文字列(文字列の連結方法) === ### アウトライン #### 1.文字列の連結とは `スライド1を見せている` :::info このレクチャーでは、文字列の連結について学習していきます。 ::: `スライド2を見せている` :::info まず、連結の仕方・違いについて学習した後、 文字列と整数の連結方法について学習していきます。 ::: #### 2.連結の違い `VScodeに移動し、ここから動作` :::info それでは、実際にコードを書いてみましょう。 chapter3ディレクトリの中に 「type.rbファイル」を作成します。 ::: `touch type.rbを作成し、ファイルを開く` :::info ファイルの作成ができたら、次のように3パターン記入してください。 puts 3 + 2 puts '3 + 2' puts '3' + '2' ::: `puts 3 + 2` `puts '3 + 2'` `puts '3' + '2'` :::info 記入ができたら、保存をして実行してみましょう。 ::: `ruby type.rb` :::info 文字列1のレクチャーでも学習した通り、シングルクォートで囲ったものは、文字列として扱われます。 そのため、 1行目は、整数型の計算である「2+3」が行われ、実行結果「5」が表示されています。 2行目は、シングルクォートで囲われた「2+3」の文字が表示されています。 3行目は、シングルクォートで囲われた文字列型の「2」と「3」を+でつないでいるので、「2」と「3」がつながって表示されています。 ::: #### 3.文字列同士の連結 :::info 文字列型同士が+でつながれた場合、その文字列型を「結合する」処理が行われます。 文字列型が結合されることを、別の文字列で試してみましょう。 chapter3ディレクトリの中に、「name.rbファイル」を作成して下さい。 ::: `touch name.rb` ::: info ファイルの作成ができたら、次のように記入してください。 puts 'I' + 'am' + 'Johnny' ::: `puts 'I' + 'am' + 'Johnny'` :::info 記入ができたら、保存をして実行してください。 ::: `ruby name.rb` :::info このように、「IamJohnny」と文字列が接続された状態になります。 ::: #### 3.違う型との連結(整数→文字列) :::info 先ほど、同じ型同士、文字列と文字列を「+」で繋ぎましたが、 違う型と繋ぐとどうなるか、見てみましょう。 chapter3ディレクトリの中に、「age.rbファイル」を作成して下さい。 ::: `touch age.rb` :::info ファイルの作成ができたら、次のように記入してください。 puts '私の年齢は' + 23 + 'です' ::: `puts '私の年齢は' + 23 + 'です'` :::info 記入ができたら、保存をして実行してください。 ::: `ruby age.rb` :::info 先ほどの、name.rbと同じように出力されて欲しかったのですが、 今回のように文字列と整数を+で連結しようとすると、エラーになってしまいました。 このように、型が違うものを+でつなげるとエラーが起こります。 +でつなげる際には、全て同じ型にする必要があります。 今回は「私の年齢は23です」という結果になって欲しいため、整数の23が文字列になれば解決できそうですね。 それでは先ほどのコードを次のように書き換えてみましょう。 puts '私の年齢は' + 23.to_s + 'です' ::: `puts '私の年齢は' + 23.to_s + 'です'` :::info 変更が出来たら、保存をして実行してみましょう。 ::: `↑ruby age.rb` :::info 数字23に.(ピリオド)でto_sメソッドを接続することで、文字列「23」に変換されます。 整数23が文字列になったので、+で連結できるようになり、無事出力されました。 このto_sのsは文字列の型「string」を指しています。 ::: #### 4.違う型との連結(文字列→整数) :::info name.rbでは整数を文字列に変更しました。 次は反対に文字列を整数に変更してみましょう。 chapter3ディレクトリの中に、「sum.rbファイル」を作成して下さい。 ::: `touch sum.rb` :::info ファイルの作成ができたら、次のように記入してください。 puts 60 + '40' ::: `puts 60 + '40'` :::info このプログラムでは、60+40が計算され、「100」が出力されて欲しいです。 ですが、このままでは整数の60と文字列の40が混ざっているため、エラーになってしまいます。 一度、エラーになることを確認してみましょう。 ::: `ruby sum.rb` :::info 先ほどと同じエラーが出たと思います。 それでは修正していきましょう。 今回は文字列の40を整数に変換したいので、次のように書き換えてみましょう。 puts 60 + '40'.to_i ::: `puts 60 + '40'.to_i` :::info 変更ができたら、保存をして実行してみましょう。 ::: `↑ruby sum.rb` :::info 文字列40に.(ピリオド)でto_iメソッドを接続することで、整数40に変換されます。 文字列40が整数になったので、+で連結できるようになり、無事出力されました。 このto_iのiは整数の型「integer」を指しています。 ::: #### 5.終わり :::info 今回は文字列の連結についての学習でした。 :::
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