# 卒業研究経過報告(Eチーム)#18 メンバー:鈴木, 堀 [前回のメモ](https://hackmd.io/ZijIUcKLQUm9yCLOn82nUg) ## 今回やること 前回の結果をもとに今まで使っていた回路を直し計測を行う。 ![](https://i.imgur.com/gOd6BBS.jpg =400x) (1)計測したい抵抗器(+ダイオード)+基準抵抗器(を直列につないだ全体)の両端にかかる電圧をテスターで実際に計測する(マルチプレクサ2つのオン抵抗による電圧降下分があるので、この値は3.3vより低いはずである.この値を以下V0とする. (2)ダイオードの両端の電圧を実際にテスターで計測する.この値はほぼ一定で0.6〜0.7V程度のはずである.V0からこの値を引いたものをV1とする.V1は3.3vよりさらに低くなる. (3)ADCの計測値(0〜1023)の読み方を変える.いままで1023 -> 3.3Vと読み替えていたが、1023 -> V1と読み替える.この読み替えのもとで得られた計測したい抵抗器の両端の電圧をV2とする. (4)比の式 V2 : (V1 - V2) = 計測したい抵抗値 : 基準抵抗値 から計測したい抵抗値をもとめ、これを真の抵抗値と比較する. (5)計測したい抵抗器の値を最小のもの(80Ω?)から最大のもの(10KΩ?)の範囲で変えて上記の(4)を繰り返す. ADCで計測しているのが、計測したい抵抗器の両端の電圧ではなく基準抵抗の両端の電圧の場合は、それに合わせて比の式も変える. 前回の結果をもとにマルチプレクにつなぎ直し計測を行う。 以上のやり方で計測を行う。 ## 結果 (1)V0 = 2.59V (2) | ダイオードの両端(V) |ダイオード前 |ダイオード後 |ダイオード(V) | | | ---- | ---- | ----- | ----- | ------- | | 220Ω|1.81 | 1.44 |0.37 | | 6800Ω|1.86 | 1.45 |0.41 | | 2200Ω|2.28 |1.89 | 0.39 | | 510Ω|2.28 | 1.88 | 0.4 | ダイオード ≒ 0.4V V1 = 2.19V (3) | 実際の値(V) | | | | | | ---- | ---- | ----- | ----- | ------- | | 220Ω|1.42 | 1.44 |1.44 | 1.42 | | 6800Ω|1.43 | 1.42 |1.4 | 1.51 | | 2200Ω|1.81 |1.84 | 1.84 | 1.83 | | 510Ω|1.86 | 1.9 | 1.84 |1.84 | (4) V2:(V1-V2)=計測したい抵抗値:基準抵抗値 (5) | 実際の値(V) | | | | | | ---- | ---- | ----- | ----- | ------- | | 220Ω| | | | | | 6800Ω| | | | | | 2200Ω| | | | | | 510Ω| | | || [マルチプレクサ仕様書](https://www.chip1stop.com/pdf/product/TOSH/TC74HC4051AF_TC74HC4053AP_JA_DATASHEET_071001.PDF)