# 卒業研究経過報告(Eチーム)#16 メンバー:鈴木, 堀 [前回のメモ](https://hackmd.io/ek4OTg4vRomFZYxegO5x6A) ## 今回やること 前回の回路の前のトランジスタがついていない回路でもう一度数値を計測する。 ## 実験 今回は先生のアドバイスをもとに実験を行う。 (1)計測したい抵抗器(+ダイオード)+基準抵抗器(を直列につないだ全体)の両端にかかる電圧をテスターで実際に計測する(マルチプレクサ2つのオン抵抗による電圧降下分があるので、この値は3.3vより低いはずである.この値を以下V0とする. (2)ダイオードの両端の電圧を実際にテスターで計測する.この値はほぼ一定で0.6〜0.7V程度のはずである.V0からこの値を引いたものをV1とする.V1は3.3vよりさらに低くなる. (3)ADCの計測値(0〜1023)の読み方を変える.いままで1023 -> 3.3Vと読み替えていたが、1023 -> V1と読み替える.この読み替えのもとで得られた計測したい抵抗器の両端の電圧をV2とする. (4)比の式 V2 : (V1 - V2) = 計測したい抵抗値 : 基準抵抗値 から計測したい抵抗値をもとめ、これを真の抵抗値と比較する. (5)計測したい抵抗器の値を最小のもの(80Ω?)から最大のもの(10KΩ?)の範囲で変えて上記の(4)を繰り返す. ADCで計測しているのが、計測したい抵抗器の両端の電圧ではなく基準抵抗の両端の電圧の場合は、それに合わせて比の式も変える. ## 結果 ![](https://i.imgur.com/9DfJiqu.jpg) ### VCCに3.3V流した場合 | マルチプレクサ1通過前(V)|マルチプレクサ2通過後(V0) | | | | | ---- | ---- | ----- | ----- | ------- | | 3.29|0.02 | | | | | マルチプレクサ1通過後(V)| | | | | | ---- | ---- | ----- | ----- | ------- | | 0.05| 0.04 | 0.2 | 0.02 | | ダイオード≒0.12(V) 明らかに小さくなりすぎている。 ### VCCに何もつけなかった場合 | マルチプレクサ2通過後(V)| | | | | | ---- | ---- | ----- | ----- | ------- | | 0.02| | | | | VCCに3.3Vつないでるときと変わらない ## 考察 結果を見ると計測できた数値が明らかに小さいことが分かると思う。 また、そもそもマルチプレクサのVCCに3.3Vをつないでいるのにマルチプレクサを通った後の電圧には全く反映されていないことが分かった。このことから回路のつなぎ方を見直す必要があるのではないかと考える。 ## 次回やること ![](https://i.imgur.com/UZ8lI6D.jpg) この回路に変更してもう一度今回の実験を行う。