近い人々だけがそれをっ理解し、ネタとして楽しむ。インターネットサービスもミームの意味が通じてよく使われるものとそうでないものがある。例えばTwitterやDiscordではミームがよく使われるがTikTokやインスタグラムではあまり使われない。 ミームには日本のマンガ、アニメなどの作品が多く使われている。少し例を挙げると進撃の巨人、機動戦士ガンダム、Onepiece、ジョジョの奇妙な冒険などの作品がある。なぜこのようなマンガ、アニメはミームになりやすいのだろうか。 日本のマンガ、アニメは日常を描くような軽いストーリーのものもあれば、シリアスで重苦しいストーリーの作品もある。しかしミームとして使われる日本の作品はそれがどんなに重苦しい場面でもどこかに独特で奇妙なネタを含んでいることがある。このような雰囲気はミームのナンセンスさと近い。つまり日本のマンガ、アニメといった作品はミームとして使いやすいのだろう。 日本ではこれらの作品はセリフを含めてミームとなることが多いが、海外で日本のマンガ、アニメなどの作品をミームとして使用する場合、画像だけであったり、セリフがあっても短いものである場合が多い。これは言語の違いによるものであったり、セリフの受け取り方などの感性の違いによるものだろう. また海外のミームは画像、GIF、動画、文字の組み合わせだけで完結しており、一目で笑えるものが多い。しかし、日本のマンガ、アニメを基とするものは、切り取られた場面に至るまでのストーリーの過程を知らないと面白さが伝わらないものもある。これは、もともとの対象がマンガ、アニメに慣れ親しんだギークであるからだろう。こうした点も日本のミームの特徴の一つである。 ## 3. Conclusion 日本でインターネットミームはコミュニケーションにおいてのジョークや別作品のを構成するネタとして多く使われている。様々な意味を持って使われ、時に全く意図しない意味で使われることでミームとして定着していく。マンガ、アニメを基としたミームが多く、ミームから原作を知ることもある。また、対象とする人々がすべてのインターネットユーザーではなく、一部のギークに向けた、ディープでナンセンスさの際立ったものが多いことも特徴の一つである。
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